



















12月1日(金)プロジェクションマッピング前日のこの日「きらめき明治村」のプレスリリースが行なわれました。そしてプレスリリースでは報道関係の取材が入りますが、今回はCBC放送の「イッポウ」の生放送の取材が入りました!いままでCBCさんをはじめいくつかの放送局からプロジェクションマッピングの取材はおうけした事がありますが、生放送は初めてですね!やり直しが効かない本番一発撮り!
撮影の段取りはすでに台本で決まっていて、あとは時間がくれば随時進行していくという状態です。プロジェクションマッピングはコーナーの後半、事前準備として学生スタッフがインカムを付けて待機、デレクターからの指示で本編を再生するという段取りでした。17時に通常通りイベントのイルミネーション点灯が始まりプレスリリースにむけた会場向けの演出がスタート、プロジェクションマッピングは17時15分に上映するのがイベントスケジュールとなっており、まずは通常通りの段取りで1本上映を行い、その後放送にむけて待機。あとは番組MCから明治村へふられたら生放送スタートです。
インカムを付けた学生オペレーターの手元には放送を受信してるテレビモニターがあって、放送の進行をそれで観ながら動向を見守ってました。そして明治村へカットイン、デレクターからの指示でマッピングの再生をスタート、あとはレポーターの方がタイミング良く紹介してくれて、放送枠ギリギリまでプロジェクションマッピングを流していただけました!マッピングの本編が3分ほどなんですが、ほぼ2分が放送に乗っかった感じになりました。いやぁ〜とにかく失敗しなくて良かったですね。
11月28日(火)明治村でこの冬に開催される「きらめき明治村」のひとつのイベントとして、聖ザビエル天主堂にプロジェクションマッピングを行います。聖ザビエル天主堂のプロジェクションマッピングといえば2014年と2015年のそれぞれ秋にデジタルメディアデザインコースで制作した作品の上映を行なっていましたが、2016年は行なっていませんでした。そして2017年ははきらめき明治村の趣旨に合わせた形で復活ということになりました。
この日は搬入日、投影する映像はDigital Media Design Exhibitionの展覧会の裏で実はゼミ制達がずっと作っていました。コース展の傍らで別のイベントのコンテンツ制作が進むというダブルタスクはまぁ日常茶飯事なコースですが(笑)今回の映像はきらめき明治村の趣旨に合わせて約3分という短いものなので制作は以前の事を思うと軽減できていました。が、実は裏があって12月と1月で映像を入れ替えるという事になっています、なので実質は6分以上の尺を作らないと行けないんですけどね・・・でも時間差があるので制作に少し余裕があると言う感じですかね。
昼間の通常営業に影響しないように今までは毎回機材を片付けていたのですが、今回は運営コストの事もあってプロジェクター等の設備を毎回出し入れする形式をやめて常設する形になりました。なので少し無骨ではありますがオペレータ用のボックスが建ちました。ここをボックスにする事で、プロジェクターやPC、ケーブルなどを常設する事ができ、毎回の開始前の機材の出し入れや接線、それに映像を合わせる作業などが省け、運営コストを下げる事ができます。
大事な事と言えば、大学といえども我々は無料でやっている訳ではありません、当然ながら何かを制作すれば制作費や人件費などコストがかかるのは当然ですので、機材費用、設備費用、制作費用、人件費など必要な予算は研究協力費という形で援助していただいています。プロジェクションマッピングは特にコストがかかりますからね、そして学生だからただ働きという訳には行かないので、援助いただく予算と照らし合わせながら可能な範囲で制作運営をすすめています。なのでコスト削減ももちろん課題になります。業者さんの事を思えばかなり安く上がってるとは思いますが、安売りをしている訳ではなく、大学やコースは研究や実験の場として使わせていただく事を前提として、明治村さんと協力してコンテンツ提供を行なっています。
11月27日(月)Digital Media Design Exhibitionの搬出作業2日目です。最終日の夜7時までに各作品の梱包などを行い、搬出の準備までを行なった事を前回の記事で書きましたが、この日はそれらを午前中にギャラリーから大学へ運搬する作業を行いました。ギャラリーの運営上午前中にはすべての荷物を持ち出さなければ行けないので、午前9時過ぎにギャラリー搬出のメンバーが集合(午前授業のない4年3年が中心で作業を行ないます)各ギャラリーにまとめられた荷物を搬入用エレベーターで下し、運搬用のトラックや車に積み込みました。
荷物がかなり多く、むやみに積むと積載できない物が出てくるので、実はトラックなどに積み込む順番や積むものが決められています。なのでエレベータからおりてきた荷物は、それぞれ決められたトラックや車にある程度順番を決めて載せて行きます。積み込みのシミュレーションなども学生達はあらかじめ行なっていて、たとえば積み込みを計画する専属の班があって、そのメンバーがそれらをしきっています。なので毎回おおよそこういった作業はスムーズに進みます。この日も特に荷物があふれる事もなく順調に積載できました。
大学へは12時前に到着、大学側で待機している学生達が今度は中心となって荷物を各アトリエへ運びます。午前の授業が終了したタイミングで1年や2年も手伝いに入り、おおよそ13時には作業が終了。これでコースあげての展覧会はすべての行程が終了しました、みなさんお疲れさまでした。
11月26日(日)Digital Media Design Exhibition 2017無事終了いたしました。ご来場くださった皆様ありがとうございました!
