



















12月16日(土)毎日寒い日が続きますね、そんな寒い毎日ですが「きらめき明治村」には多くの方が訪れておられます。聖ザビエル天主堂を使ったプロジェクションマッピングも3週目を迎えましたが、順調に上映しています。
上映中、多くの方がスマートフォンやカメラで撮影されているのが印象的ですね、これも時代ですね〜! マッピングやイルミネーションはインスタ映えする写真などにはもってこい!かもしれませんね(笑)三脚を立てて本格的なカメラで動画や静止画をおさめておられる方も結構いらっしゃいます。良い動画や写真が撮れたら是非SNSやインスタグラムなどにアップしてください!そしてついでに名古屋造形大学も宣伝していただけると大変助かります(笑)
12月15日(金)そろそろ卒展関係の制作や色々な事が本格的に動き始める時期ですね、今年もいよいよ年末へ向かって忙しくなりはじめました!さて、例年なら卒展のビジュアルイメージは、卒業年次の4年生を対象としたコンペディションを開催して、投票により選ばれるのですが、今回はいつもの卒展と違って展覧会会場が大学内!そう!栄の県立美術館ではなく、名古屋造形大学キャンパスで行われるのです!!
で、会場が全く違うので、従来の卒展とは根本的に変ってくるという事で、今回は4年生から学生有志を募って、卒展を運営する「卒展コアメンバー」というのを募集しました。コアメンバーに参加してくれた学生達は、グラフックデザインコースをはじめ、デジタルメディアデザインコース(来年度からめメディアデザインコース)、イラストレーションデザインコース、プロダクトデザインコース(来年度からライフデザインコース)と色々なコース出身者!そしてそのメンバーによりビジュアルイメージをはじめ、運営方針も含め、学生主体の部分を決めて企画してもらう事にしました。
コアメンバーには色々とやってもらう仕事があるのですが、とにもかくにもまずはビジュアルイメージを制作する事。いままでビジュアルはコンペによって選ばれ、ここ2年はデジタルメディアデザインコースの学生のイメージが採用され使われて来ましたが、今回はコアメンバーによりコンセプトやテーマ決めからイメージ作成まで包括してビジュアルを組み上げてもらう事に変えました。
幸運なことにグラフィックデザインコースの学生が多い事、イラストレーションデザインコースの学生がいる事、つまりビジュアルに使うイラストを描くことと情報の整理と文字組が出来る4年生がメンバーにいることですね!
しか〜し!そうは易々とビジュアルイメージが決まって行く訳は無く・・・・この日まで、およそ2ヶ月すったもんだを繰り返し、やっと固まってきたという状況なのです。コンセプトやテーマを決めるところから初めているので、企画段階での工数も多く、それらが決まってきたらこんどはそれに沿ったビジュアルスケッチやタイトルを決め、タイトルロゴのデザインを起こし、イメージを使う媒体を決め・・・と、グラフィックデザインコースの学生が多いといえども、実際に業者入稿まで行う過程は慣れない作業も多く、みんな自身の卒業制作やバイトなどの合間をぬって一生懸命作ってくれています。そして入稿は年末、さて今年はどんなビジュアルになるのか楽しみですね!
2017年12月9日に名古屋造形大学で「1日体験入学」というイベントが開催されました。大学の各コースで様々な制作体験が行われましたが、メディアデザインコースはプロジェクションマッピングとゲームデザイン、2つのワークショップがありました。
ゲームデザインといっても様々な職種があって1日で参加していただいた高校生がゲーム1本を作り上げるのはちょっと難しいですが、「ゲームの世界を作る」に絞ってワークショップを進めました。使用したツールは授業でもよく使うUnityでした。ペインティングのように地形を形成したり、木、草、石や建物を置くと立派なゲームの世界が出来上がります。
あっという間に終わった授業でしたが、参加者全員がなかなか面白いワールドを創っていただきました。最後にゲームのスクリーンショットを撮って記録を残すつもりでしたが、勿体無いなと思って出来上がった世界でキャラクターが戯れる映像を撮影しました。
Jean-Marc Pelletier
12月9日(土)入試広報の企画「1日体験入学」が行われました。デジタルメディアデザインコースから提供した体験内容は「プロジェクションマッッピング制作」と「ゲームデザイン体験」の2つ。それぞれ募集をかけて応募された方が対象となります。
今回はコースを前面に出さず、内容を告知して募集していたので、ワークショップ参加の方がそのワークショップ開催のコースを志望しているとは限らず、とにかく体験してみたい内容を選んでもらったという形でした。大学全体としては各コースから様々な体験型のワークショップが準備されていたので、みなさんそれぞれやってみたいワークショップに参加されていました。なので受験を考えているコースとは違うワークショップを選んでいる方や、社会人受験を考えていて参考に参加してみたという方など、それぞれの思いは様々でした。
デジタルメディアデザインコースで設定したワークショップへの参加者は少なかったですが、体験としては良かったのではないでしょうか。ゲームデザイン体験の詳しい内容はペルティエ先生が別記事で掲載されています、参加者が作成された作品もアップされています。
