ゼミ発表終了しました たかひこん@デジタルメディアデザイン
5月16日(月)から20日(金)までの間、Prologue – Poster session のポスター展示と各ゼミ生によるゼミ発表を行いました。
各ゼミのゼミ生達が今年の研究内容をポスターを使って発表します、初日の16日は映像ゼミが発表しました、実写映像からアニメーションまでシーケンシャルな映像を中心としたゼミです。17日にはゲームデザインゼミ、インターフェースゼミの発表と続き、20日までにひと通り全員の発表が終了しました。
それぞれ4年生は卒業制作にむけた研究テーマや内容の発表、3年生は最初のゼミで今年1年ないし2年続ける研究テーマや内容を発表します。例年はギャラリー展示で行なっていましたが、今年はスケジュールの関係で「Prologue – Poster session」(プロローグ、ポスターセッション)と「Prologue – prototype exhibition」(プロローグ、プロトタイプ展)の2回に別け、今回のPoster sessionはアトリエでポスターのみの展示とし、ポスターに記載された内容についてプレゼンテーションを行なってもらいました。
大学行事、コース行事、出張、それに1年・2年の授業などがいろいろと重なり、専任教員が全てのゼミの発表をみる事が出来なかったなど若干運営の難しいところがありまして、3DCGゼミの記録写真が無いなど、一部掲載出来てない部分もありますが、とりあえず一旦全員の発表を終え、質疑応答などで出た問題点や修正点などを加味してゼミ生達は今後の研究内容の軌道修正を行なって行く事になります。内容が全く詰められてない発表もちらほらあったので、次回のprototype exhibitionでは具体的な報告がある事を期待したいですね!
映像デザインゼミ
インターフェースデザインゼミ・ゲームデザインゼミ
コミックイラストレーションゼミ・キャラクターデザインゼミ
Webデザインゼミ・コミュニケーションデザインゼミ
29000人! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
5月16日(月)「魔法の美術館~光と遊ぶ超体感型ミュージアム~」の搬出に行ってきました。静岡市清水文化会館マリナートで行なわれた約1ヶ月間の展示、ご来場くださった皆様ありがとうございました。無事に我々スイッチの作品「なげる、あてる、ひろがる」もなんとか長期展示を乗り切る事が出来ました、スイッチとして過去にない長期展示で、かつ美術館側のスタッフさんにおまかせという今までやった事ない方法だったので、不安要素もたくさんありましたが、壊れる事もなく搬出を迎える事ができました!
報告によりますと、今回の来場者数は約29000人だったそうです、長蛇の列で待ち時間も発生していたみたいですが、多くの方に作品を体験していただけたかと思います、その証拠に約300球あったスポンジボールは写真のように全てボロボロになりました(笑)作品を撤去すると床もスポンジ屑でスゴイ状態でした、制御用のノートPCも屑だらけ・・・作品の特性上、どうしても安全に体験していただくためには柔らかいボールの必要があり、これは致し方ないのですが、スポンジ屑の量は想像以上でした。
搬出作業は予定通りスムーズに行なう事ができ、翌日には無事大学へ帰ってきました。「なげる、あてる、ひろがる」は次回の展示にむけて軽量化のための改良に入る予定です、とりあえず夏に九州方面で展示予定となっております、詳しい事が決まってきましたらまたお知らせします!
結果出せばいいのです たかひこん@デジタルメディアデザインコース
5月12日(木)の1年生の授業の様子です、デザインロジックというタイトルの授業で、ざくっと言うと、とりあえずデザインについて考える授業です。今回は世の中にある「問題」をグループで探し、それの改善をどうすればいいか?を考え、デザインという切り口で何ができるかをまとめプレゼンテーションするという流れです。
この日は授業の導入、とりあえずグループに別れてから、それぞれテーマ(幾つか大きなテーマはあたえられています)から現実の問題を探すという作業を行ないました、写真はその様子。やり方はそれぞれのグループにおまかせですが、まぁ寝転がりながらやるのは居るはで好き放題(笑)
授業といっても、もう大学生ですからね、特に整然と机を並べて・・・なんて事は必要ないかと思ってます、常識の範囲というのはありますが結果をしっかり出せばそれで良いと思います、アトリエにプレイルーム的なエリアやソファー、キッチンがあっても良いとおもってるくらいですから(物理的に今のアトリエ環境では不可能ですが・・) ただレクチャー中はちゃんと話しを聞き、必要な作業はちゃんとやる、それが必須条件です。
Prologue – Poster session 開催。
4年3年のゼミ生達の本年度研究課題発表の展示として例年行なってきたPrologue exhibition(プロローグ展)ですが、本年は学内ギャラリーのスケジュールの関係で2回に分ける事になりました、1回目の展示は「Prologue – Poster session」(プロローグ、ポスターセッション)と題し、例年ギャラリーに展示していた研究課題の内容を記載したB1サイズポスターのみを、各アトリエにて掲示する事にしました。
各ゼミアトリエ(A108,D203,D204,D205)にて5月16日(月)〜20日(金)までの期間で展示しています、是非この機会にアトリエへ起こしください!