写真は搬出の様子です。最終日は通常よりはやい午後5時にギャラリーを閉め、そこから約2時間で搬出作業を行ないます。搬出は搬入と違って作業が速いものですが、コース全員の展示となるとそれなりの物量もあり、2時間という短い時間ですべて終えるためにはそれぞれが手際良く作業する必要があります。
ただ、人数も多いので、作業工数は多いですが結構スムーズに作業が進んでいました。初めての1年生にとってはいろいろ分からない事も多かったと思いますが、既に経験済みの2年3年4年が指示するなどして適宜回っていました。展示などの搬入搬出の段取りからその作業まですべて学生達で運営していくスタイルはデジタルメディアデザインコースの特徴でもあるのですが、ここ数年続けてきた事でコース全体でこういったイベントを運営する事に長けているコースとなりました。おそらく他コースと比べると格段と作業効率良いと思います(笑)作業風景の写真少し多めに掲載しときます。
11月26日(日) Digital Media Design Exhibition 2017の最終日にアーティストトークを開催いたしました。いままでコース展などを行なう場合、展覧会の初日などでオープニングパーティーを開催していましたが、だいたい平日開催という事もあってほぼ身内だけのパーティーとなる事が多く、在学生達ホストが準備した軽食などを結局ホストの学生達が食べて終わるという状況が続いていました。また各コースの先生方や非常勤の先生方に来ていただき、講評も兼ねて歓談していただけると良いのですが、皆さん忙しくここ最近オープニングパーティーに来場くださる事もめっきり少なくなりました。
そんなこんなで学生達と色々と検討した結果、お客さんが来やすい土日にイベントごとを入れるのはどうか?という所から、パーティーだとそれが主体になってしまうので、あくまで展示作品をご覧いただく事を目的にしたほうがいいのでは?という事から、今年からは公開のアーティストトークという形にしました。初めての試みなので、まだ効果はわかりませんが、小林学長が駆けつけてくださり冒頭の挨拶で「アーティストトークに舵を切った方針を評価する」というお話をしていただきました。我々の方針は間違ってなかったと思ってます。
アーティストトークで今回制作者として話しをしたのは4年生と希望した学生のみでした。人数が多いので全員は難しいとの判断ですが、もしかしたら数日に別けるとか、同時に何組か行なうなどで、より多くの学生に発表の機会を作る事ができるかもしれません。まだまだ浸透していないので、残念ながら学外からのお客さんは少なかったですが、卒業生達も何名か来てくれており、今後は多くの方に参加いただけるような方法を検討していきたいと思います。また、学生達の話す内容や司会進行のスピード、会場の巡回のしかたなど、改善の余地はたくさんありますので、今後改善していけたらと思います。
2017年11月25日 23時59分
11月21日(火)〜26日(日) Digital Media Design Exhibition 2017を開催いたしました。Digital Media Design Exhibition 2017はデジタルメディアデザインコースの在籍学生1年から4年まで総勢113名全員が参加する年に1度のコースあげての大きな展覧会です。来年からコース名がDigital Media DesignからMedia Designに変るので、Digital Media Design Exhibitionという名称での展覧会は今年で最後を迎えます。
コース展では1年2年は課題制作やそれぞれの自主制作の出展、3年4年はゼミで研究している課題の出展となります。美術系大学ではだいたい作品展となると個人出展が多いですが、コースではグループワークやプロジェクト展示なども多く、あるていど規模の大きな課題なども展示しています。またデザイン分野の中でも現代社会と密接に関わるICT関連の内容をコースとしても主軸にしているため、映像や3DCG、ゲーム、Web、インタラウティブコンテンツなどコンピュータを中核として産み出される作品や研究課題が多いのが特徴です。
VRやMRといったゴーグル型のデバイスを使った表現、iPadやiPhoneなどのモバイル端末を使ったもの、流行のプロジェクションマッピングなど先端的な作品や研究課題もあれば、グラフィックデザインやWeb、写真、映像、アニメーションといった従来の表現を応用した作品や研究課題もあり、多岐にわたる表現が点在しています。
11月20日(月)Digital Media Design Exhibition 2017の搬入作業その2です。大学で積み込んだ荷物は午前中に会場の市民ギャラリー矢田に持込みます。そしてゼミ生達も随時会場へ向かい、13時から現場で荷物を搬入。毎年の事で、歴代の先輩から後輩に行程は受け継がれているので、作業の手際は良いですね、1時間かからずに全荷物が各ギャラリーに運び込まれました。
展示は第1展示室から第7展示室まで全部を使うのですが、荷物にはそれぞれどのギャラリー運び込む荷物なのか記載されており、展示計画に基づいて荷物を部屋の中で分配します。これら一連の作業も例年受け継がれていてスムーズに流れて行きます、ただ1年は初めての展示作業という事もあって、どうして良いか分からず右往左往する場面もしばしば、そしてそんな姿を気にする先輩も必ずいて、気がついたら指示をしたりしていました。
特に第1展示室は、まず大きな高所作業代を組み立てる所から始めないと行けないのですが、この組み立てが結構ややこしく、これこそ伝授されて行かないと困ったりしますね(笑)展示作品の中にはグループ制作もあるので作品展数は90点ほどになりますが、1日で全展示室の搬入を終えなければならないので、4年3年は慣れてるとは言え、かなり時間はシビアになります。特に後半になると残り時間が少なくなり作業工数と時間との闘いですね。でも今年はかなり早く終わりました!(と言っても18時すぎでしたけど・・・本来は17時には・・と言われております、ちなみに例年19時過ぎます)
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