「ゴールデンなんたら」は無いっ! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
世間はゴールデンウィークですが、わたくしたかひこんとスイッチメンバーは大名古屋電脳博覧会の作品制作でギャラリー矢田の第1展示室に缶詰状態です・・(やすみた〜い!)
24日から搬入を開始して、2日間で吊り物を大まか済ませ、その後はシステムを動かしながらひたすらビジュアルのプログラムと音声のプログラムを作り続けていました、世間はゴールデンウィークに突入しているみたいですが、僕たちはというと広くて暗いギャラリーに通い詰めてひたすらコーディング・・・メディアアート作品にあるあるなお日様をみる事が無い作業です(笑)
明日から電脳博覧会全体の搬入が開始されます、他大学の作家さんも参加されるので明日もドタバタと会場は忙しいかと思います、のこすところ後2日の搬入、さて僕たちスイッチの作品「Motion」は完成するのでしょうか・・・・神のみぞ知る。
やっぱり吊りは難しい たかひこん@デジタルメディアデザインコース
大名古屋電脳博覧会に向けてそろそろ各大学で動きがある事かと思いますが、前回同様に名古屋造形大学のデジタルメディアデザインコースが出展する展示室の1つに「第1展示室」があります、この展示室はギャラリー矢田の中でも一番床面積が広い展示室となっているのですが、今回この広大な部屋に作品1つだけを展示するという無謀な事になっています。
とりあえず映像によるインタラクティブコンテンツという事で、2台のプロジェクターをぶら下げる所からスタートなのですが、毎回ながらこういう作業は時間がかかりますね、さらに今回は2台の映像が繋がっているので特に吊り方がシビア、結局今日半日かかってもプロジェクターの吊りが完成しませんでした、明日こそ全ての吊りを終わらせたいと思います。
簡単に言うと映像とセンサーを組み合わせたコンテンツなのですが、これだけ大きく映像を出しつつセンサリングするという制作が大学内ではシミュレーション出来ません、なので今回は特別に会期一週間前から搬入開始させていただきました、要するに展示会場に実際の展示状態を作って初めて実装実験出来るという事なのです、つまりぶっちゃけると今から本当の制作が始まるという訳でして・・・いやぁ〜出来る気がしませんねぇ(汗) がんばろっと。
にんじん食べなきゃ〜大人になれないぃ〜 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
デジタルメディアデザインコースの卒業生の阿部さん(ハンドルネーム鼻血)が卒業制作作品「スーパーおねぇちゃん」をWebに公開しました。
「スーパーおねぇちゃん」は映像インスタレーション作品として2011年12月の「大名古屋電脳博覧会」と2012年2月の「名古屋造形大学卒展」で発表された作品で、2台のプロジェクターを使ってレイヤー構造にしたスクリーンで上映するという実験的な作品です、今回はその作品の展示の様子を記録した映像を再編集し、作品概要や説明を加えたプロモーションムービーが公開されました、是非ごらんください。
彼女の前作 「 -socket- 」はなんと46万アクセスを突破、昨今のアニメーションへの関心の高さが伺えますね!また彼女は現在デジタルメディアデザインコースのプロモーションで使用している7人のキャラクターデザインも手掛けています、これからも良質なイラストレーションやアニメーション作品を産み出して欲しいとコースでも期待しています!
阿部さんがデザインしたコースキャラクターを使ったオープンキャンパスのサイト
https://www.nzu.ac.jp/digital/oc/
(*2012年度のオープンキャンパスは全て終了いたしました)
来月はいよいよ卒展 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2月中旬の「卒展」に向けて4年生の制作が日々進められています。
デジタルメディアデザインコースでは「卒展」の前に「デジタルメディアデザイン展」で卒展に出展される作品を出す事にしているので、実際はすでに11月に一旦作品の発表を終えています。本来コースの意向として11月の「デジタルメディアデザイン展」では完成された作品の出展としているのですが、なぜか毎年β版というかプロトタイプというか・・・つまり完成していない状態の物が目立つという状態になります(反省)来年こそはちゃんと完成させてね現3年生。
さて、一旦展示を終えている作品ですが、それぞれ完成度は違えど大学生活の本当の最終の展示となる「卒展」に向けて4年生達は最終調整に入り始めました(追われているとも言いますが・・)1年のアトリエでは授業が終了したと同時に「デジタルメディアデザイン展」「大名古屋電脳博覧会」共に出展された「スーパーお姉ちゃん」のブースの仮設が行われました、この作品は毎回大きくて大変です。卒展では上映される映像作品が完結する予定です、期待ください!
