



















11月30日午前・金沢で講評会 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
金沢美術工芸大学でArduinoとセンサーを使ったインタラクティブコンテンツ制作のスポット授業の講評会を行いました、5日間という短い時間の授業だったのでArduinoを実際に使った作品を制作するのはちょっと難しいと思ったので、今回はこれらのデバイスを応用する事で制作できるインタラクティブコンテンツの現状を踏まえて、皆にインタラクティブをキーワードに作品や広告の企画を考えてきてもらいました。
前半が実物投影機によるプレゼン組で後半がPCによるプレゼン組という段取りで講評会は進みました、1人3分を予定してたのですがみなさん結構完結に企画を説明するので実際は2分ほどで進む感じでした、起承転結がはっきりしていてテキパキ端的な感じが印象的。前半の実物投影機でのプレゼン組はアナログ的な手法で攻めてました、割り箸にキャラクターを貼付け実演したりと印象的に気持ちを捕まえてくる感じがなかなか面白かったです。
全体的にスライドは絵を中心に文章は少なめで口頭で説明をするという流れでした、印象的な絵を持ってくるなどプレゼンの構成もそれなりに皆考えていてさすが3年生という感じ。ざっくりと分けると、普段の生活と密接に関連する項目に着目しつつ、インタラクティブコンテンツがそれをどう効果的に変えて行く事が出来るかという所に焦点が当たってる企画と、ゲームやアート的な感じのエンターテイメント的要素が強い企画に別れていた感じですね。
どこがとどう違うのか?と言われるとなかなか表現しにくいのですがデジタルメディアデザインコースの学生とはまた違った印象を受けるシーンがしばしばあって個人的にとても有意義な時間を過ごせました。今回の授業に参加してくれた視覚デザイン3年生のみなさんありがとうございました!また機会がありましたら名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースにも遊びにきてください!
11月26日午後・金沢で講義 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
金沢美術工芸大学でのスポット授業1日目の夕方に「インタラクティブコンテンツってなにができるの?」という題目でインタラクティブコンテンツの簡単な紹介と、デジタルメディアデザインコースで制作してきたスイッチの作品紹介や制作過程などを紹介する講義授業をさせていただきました。主催の視覚デザイン以外のコースからもたくさん参加してくれていたのが印象的でした。
1990年代ころから日本でも盛んになったメディアアートのざっくりした流れから、センサーやデジタイザ、コンピュータを用いたインタラクティブコンテンツ制作のここ15年ほどの変化を紹介しました。また4年前から活動しているスイッチの作品から、制作過程における様々なノウハウを盛り込んで紹介し、インタラクションを起こすための人と作品の関係を繋げるインターフェース設計(デバイスやセンサーの設計など)や、実際の展示から分かる多くの人の反応や様々な問題点改善点をお話させていただきました。
講義の最後にゼミ生のヨシオカくんから「プロジェクションマッピング ワークショップ」で制作したプロジェクションマッピングとインタラクションを融合した実験的な作品を実際に動作させた状態で紹介してもらいました。
この講義を通して、これからプロトタイピングやインターフェース設計、あるいはインタラクティブに変化するコンテンツや広告など自身の研究や表現に取り入れたいと考えている金沢美術工芸大学の学生達に良いきっかけとなればと思います。
11月26日午前・金沢で授業 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
金沢美術工芸大学で視覚デザイン3年生対象にArduinoとセンサーを使ったインタラクティブコンテンツ制作の導入という1週間のスポット授業を行ってきました。
金沢美術工芸大学の視覚デザインには、以前デジタルメディアデザインコースでグラフィックデザイン基礎を担当していただいていた坂野先生が専任講師として在籍されていて、その関係で今回授業をやって欲しいという依頼をいただきました。視覚デザインのグラフィック分野にもインタラクティブ系のノウハウを導入して行きたいとの事でした。授業は1週間という事で26日27日はArduinoの基本操作、そして28日29日はArduinoなどを応用したインタラクティブコンテンツの企画提案の制作、30日に企画の講評会で終了という流れでした。
今回はArduinoの基本という事で、とりあえずオライリージャパンから出版されている「Arduinoをはじめよう」を基にプログラムを書き込んでLEDを光らせるところからアナログ入力の光センサーを繋げ、一連の「入力→出力」を体験してもらうという流れで行いました。助っ人として4年ゼミ生のヨシオカくんとホラグチくんにも来てもらい、3名で授業を対応、基本的な操作やプログラムの動作、書き込みなどを彼等が担当してくれました、Arduinoの基本と言ってもイロイロとセッティングや動作確認など複雑な事もあるし、エラーが起ると対応する必要があるので彼等が来てくれて本当に助かりました。
久しぶりに東京 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
先週末の土曜日に日帰りで東京へ行って来ました、目的は東京理科大で行われた「ヒトが理解できる画像の科学」をテーマにしたシンポジウムに参加するためです。以前から活動している東京理科大の先生方と国立がん研究センターの先生方を中心として動いている異分野連携で開発する医療系画像診断のためのインターフェース研究をこれからも発展的に行うために、この件に関わりある先生方数名と、それぞれ繋がりのある新しい研究者の方を何名か招いて今後のこの研究の方向性のディスカッションを行いました。
医療や工学の先生方は多いのですが、美術やデザイン分野の先生が少ないので、今回は以前デジタルメディアデザインコースに非常勤で来ていただいていた、金沢美術工芸大学講師の坂野先生にお忙しいなか自身のデザインの仕事や考え方をお話していただきました、特に今回はエデトリアルというよりもダイヤグラムのお話が中心で、情報を整理する事がデザインの大きな仕事だという事を強調されていました、他分野の先生方もかなり関心を寄せておられました。
デジタルメディアデザインコースからは渡邊先生が、現在進行中の国立がん研究センターの伊藤先生との連携研究であるインフォームドコンセントの為のデジタルインターフェースの開発についてを中核に、使いやすい、分かりやすいをUIデザインに盛り込むためにデザインのノウハウがどのように必要なのかというお話でした。なによりプレゼン資料が手描き・・・今回あえて手描きで行くって新幹線で聞きましたけど、時間がなくて手描きだったのか、最初から手描きで行くつもりだったかは本人のみが知る事実です(笑)
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