12月7日(木)佐川美術館で行われる「魔法の美術館」へ搬入に行ってきました。今年は夏に大阪は天保山にある大阪文化館での「魔法の美術館」に出展していたので年内2回目の展示となります。佐川美術館は滋賀県の琵琶湖のほとりにある奇麗な佇まいの美術館ですね、今回ここで行われる魔法の美術館は2回目だそうですが、私たちスイッチにとっては初めての出展となりました。
現在「魔法の美術館」に出展している作品「なげる、あてる、ひろがる」は長期出展に耐えるため改良を加えたものですが、それらの改良や開発に携わったスイッチメンバーが今年度で卒業していきます。なのでこれらの作品を運営するためには後輩メンバーが引き継いで行く必要があり、今回は今後のスイッチ運営を担う3年生2名をふくめた4名で設営してきました。
設営手順は今まで通りなので、特に新たな事を組み込む必要はいまのところなく、会場に持込まれた作品を組み上げるところから順調に作業は進みました。ただ夏の大阪展示など長期展示を耐えてきた作品でもあり、各所痛みや部品の欠損なども見受けられ、部品の補修や交換など幾つか行いました。この作品はボールを投げて物理的に動作する仕組みを使っているので、耐久性のことや痛みの具合などは結構シビアですね。今回の佐川美術館での展示も年をまたいで2月中旬までと約2ヶ月間の長期運営が行われますので、途中で壊れない事を祈りつつ、問題ありそうな部分は部品ごと取り替えました。
魔法の美術館は、体験型のメディアアート作品を存分に体験できる数少ない企画の展示かと思います、是非様々なアーティストの作品に触れて、メディア表現やデジタル技術の可能性、驚きや楽しみを体験してください!
会期・2017年12月09日(土)~2018年02月12日(月)
会場・佐川美術館 〒524-0102 滋賀県守山市水保町北川2891
問い合わせ・Tel:077-585-7800 Fax:077-585-7810
開館時間:9時30分~17時 (最終入館は16時30分迄)
休館日:毎週月曜日(祝日に当たる場合はその翌日)・年末年始
※展示替え等のため臨時休館する場合があります。
12月2日(土)いよいよ「きらめき明治村」がスタートし、聖ザビエル天主堂を使ったプロジェクションマッピングは初日を迎えました!夕方まで前記事の”日本旅行企画の「なりきりバスツアー」”の対応のため、担当教員はギリギリの現地入りとなりましたが、ゼミの学生スタッフはすでに事前に会場入りし、準備万端。初回上映を問題なくこなしました。
コースでは色々な事が同時進行している事が多いので、プロジェクションマッピングの制作に従事しているゼミ生でも時には別の作業を行なっていたりします。この日は「なりきりバスツアー」のワークショップスタッフとしてプロジェクションマッピング制作の学生7名がそちらに詰めていたため、明治村の現場ではマッピングスタッフ2名が仕切りと運営を行なっていました。
今回のプロジェクションマッピングは運営を簡略化するためオペレーションボックスを常設するなど対策を行なったので、実は2名体制ですべて運営できるように設計しています。なので現地2名での運営は通常運行なので、メンバーが他の作業に従事していても問題は無いのですが、さすがに初回は少し心配ですよね・・・12月初旬の上映は17時15分から20分置きに8回上映され、初日はすべて問題なく上映する事ができました。
12月2日(土)日本旅行企画の「なりきりバスツアー」のためのプロジェクションマッピングワークショップを開催しました。この企画は日帰りのバスツアーで、岐阜や愛知でものづくりやデジタル技術を体験できるツアーです。今回デジタルメディアデザインコースでは簡単なプロジェクションマッピング制作を体験していただく企画を提案いたしました。
普段我々のワークショップに参加される方の多くが受験生や高校生なのですが、今回は旅行企画のバスツアーということで参加された方々は親子や夫婦、友達同士など老若男女様々、なので誰もがコンピューターの操作に長けている訳ではなく、むしろ皆様にとって初めての事のほうが多かったかと思います。そもそも芸術系大学のキャンパスに入る事も珍しいですよね。残念ながら土曜日で他のコースやアトリエはほとんど休みで開いてなかったので、あまり雰囲気を楽しんでいただく事は出来ませんでしたが、ワークショップではコンピューターが並ぶ今時の美大のアトリエを体験していただく事ができました。
ワークショップではゼミ生達にオペレーターとして参加してもらいました、ただ、やはりマッピンング映像の制作には映像編集ソフトを使う必要があって、いきなりプロが使うようなソフトで制作するというのはハードルが高いですね・・・予定より40分ほどはやく到着されたのが救いでした(笑)思っていた以上に一つ一つの作業に時間がかかってしまって、予定終了時間ギリギリで上映会を行なう事ができました。
そして、みなさん難しい作業も多い中、比較的楽しんでいただけたみたいです。普段あまり体験する事のないエンターテイメントコンテンツの制作、プロジェクションマッピングとしては簡単な映像の組み合わせではありますが、投影対象に自分の作った映像が奇麗に乗っかると、みなさん携帯電話で撮影されてました。時間があまりなくて満足いくところまで制作する事は出来なかったとは思いますが、普段は出来ない経験をしていただけたかなと思います。
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