大盛況! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
[汗かくメディア]2010がついに始まりました!初日の今日は土曜日とあって愛知県児童総合センターは子ども達であふれかえっていました、そしてスイッチの作品「なげる、あてる、ひろがる」ももちろん子ども達であふれかえってました。
今回の作品「なげる、あてる、ひろがる」はスポンジのボールを壁に向かって投げる事でインタラクションが起ります、つまり子ども達は我先にボールを投げつける訳ですね。ひっきりなしに訪れる子ども達はボールを手にするやいなや壁に向かって投げ込みます、30個用意したボールはまたたくまに彼等の手にすいこまれ空中を舞うのです・・・それはもうボールが雨のように飛び交ってスイッチメンバーは右往左往(笑)
たまに自分の投げたボールが壁で跳ね返って顔面に直撃するというハプニングも起ってましたが、まぁね、それはね、ちょっと近くから力強く投げ過ぎておつりが返って来た訳ですね、スポンジボールなので危険な事は無いですが、突然顔面に当たるものだから泣き出す子もチラホラ、でもまぁ子どもはそれくらいやんちゃな感じのほうが良いと思います。
たくさんの子ども達が皆でボールを投げるので、会場はカオス状態ですが、それでもお互いに当たらないように工夫しながら投げたり、ボールを譲り合って投げたりと、自然と現場でコミュニケーションが成立して行くという事もこの作品の一つのコンセプトなので、ただボールを投げるというだけの作品ですがそれぞれお互いの距離とかを経験しながら遊んでくれればと思っています。
もちろん大人も投げてもらって結構ですよ、大人の事情によくある日頃のストレス発散にもどうぞ(笑)是非みなさんもボールを投げに来て下さい!
*愛知県児童総合センターへの入館の祭に入館料が必要となりますのでご了承ください(中学生以下無料、その他300円)
会場には駐車場がございますが駐車料金が必要となります(1日500円)
愛知県児童総合センターの企画「アートと遊びと子どもつなぐメディアプログラム[汗かくメディア]2010」に名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースのグループユニット「スイッチ」が「なげる、あてる、ひろがる」を出展します。
完成!動きました!「なげる、あてる、ひろがる」の企画は「アートと遊びと子どもつなぐメディアプログラム[汗かくメディア]2010」の公募によって選考され「汗かくメディア賞」をいただきました。9月11日(土)から26日(日)まで作品の公開展示が行われます、是非皆さんのお越しをお待ちしております。
2月の企画応募、3月の選考、そして9月の展示に向けて企画を実現するため実験を繰り返しながらこの夏になんとか形に仕上げる事が出来ました、様々な失敗もありましたが無事動作する作品が仕上がってスイッチ一同一安心というところです。制作にあたって協力いただいた方々、この場を借りてお礼申し上げます。
[会場]
愛知県児童総合センター
[開催日時]
9月11日(土)~26日(日) 10:00~16:00(開館時間は9:00~17:00)
月曜休館(月曜日が祝日の場合は翌日)
[入館料/駐車料金]
入館料(中学生以下無料、その他300円)
駐車料金(1日500円)
[なげる、あてる、ひろがる]
ボールを投げる事でインタラクションを起こす作品です。壁に仕組まれたセンサーによってボールの当たった場所(スクリーン)に音と映像が広がります。私たち「スイッチ」は投げて遊ぶという最小限のルールだけ提示します。あとは体験者が自ら遊び方を創造し、実行し、アートします。
[スイッチ]プロフィール
名古屋造形大学・デジタルメディアデザインコースの教員・学生による新たなメディア表現を創造するユニット。学生が入れ替わりで参加できるようにメンバー構成はプロジェクトによって流動的とし、作品制作の創造性を高めること、教員・学生の研究の幅を制限しない柔軟なユニットであることを目指して活動しています。
現在のメンバー外山 貴彦、加治屋 弘樹、島崎 祐輔、阿部 詩織、天池 知子、近藤 真琴
予定より早く完成! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
センサーパネルの取り付け愛知県児童総合センターへの搬入2日目、センサーパネルの組み付けと部屋の暗幕設置を行ってついに「なげる、あてる、ひろがる」が完成しました、大きい作品だったので3日間の搬入期間を予定していましたが、設置もプログラムも順調に動いて2日間で全ての搬入作業を終える事が出来ました。
という事で、この記事は実は昨日の事なのですね(笑)本日は予定していた搬入が無くなったので大学のアトリエ掃除を行い、これであとは明日からスタートする展示を待つばかりです!皆さんのお越しをお待ちしております!
搬入日に限って雨・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
愛知県児童総合センターで行われる「汗かくメディア」展にスイッチの作品「なげる、あてる、ひろがる」を出展するため搬入を行いました。今回の作品は少し大きくて、設置に時間がかかる可能性があったため展示3日前から搬入をスタートさせました。
今日は台風接近で朝からあいにくの雨、搬入作業にとっては最悪の天候でしたが、トラックに荷物を積み込み終わった頃には雨も少し収まり、13時過ぎに愛知県児童総合センターに無事到着。
早速設置位置を確認し、手際よく梱包を解いて作品の組み立てを開始しました。センサー用のパネルユニットは事前に組み立ててあったので、展示用の台座にユニットを接合するだけでセンサーパネルを建てる事ができます、全部で5台組み立てましたがユニット化しておいたおかげで作業は意外と早く終了しました。
センサーのケーブルを配線中 5個のセンサーユニットを接続それぞれのパネルユニットにセンサー用の配線やPCとの接続IOなどを設置し、あとは5台を横並びに繋げて壁の中心部分は完了です、最後にセンサーユニットの外枠を設置して横幅約5m高さ約4.2m全容が1日でほぼ完成しました。
センサーユニットの接続完了 外装完成!明日はそれぞれのセンサーユニットにセンサーパネルを取り付けます、それが終了すればほぼ設置は完了です。
実は受賞してました!これを言いそびれたと俗に言う・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
スイッチが現在制作を行っている新品「なげる、あてる、ひろがる」は、愛知県児童総合センターの企画「アートと遊びと子どもつなぐメディアプログラム2010・汗かくメディア」に応募、その結果見事選考され「汗かくメディア賞」をいただいていたのでした!