年末年始 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
年末押し迫る30日、皆様いかがお過ごしでしょうか? 2011年もデジタルメディアデザインコースを格別のお引き立てを賜り本当にありがとうございました、そして2012年もより一層のご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
さて、少し固いご挨拶はここまでにして、年末にふさわしい記事で今年を締めくくりたいと思います。YouTubeが主催するYouTube Video Awards Japan 2011のアニメーション部門になんと4年生の「はなぢ」ことアベさんの3年次進級制作のアニメーション作品「-socket-」がノミネートされました!!スゴイ! 大名古屋電脳博覧会に出品してた作品紹介でアベさんの記事書いたばかりですが、再び登場です。
YouTube Video Awards Japan 2011はノミネートされた作品から視聴者が気に入った作品を投票する事で大賞が決まります、「-socket-」が気に入ったら是非投票よろしくお願いいたします!!応援よろしくお願いします! 投票期間は2012年1 月8日(日)までです。
YouTube Video Awards Japan 2011のチャンネルページはこちら!
アベさんの作品「-socket-」
大名古屋電脳博覧会に出展されている作品を紹介します。
たかひこん@デジタルメディアデザインコース
Interface design seminar(外山担当ゼミ)からは担当教員が3年前に作ったグループ「スイッチ」から3作品が出品されています、最後の紹介になりました「ころがる、ころがる、ひろがる」は今回初展示となりますスイッチの最新作です、センサーにKinectを用い、光る球をころがす事でインタラクションを起こすインタラクティブコンテンツです。
GainerやArduinoなどのI/Oを用いたプロトタイピングと呼ばれる手法がここ最近話題になっていましたので、スイッチではそれを取り入れて作品制作を続けてきました、そして去年マイクロソフトから発売されたゲーム機用のセンサーKinectが発売され、ここ最近はこのKinectセンサーを用いたコンテンツ開発や研究が盛んになっています。
そこでスイッチでもKinectを使ってみようという事で、今回の大名古屋電脳博覧会に向けた新作制作に取り入れてみました。「ころがる、ころがる、ひろがる」はボールをころがす事で動作しますが、ボールを持ち上げても動作してしまうと不都合が起るのでボールの高さと色をKinectでセンサリングしています。
今回の展示ではこの作品が人気高いみたいです、表示される映像はクリスマスにちなんで雪の結晶をモチーフにしています、ただころがすだけの単純な作品ですが、みなさん長い間ボールをころがして遊んでいます。次回2月の名古屋造形大学の卒展にも出展予定で、これからさらに改良する予定です。
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大名古屋電脳博覧会に出展されている作品を紹介します。
たかひこん@デジタルメディアデザインコース
Content design seminar(渡邊先生担当ゼミ)から出展された「スーパーおねえちゃん」は今回唯一の学生によるソロ作品です、先月のコース展「デジタルメディアデザイン展」にも出展されていたのですでにご覧になっている方もおられる事でしょう、大名古屋電脳博覧会の展示ではストーリが少し付け足されました。
この作品は4年生の「はなぢ」ことアベさんの卒業制作になります、作品を上映するための仕組みを作り付けるためにこのような大きな作品となっていますが、主体となっているのはアニメーションです。
仕組みとしてのトピックスは平面のアニメーションをレイヤリングしたスクリーンで立体的にみせようとしている試みです、もちろん他の映像コンテンツでも利用可能な仕組みですし、特に平面を主体とするアニメーションには新しい応用方法が他にもありそうです。
アベさんは去年3年次の進級制作でアニメーションを制作しています、YouTubeにもアップされていますがデジタルメディアデザインコースダントツの視聴数を稼いでいます、言い換えればこのようないわゆる「アニメーションコンテンツ」がいかに世の中から注目を集めているかという事が伺えます、個人で作る自主制作アニメーションがWeb上でこんなに多く視聴されている事実は、今後のアニメーション制作に携わろうとする若い人たちにも影響を与えそうです。
大名古屋電脳博覧会で是非アニメーションの新しい試みを体験してください。
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