なにもかも時間が無い今日この頃・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は4年生の卒業制作の進行状況をチェックするため、コース内で審査を行いました。
制作が遅れている人にとっては恐怖の審判が下される訳です・・・
学校って社会からみればかなり甘い部分があると思います、特に学生となるとまだ社会経験も少ないので余計に色々な事が甘く進んでしまいがち、4年間の内で色々な失敗を重ねながらも、成長して行けば良いのですが、中には場をしのいで結果を出さずとも進んで来れたという甘さも実際のところあったと思います。
でも、さすがに卒業制作となると色々な面で厳しくなります、作品コンセプトやテーマは勿論、作品クオリティの高さなど、社会に完璧に通用する物とまでは行きませんが、それに近い提案はしてもらわないといけません。
名古屋造形大学では、最終的に卒業制作審査というのが行われます、ここをクリアしない限り卒業出来ません、つまり、もう目の前に迫った審査にクリアするためには、コース内で進行具合と審査に耐えれるクオリティかどうかをチェックする必要があるので、今日コース内審査を行いました。
授業開始の1時にスタートして全員終了したのが8時半・・・卒業制作展まで1月あまり、審査までは約2週間あまり、この時点で完成まじかでないと間に合いません、当然間に合う制作状況だったら審査プレゼンにこんなに時間がかかるはずないですよねぇ〜、つまり8時半までコース内審査がかかったという事は、お察しの通り最終審査に満たない作品が続出した訳でございます、卒業制作はそんなに甘く見積もって進めれません、なので厳しめで対応するしか無いのです、ましてや最終審査はデジタルメディアデザインコース以外の先生方からも評価されるので、その時点でダメと言われると卒業する事が出来なくなります、4年生達に晴れて卒業を迎えてもらう為にも今は特に厳しく対応しようと思います。
はやりのLEDを光らせてみた〜デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
卒業制作展まで、のこすところ1月となりました、あちこちで制作にいそしむ4年生を見かけるようになりました、展示にはまだ1月ありますが、実際は審査というのが前にあって、どちらかというとこの審査を通過できるかが重要なんです、通過出来ないと恐ろしい事に展示は出来ないし卒業出来ないしと踏んだり蹴ったり・・・なので審査に間に合わせるためそろそろスパートがかかる時期なんです。
4年生の実習室は製作中の作品が散乱し始めてます・・・省エネとかエコとかで最近なにかとよく目にするLEDがいっぱい、ある作品で100個ほどのLEDを使う予定、制作ではコンピュータを介してLEDを制御したりと色々と電子工作をしなければ行けないので大変です、デザインのコースと言っても、今は色々な物があふれていて、提案も複雑な事や新しい事を試みる事が多いので既存のデザインの作業とは違う作業もしばしば必要になっています。
勿論従来のデザインの手法もプレゼンテーションに多いに役立ちますが、デジタルメディアコースでは特に、映像やWebといった複数のメディアや、インタラクティブコンテンツのような双方向的なコンテンツの提案、ユーザインターフェースなどユーザが操作するデバイスの設計など、多様化に対応するプランニングと制作の要求も高くなっていて、たとえば3年生などではプロダクトデザインコースと合同で制作を行ったり、2年生ではコースプロモーションという事でWebページの制作からデータアーカイブ、ドラマ、アニメーション制作、パンフレット制作など色々なコンテンツ制作を行っています、色々と覚える事も多いし作業も大変ですが、「今」をデザインが背負うにはこれくらい色々な事に関心をもって接する事が重要かなと思っています。
セーラー服を♬〜・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
12月25日のクリスマスまっただ中、同朋高等学校にてロケを行いました、それでわたくしキャスティングとしてかり出された訳です、そんでもって教師役って・・・・ええ、台詞は棒読みですとも、なにか?
同朋高等学校は名古屋造形大学と同じ同朋学園に属す高校で名古屋キャンパスにあります。今回デジタルメディアデザインコース(現・情報デザインコース)4年生のはっせまんが卒業制作の映像作品で高校を舞台にした短編映像を作るというので、教室を使ったロケに協力していただきました。
え〜っと、本物の高校生ではありません、全員既に大学生なんですが、なに?もしかしてちょっと若返った気でいる??
