アニメーション制作やりました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
12月5日(土)今年初の試みとして「冬の1日体験入学」が入試広報主催で行なわれました。オープンキャンパスに似た感じですが違うのは各コースが準備するワークショップ(体験授業)に参加する事を目的とした、受験生や美術系大学を目指す人達のための体験イベントという事です。デジタルメディアデザインコースで提供したのは実写の映像に手描きアニメーションをデジタルツールで加えて制作する15秒の「セルフプロモーションビデオ」を作ってみよう、というもので、講師は研究室職員の阿部さんと渡邊先生。一眼レフで撮影した自己紹介映像にPhotoshopを使ってフレームアニメーションを付け加える行程で約3時間ほどのワークショップを行ないました。
そのほか主にマンガコース提供の「コミックイラストのテクニックとキャラクターの描き方」は特に人気のワークショップでしたが、じつはこのワークショップはマンガコース、イラストレーションデザインコースとデジタルメディアデザインコースの3つのコースでコミックイラスト需要に対する授業などを展開していく予定の序章として企画したもので、今回は手描きを中心としたアナログによるものでしたが、今後は液晶ペンタブレットを使ったデジタルペイントと併用する感じで考えて行きたいと思っています。
各コースのワークショップや入試のためのデッサン講座は予定通り無事終了、その後4時にはおしるこやデッサンでモチーフだった生卵をつかったたませんをみんなで食べながら解散となりました。デジタルメディアデザインコースでは「デジタルメディアデザイン展」のプレ展示として4年3年のゼミ生達がアトリエで展示を行なっていたので、解散後からバス時間までのあいだ自由参加で展示をみてもらいました。自由参加にも関わらず多くの学生さんが来られたので、やはり大学でどのような制作や研究が行なわれているのか興味あるのかな?という印象でした、来週からはデジタルメディアデザイン展が大曽根の市民ギャラリー矢田で行なわれますので、是非そちらにも足を運んでいただけたらと思います。
プレ展示 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
12月4日(金)入試広報が主催する「冬の1日体験入学」のため準備を行いました。「冬の1日体験入学」は各コースからそれぞれワークショップを企画して受験生や高校生に体験してもらうというのが主な目的で、デジタルメディアデザインコースでは自撮りした映像に手書きアニメーションを書き込む15秒のショートムービーを作る「セルフプロモーションビデオを作ろう」というものを企画しました。
それに加えて、12月中旬に開催する「デジタルメディアデザイン展」のプレ展示をゼミ生は必ずしなさいという渡邊先生からの指示があったため、各ゼミアトリエでは現段階までの状況を極力展示に近い形で再現していました。もちろん展示台も含めてシミュレーションするため結構大掛かりな作業があちこちで発生してましたが、おおよそ最終バス時間にはほとんどのアトリエ作業は完了、なんとかみんな展示できたようです。
天気良し!搬出良し! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
12月1日、プロジェクションマッピングの搬出してきました。持込んでいた機材とプロジェクター台の解体を済ませ3時間ほどで全て終了。1ヶ月間お疲れさまでした。
最後を迎え無事終了しました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
10月31日から約1ヶ月あまり開催された「あかりの明治村」プロジェクションマッピングも最終週の11月28日、29日無事終了し全行程を終える事が出来ました。最終週も多くのお客さんに来ていただき感謝しています、ありがとうございました。デジタルメディアデザインコースが今年度手がけるプロジェクションマッピングはこれで終了です、次回は来年という事になりますが、来年度開催はまだ未定です。
この秋のプロジェクションマッピングは、去年の夏の「宵街映写2014」今年の夏の「宵街映写2015」から続く三部作の完結編として制作しました、もともと続編を考えていた訳ではないのですが、今年の夏のマッピングを企画段階でどうするか考えてプロットを切っている時に、去年同様ドラマパートを組み込みたいと言う事になり、去年から続くストーリーはどうか?というところから三部作の構想がはじまりました。去年は明治時代の女性が未来で働く謎の男性(恋人)に会いに現代へ行くというちょっとファンタジーなストーリーでしたが、今年はその未来に来た女性が男性から送られた時計を未来(現在)で落としてしまい、それを偶然拾った少女がそれを彼女に届けに行くというストーリーでした。
最終的に落とし物を届けに行ったザビエル天主堂で待っていたのは少女のおばあさんで、実はおばあさんのお母さんが「落としたものを届けに来る人が来るから受け取るように」と言われていて天主堂で待っていた、という時空を超えたストーリーとしました。家族の絆と母から子へ、子から孫へというお話は、「歴史的価値ある建造物を未来へ伝えていく」という未来へ引き継いでいくという明治村の50周年コンセプトとなぞらえています。
聖ザビエル天主堂プロジェクションマッピング2015【あかりの明治村】