2月末に応募が締め切られていて、選考の結果は4月に出ていたのですが、完全に報告するタイミングを失って今に至る訳です・・・ですので実は4月末に行ったプロローグ展でのプロトタイプや6月のオープンキャンパスに出したプロトタイプの展示は、汗かくメディアに向けた実験機の実働実験だったのです。
見事選ばれた作品は3作品、そしてそのなかの一つがスイッチの「なげる、あてる、ひろがる」です。このプログラムでは制作補助も行っていただいていて、あとは作品を完成に向けて作るだけ!!ですが、これがまたプレッシャー。なにせメディア系の作品というのは、頭で描いて企画を立てても実際に制作すると必ずしも理想の結果が得れる保証がかなり低い、なんともスリリングな状況が多々発生します、なので今回も提案はしたけれどそれが実際に理想の結果を産み出すか?ってところが本当にスリル満点(笑)実験機はおおむねいい結果を出していますが、実はこれからが本番なのでした。
スイッチメンバーは夏休みはかなり気合が必要になります、もう合宿です!
デザインを考える時、対象となるターゲットユーザとかある程度決めますよね、でも子供をターゲットにするのは勇気がいる事なんだと改めて思った・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
「エキゾチックーひかりのまち」展も会期の半分が過ぎました、展示会場は先にも書きましたように愛知県児童総合センターで行われています、要するに子供がわんさか来る訳なのです。
平日はそうでもないのですが、土日祝日ともなるとそれはもう恐ろしいほどひっきりなしに子供達がやってきます、譲り合って独楽で遊んでくださいねぇ〜。
作品は若干の不安定要素も有るのですがおおむね順調に動いています・・・が・・・最初の土曜日でステージと独楽は傷だらけ・・・動作にそんな支障が無いとは言え、子供達は容赦なく独楽を扱います、素直に回してくれれば良いのですが、勢いつけてかなり上から落としてまわしたり、何故か独楽の柄をもってステージの映像を叩いたり・・・そんなこんなで独楽の先が毎日のように破損して、どんどん独楽の背が低くなってます、破損の度にもって帰って削りなおしましたが・・・最近あきらめモード・・・独楽の素材を検討しないとなぁ・・・。
一応この独楽、中には精密機器が入ってるので・・・もうちょっとやさしくあつかって欲しいのが心情なんですけど、独楽自体が乱暴にあつかう玩具という事もあって、会場ではえらい勢いで吹っ飛んでいったりしてます(笑)
順次独楽を増やして、今は3個が動作するようになってます、次の土日が展示最終になるので、興味もたれた方は是非独楽を回しにきてみてください、僕は無事最終日まで独楽が保つ事を祈ってます・・・・。
渡辺泰幸さんとのコラボレーションの「土の音」は、案の定と言いますか、なんと言いますか、やっぱり割れます・・・中には持ち上げてポイって投げる子もいたりでヒヤヒヤものです、ここ数日で15個ほど割れてしまいました、美術館と違う場所での作品展示の難しさを思い知ったと言う感じです。
展示しながらのトライアンドエラーが良いのか?微妙なところもありますが、今回の展示で色々と分かった事もあるので、今後に活かせたらと思ってます。
展示が重なって更新遅れ気味でした、幾つか日付つけてアップしました〜
デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
2月6日から2月15日(9日は休館)まで行われる「エキゾチックーひかりのまち」展に、名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースの教員、職員、学生による新たなメディア表現を創造するユニット「スイッチ」が独楽を使ったインタラクティブメディアインスタレーション「まわる、うつる、ひろがる」を制作、展示しています。
「スイッチ」は流動的なメンバー構成を基本とし、新たなメディア表現を創造するという理念のもと、現在、外山貴彦、高木寛貴、天池智子、阿部詩織、加治屋弘樹、島崎祐輔、菅村芽衣の7名が活動、今回の作品「まわる、うつる、ひろがる」の制作に従事しました。
「まわる、うつる、ひろがる」はデジタルデバイスを埋め込んだ独楽を使って遊びます、ちょっと大きな独楽は愛知県児童総合センターを訪れる子供達にとっては使いにくいかもしれませんが、親子で頑張れば必ずまわります!是非独楽をまわしにきてください!
また、スイッチメンバーの外山貴彦と陶芸家の渡辺泰幸によるコラボレーション作品「土の音」も同時展示しています、こちらはもともとあった渡辺さん作品「土の音」に外山貴彦がデジタルツールを新たに仕込みました、以前名古屋造形大学ART&DESIGN実験室LABOXにて展示を行っていた作品です、心地よい土の音をお楽しみください。
●日時
2009年2月6日[金] — 2009年2月15日[日]
AM9:00 — PM5:00
●会場
愛知県児童総合センター(愛・地球博記念公園内)
(〒480-1101 愛知県愛知郡長久手町熊張 愛・地球博記念公園内 TEL:0561-63-1110)
●入場料 300円(中学生以下無料)
(追伸)
ここ最近忙しくて更新できませんでした、報告出来なかった分を一気にアップロードしましたので、よろしければそちらも読んでいただけたらと思います。
オープニングパーティ。
「エキゾチック展」搬入。
「デジタルメディアデザイン展」搬入。
今後ともデジタルメディアデザインコースブログをよろしくお願いします。
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