各ゼミで実習授業時間にプレゼンテーションを行っています、また、その様子は後日ブログで紹介したいと思います。
ポスターセッションとは研究者が研究内容や研究結果などをポスターにまとめ掲示して、来場者や第三者に説明や解説、あるいはディスカッションをお行なう研究発表の一つの形式で、工学系の大学などでは良く行なわれています。芸術系でポスターと言えば宣伝用の広告を思い出す人も多いと思いますが、我々が今回行なう展示は広告用のポスターを制作した訳ではなく、あくまで研究課題を説明した掲示物を展示しているというものです。
研究の最終的な結果を掲載するのではなく、これから1年間ゼミ生が研究する課題内容を掲載しており、プレゼンテーションではその取り組み予定の課題の是非や内容への言及が教員や学生によって行なわれます。また6月には「Prologue – prototype exhibition」(プロローグ、プロトタイプ展)として、今回のポスターの内容に関するプロトタイプをギャラリーにて展示予定です。
子供の日は子供のために! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
5月5日(木)刈谷市総合文化センターで開催の「かりやkidsフェスティバル2016 かりやキネコ映画祭」も最終の2日目となりました、短い展示期間でしたが、映画祭に来た子供達やたくさんの方に作品体験していただく事ができました、ご来場くださった皆様ありがとうございました。
1日目 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
5月4日(水)刈谷市総合文化センターで「かりやkidsフェスティバル2016 かりやキネコ映画祭」が始まりました。デジタルメディアデザインコースのプロジェクトチーム「スイッチ」は併設するギャラリーで期間の2日間、4作品の展示を行いました。
今回持込んだ作品は従来の「まわる、うつる、ひろがる」「ころがる、ころがる、ひろがる」の2作品と、今回初発表の新作2作品の計4作品、新作2作品はまだ作品名称がありませんが、仮名で「音の輪」と「ドローイング」と読んでいます、いずれ正式名称を考える予定です。
音の輪は、投影されているフィールドで輪を作るとCGが描かれるという単純な仕組みです。腕で輪を作ったり、2〜3人で手をつないで輪を作ると波紋のような絵が出ます。親子連れが多いイベントなので、親子で手をつないで遊んでいる姿を多くみました、スタッフ達も混じって大きな輪を作ったり小さな輪をつくったりして変化を楽しんでもらいました。まだまだ習作段階で、とりあえず今回は動作させるところまででしたが、意外と好評でした、特に「手をつないで」というところが評価良くて、CGの緻密さとかシステムの複雑さとは別に、能動的に参加する行為そのものを皆さん楽しんでる印象を受けました。システムはスイッチの過去の作品Motionとほぼ同じものなのですが、少し変化を加える事で新たなコンテンツが産まれるものですね。会期中に改良も加え、最終的に輪の大きさで色が変化するインタラクションを追加、今後はCG部分の変化の度合いや音の変化など細かいチューニングを加え、習作から作品として昇華させたいと思います。
ドローイングは、当初ハンドトラッキング(手のひらの動きをとる)で制作しようとした作品ですが、いろいろ紆余曲折あって光るデバイスの軌跡を追うものへと変更しました、3色の光るデバイスを操作する事で投影されている画面に線を描く事ができます。今回のコンテンツは降ってくる星を線で受け止めると音が出るという単純なもので、こちらも習作としての出展です。光るデバイスは単にカラーLEDが光っているだけのものでしたが、今後はこれに無線装置やジャイロセンサーなどを組み込んで複雑なコンテンツに成長させたいと考えています、いずれの作品もまだまだ習作ですが、動作している状態をたくさんのお客さんに体験していただき、課題もみえて来たのでとてもいい機会となりました。
徹夜からの〜搬入・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
5月3日(火)憲法記念日ですが名古屋造形大学は通常授業なのですよね・・・ゴールデンウィークが暦より減るとかもどうかしてると思ったりもしますが・・・もっとどうかしているのはスイッチメンバーでした、いろいろと間に合わずギリギリまで制作し続けた結果、徹夜明けにそのまま搬入へなだれ込みました・・・。
とりあえず、朝風呂ついでに搬入用のレンタカーを取りに行き、大学で荷物を積み出発、今後の作業のために道中は極力仮眠にあて、約1時間半ほどで現地に到着、昼ご飯をとったあとに設営開始です。今回の展示は4作品同時という初めてのスケールで、天吊りするプロジェクター4台にKinectセンサーも5台と今までにない作業量と作業工程、6名でテキパキと作業をそれなりにこなしていましたが、なかなかはかどらないですね・・
プロジェクターの吊り位置を計算していざ吊ってみても、ワイヤーで吊れる場所の問題やKinectセンサーとの関係もあり、やり直したりとロスもそれなりにあって、結局のところ搬入作業の出来る午後10時いっぱいいっぱいまでかかりました。とりあえず4作品とも問題なく動作するまでになったので、あとは本番を迎えるだけとなりました。
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