聖ザビエル天主堂プロジェクションマッピング2015 生オペラver【あかりの明治村】
(映像アップロード、写真、ともに浅野博義)
プロジェクションマッピングらしい映像を望まれるお客さんが多いなか、ストーリーものが受け入れられるのか?という心配はありましたが、実写ドラマ、アニメ、3DCGとそれぞれ学生達がやりたいという要望をちりばめる事を優先した制作を行ないました、3部作とも楽しみにしてくださる常連さんもおられ、応援して下さる方も多く励みになりました、この秋の作品は15分以上という長尺にも関わらず、最後までみてくださった皆様本当にありがとうございました。
宵街映写2015【宵の明治村】
宵街映写2014【宵の明治村】
歌ってもらいました! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
11月21日(土)の「あかりの明治村・プロジェクションマッピング」は普段と違う仕様で行ないました。今回のマッピングで使っている楽曲は名古屋音楽大学の協力により制作していただいています、 target=”_blank”>去年の秋のマッピングの楽曲も同じく名古屋音楽大学によって制作されましたが、その制作を依頼している段階で本番で声楽科のみなさんに生で歌ってもらうのはどうだろうか?という企画が持ち上がっていました、しかしながら去年はそれが実現せず、今年こそはということで多方面の方々の協力により実現しました。
17時40分と18時00分の2回のみというかなり限定的な公演ですが、これを実現するためにはマイクやスピーカーそれに照明などを別途持ち込むいつもと違うセッティングが必要になります、そのため普段より早めに学生スタッフが現地入りし、それぞれの機材を設営しました。PA等の音声関係には名古屋音楽大学の川井先生と学生達に協力していただきました。そして歌は松下先生と声楽科の学生達に歌っていただきました。
名古屋造形大学とグループ校である名古屋音楽大学それぞれの得意な分野を組み合わせてのコラボレーションですが、実は社会では当然の事ですよね、例えば今回のようなイベントを企画すれば企画運営・映像出力・音声・照明・等、必ずそれぞれのプロ達が集まって制作します、そう思えば逆に単科大学だけで何かを企画運営していくというのは少し矛盾をはらんでいます、もちろん自前で何でもできれば良いのですが結果的にそういう訳には行きません、大学内のコース間のみならず外部の大学と協調して何かを作っていくという事も今回制作に携わった学生達にとっては良い経験になったかなと思います。
さて、肝心の本番はミスもなく無事2回の公演を行なう事が出来ました、やはり生歌が入るといつもとは全然違う雰囲気でとても良かったと思います。この2回を目当てに来た方もちらほらおられましたが、ほぼ宣伝していなかったので、ほとんどのお客さんは偶然遭遇されているかなと思います(笑)たった2回のみでしたが、この2回がみなさんの心に残れば幸いです。
たくさんのお客さんに来ていただいています!
たかひこん@デジタルメディアデザインコース
11月15日(日)の「あかりの明治村・プロジェクションマッピング」での様子です、約1月ある期間の半分が過ぎました、14日はあいにくの雨で中止でしたが15日は天気に恵まれ奇麗な星空のもとでのプロジェクションマッピングとなりました。お客さんも多くて天主堂の前のひろばは多くのお客さんで埋まっていました!夏、秋と両方みてくださってる方や、常連でここ何年かのマッピングをみてくださってる方もちらほらおられて、スタッフとして作業していると「楽しみにしているよ!」と声かけていただける事も多くなりました、本当にありがとうございます。
この日は上映終了の閉園後に21日に予定している名古屋音楽大学とのコラボレーション企画のためのライティングテストを行ないました。プロジェクションマッピングは映像を投影しているので会場を暗くするのが普通なのですが、21日は名古屋音楽大学・声楽科の学生と教員の計12名が教会前で並んで歌を歌うため照明を当てる必要があります。以前のリハーサル時にライティングもテストする予定だったのですが、スタッフが照明セットの事をすっかり忘れていて機材が搬入されず出来なかったので(笑)この日の営業終了時に急遽テストしました。
後期半分すぎましたね たかひこん@デジタルメディアデザインコース
11月12日(金)後期の授業も半分が過ぎようとしています、1年2年ではこのタイミングで授業の内容が変わるものがあり、後期前半の授業の内容の合評だったり作品提出などがあります。写真は1年生の授業の制作と発表の様子。実際に作品を作る授業もあれば、企画や調べものをしてまとめるという授業もあって、それぞれ特徴があります。
メディア系の業界は年々変化が激しく授業の内容も年ごとにいろいろと変わります。授業によっては変わらないからこそ良いものもありますが、ほとんどが日進月歩で変化するものなのでデジタルメディアデザインコースでは去年と今年、また来年は全く別の授業が組み立てられるなんて事が常に起っています。言い換えればそれだけ変化に対応するのが大変なジャンルではありますが、常に流れを読み取る力は学生だけじゃなく、我々コース運営側にも必要なので、大学の基本となる授業運営はじめコースを舵取りするのは結構大変なのです。
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