工作の時間が迫ってる・・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
12月に行われる進級制作展に向けて、3年生の部屋に大量のコンパネ(ベニヤ板)が搬入されていました、たぶん歴代で一番多いんではないかい??全部で30枚以上・・・。
毎年の事なんで、恒例になりつつありますが、デジタルメディアデザインコースでは作品展などで、作品を乗せる台、いわゆる展示台も展示作品の一部!という考え方がありまして、それも含めてプレゼンテーションする事を考えましょう、という方針を取ってます。
3年生進級展用のコンパネ 3年生進級展用のコンパネですので、どうしてもそれに合った展示台を制作する事になるのです。歴代の卒業制作展をみてもらえると分かると思うのですが、だいたいは白い四角い台を基本として作ります、作品制作と合わせて展示台を作る作業やコストがかかりますが、少しこの苦労をするだけで作品の見栄えが大きく変わるので、重要なのです。
それにしても大量っすね、これを指導しながら作ると思うと、ちょっと憂鬱なんですけど・・・3年生のみなさん、来週からがんばりましょか。
作業着必須のデジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
卒業制作の最終審査も無事終わり、ほっと一息・・・なんて事はまったくなく、デジタルメメディアデザインコースでは展示に際し、作品だけではなく展示プランそのものにも気を使いトータルで考えるという方針をとっています、つまり展示台や照明も含めて作品制作と考えている訳です、なのでもちろん今回も展示のために台が必要な人は必然的に展示台も作らなければならないのです。
実は学校で用意される展示台というのがあるのですが、PCやデジタル機器を展示に使う事を想定されていない事と、有りもので済ます、という安易な展示プランを学生達にして欲しくないという事もあって、去年からこの方法で展示を行っています、去年の卒業制作を始め進級制作などの制作風景を紹介するたびに、作業着を来て木工や塗装する学生達の姿があったと思います、デジタルメディアなのでコンピュータというのは間違ではないのですが、それだけにとどまらず、必要な事は考え、必要な物は作るというのがコースの考えなんです。
最終審査が終わったその日から、各自展示台の制作に入りました、時間が無いのでかなり急ピッチで作業してます、色をぬってそれなりに奇麗に仕上げるのは結構難しくて、納得いくまでやり込む人もいれば、ある程度でメドをつける人もいたりで、三者三様ですね(笑)でも自分たちが納得する仕上がりならそれで良いと思います、細かい事を言い出すときりが無いのですが、おおむね奇麗に仕上がってると思います。
完成すると早々に梱包して搬入のための準備です、展示台もおおむね仕上がって、それぞれ作品の最終調整に入ってるという感じ、今日は皆で集まって搬入搬出の段取りを打ち合わせしてました、いよいよ明後日から搬入開始なので、色々と不備のないように準備を進めないといけませんからね、いや、ほんと、搬入もかなり大変だと思いますが、4年生にとっては最後の展示になるので、成功させたいですね。
展示台も含めて制作してるのでデジタルメディアデザインコースの学生はかなりの工数をこなしてると思います、逆に言うとそれなりに他のコースとは違った印象になるように考えてるので、展示でコースらしい個性が出ればなぁと思ってます。
木材加工で粉まみれなデジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日もコンパネ(ベニヤ板)を切りました、またまた大量です・・・前回は3年生の進級展で使う展示台用でしたが、今回は4年生の卒業制作展用を切り出しました、使うパネルはシナランバーコアと呼ばれてるもので、ベニヤ板にしてはお値段が少々高いのですが、化粧張りがしてあって表面が奇麗なのが特徴です。
後で表面を軽くサンディングするだけでも十分使えますし、色塗りや壁紙張りなどでも扱いやすくて仕上がりが奇麗です、展示台だけにある程度奇麗な物でないと行けませんからね。
今日は25枚切りました、さすがに結構な量ですね、木工は木屑などのホコリもたくさん出ます、なのでたまに掃除も必要です、って事で掃除機かけてます。
前回も書きましたが、枚数多いと効率よく切る方法が結構難しいので、やはり4年生も切断をシミュレーションしたペーパーを基に作業してました、各学年だいぶ要領よくなってきました。
ここ最近、深夜まで制作中のデジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
3年生の進級制作展「デジタルメディアデザイン展」がいよいよ来週と迫ってきました、コンパネの切り出しから制作された展示台もぞくぞくと出来始めています、いよいよラストスパートと言った所ですね、毎晩泊まり組が何名か制作を続けています、展示前という事で制作のモチベーションも上がっていて実習室はなんだか活気があります、散らかってるだけという噂もありますが・・・・
4年生は、今日、卒業制作展の作品最終審査の日程を初めて告げられました、何故今頃に日程を知らせるかというと、最終締め切りが後のほうにあると、どうしてもギリギリまで制作しないという悪い癖が出てしまうのを防ぐためなのです(笑)とはいえそのおかげでここ最近4年生も泊まりこみが増えて制作ペースもかなり上がって、いまではご覧のように実習室はカオス状態です、でも作品が生まれる雰囲気があって良い感じです。
夜を徹しての制作作業はキツいですが、もの造りの醍醐味がそこにあるような気もしますね、そう言う僕も展示を来週に控え、少し焦り気味・・・4年生3年生の制作の相談などでほとんど作業が止まってしまってるのでさらに焦り気味でして、学校業務の合間をぬって制作を進めているのですが、時間がなくて結局朝まで学生と一緒になって作品制作してたりしてます、今日は4年生の制作報告を受け、そのあと天吊りプロジェクターの実験をしてみました、色々な事に挑戦しなきゃいけないので大変ですが、ここ最近のデジタルメディアデザインコースは活気があるように思います。
ホコリに負けず誇り高く生きる!情報デザインコース@たかひこんです。
デジタルメディアクラス4年(現、情報デザインコース)の卒業制作展も差し迫ってまいりました、母親に「お尻に火がついてから慌てるようではダメだ」と良く叱られましたが・・・やっぱり締め切りギリギリで慌てるのが人生ってものですかね・・・。
4年生も負けず劣らず、お尻が大火事状態です。
情報デザインコースでは「展示台も作品の一部」と考えています、展示はそれこそ照明など作品以外の要素もとても重要になります、故に、展示作品のみならず、展示される場所や展示台などにも気を使えることが重要です、ということでデジタルメディアクラス4年(現、情報デザインコース)の卒業制作展では、学校で用意される定型の展示台を使わず、あえて各自自分の作品にあったサイズの展示台を作ってもらうことにしました。
コンピュータを使うコースなのになぜか木を切ってサンディングして塗装して・・・皆ホコリまみれになりながら作業しています、慣れない作業で、できばえはあんまりかもしれませんが、こうやって展示をトータルで考えて作ることに意義があると誇りを持って作業に望みます。
もじどおりホコリまみれです、フラッシュで撮影すると目に見えない何かがいっぱい浮遊してます、まるで雪景色のようです、とロマンチックな事を言ってはいけません、なにせただの木屑です・・・。
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