撮影ってシーンに合わせて机の配置を変えたりカメラ位置を変えたりと結構大変なんですよね、それにキャストやエキストラって言ってもそんなに人数いる訳じゃないので、カメラに写る範囲で色々と配置します。
カメラ、マイク、レフと色々役割を分担しつつ、NGも結構頻発・・・
衣装や小道具もそれなりにそろうとそれっぽくなりますねぇ、なにより本物の教室を使わせてもらってるのでロケーションは申し分無し、こうやって写真で撮ってみると授業風景っぽい(笑)
というわけで、あまりみられないロケーションなので写真てんこもりでお伝えいたしました。どんな映像作品が出来るのかは、卒業制作展でのお楽しみということで。
師走ですなぁ、授業納めとでもいいましょうか・・・・
デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日で今年の授業がすべて終了しました、学校は年度で運営されているので来年早々にも授業そのものは続きますが、今年という区切りでいうと今日が授業納めといいますか、最後となった訳です。
補講等が無い人は今日で学校が終了、非常勤の先生方も終了です、あちこちで「よいお年を」と挨拶が聞かれました、師走という感じですねぇ、社会はまだまだ年末を迎えた訳ではありませんが、学校はクリスマス前に年末突入という感じです。
とはいえ、来年2月早々に進級展や卒業制作展を迎える訳でして、クリスマスや年末年始で浮かれている余裕は実はありません、特に卒業制作は卒業がかかっています、審査で落ちると留年ですからね、遅れている人は年末年始返上で制作に従事してください!泣いても笑ってもあと1ヶ月で結果を出さなければなりません。
デジタルメディアデザインコースの卒業制作作品はデジタルだけにコンピュータを使うものも多いのですが、電子部品等を使ったような作品もあります、下の写真は赤、緑、青のLED数百個、これをハンダ付けするそうです、気が遠くなりそうな数です・・・
LEDがあると思えば、紙面デザインも実はあります、こちらの写真は文庫本のキャンペーンを想定したデザインツール、詳細なディティールは展示でのお楽しみという事で、今回はちらみせ(笑)
結局なんだかんだで高学年は授業終了とは関係なく今週末までは制作をやってる感じになりそうです。
寒くなってきましたねぇ〜デジタルメディアデザインコース@たかひこん。
2月は卒業制作展をはじめ展覧会ラッシュの時期なのですが、それに向けて4年生はもちろん卒業制作展、3年生は進級制作展の展示計画を作成し始めました。
4年も3年も日頃の成果を発表する貴重な機会になりますので、それなりに力が入ります、展示は自身の作品も大事ですが作品を置く展示台や隣同士の作品のテイストなど、ギャラリーでどのように展示するかが作品に大きく影響します、またそれなりな人数で出展する事になるので限られたギャラリースペースに作品を並べるのも結構大変です。
特に今回3年生の進級制作展は2年生の課題作品とプロダクトデザインコースとの合同授業で制作する成果も展示する予定のため、作品点数が多くて展示計画はパズル状態でした・・・昨日それぞれの作品の展示計画を出してもらってそれを基に配置を決め、やっと今日だいたい収まりました。
4年生は展示計画を基に、今日打ち合わせを行っていました、それぞれの思惑をどう実現して行くか、これが結構大変で色々な意見をまとめつつ配置を決めて行きます、卒業制作展は他のコースとの兼ね合いもあるので展示計画を確実に決めるのはまだ難しいのですが、とりあえず全体の展示イメージをつかむため配置を一通り計画しました。
前回の卒業制作展は吊りものが出来たのですが、今年は吊りが出来ない部屋が割り当てられたので、展示方法などまた新たに考えなければ行けません、前回の展示はそれなりに講評だったのですが、今回は会場の都合を考慮した違った展示技術が必要になりますね、さてどうするか・・・今年も評価の高い展示が出来るように皆に色々アイデアを出してもらわなければなりません。
9時から19時までプレゼンって・・・長いわ・・
デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は卒業制作中間審査が行われました、デジタルメディアデザインコース4年(現・視覚伝達デザインコース、デジタルメディアデザインクラス)と視覚伝達デザインコースの学生合計約80名の卒業制作のプランをプレゼンしてもらうのですが、これが長丁場でプレゼンする側も評価する側も大変なのです。
プレゼン方法は1人3分、その後質疑応答があって、最後に各先生から5段階評価のプレートで審査結果が出ます、学生にとってこれがかなりプレッシャーなようで、朝からみなソワソワしてました(笑)デジタルメディアデザインの学生は朝早くからエントリーしていたようで、大半が午前中にプレゼンを行いました。
評価の方向性として、作品のコンセプトは勿論ですが、今までの作業量と今後の実現性、特に卒業制作展前の最終審査に提案したものを具現化する事が時間的にも作業量的にも可能かどうかが一番のポイントではあるのですが、そうはいってもプランの現状を報告する上で、コンセプトの詰めが甘いと作業量がある程度あったとしてもなかなか高得点を出せないように感じました、事実今年の傾向は5段階中3という評価が多かったように思います、場合によっては2が出たり1が出たりと、学生にとってはガクブルな状況も多々あったりするのですが、こういうプレッシャーも時には必要で、ここに向けて作品制作だけではなく、自分のプランがどれだけ有効かをプレゼン力でカバーする技術も駆使して乗り切る必要があります、故にプレゼン力が必要な訳なのです。
この中間報告は毎年の恒例行事で、4年生になったら必ず通らなければならない胃が痛〜くなる行事なのです、さらに後輩達は未来の自分にいずれ訪れるであろうこの光景を予習するかのように聴講しに来ます、聴講される4年生はさらに緊張感が高まり、後輩達は先輩達から良い所や悪い所を学びます。
さてさて、デジタルメディアデザインの4年生のプレゼンはというと・・・僕個人的には総合して5段階中2.5点という感じでしたわ、もちろん4点とか出てる人も居ますが、ちょっと厳しめの評価をしたいと思います、とはいえもう過ぎた事はしょうがないので、あとはのこり3ヶ月の制作期間でやるしか無い訳です、もっと自分に厳しく制作に打ち込んでもらう必要があるので、4年生のみなさん覚悟してくださいよ!!
でも、まあ、とりあえずお疲れさまでした。
最近ネタが枯渇気味・・・なので授業風景でございます・・
デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は4年生の実習室をのぞきました、来週の29日に4年生は卒業制作の中間審査があります、これが結構みんな恐れるんです、なにせ、現在進行中の制作のテーマやコンセプトは勿論ですが、その進行状況や今後の展開、また卒業制作審査までに間に合うかどうか、などなどを情報デザインクラス(来年度からデジタルメディアデザインコース)の学生は視覚伝達デザインコースの学生と共に平面系の先生方全員の前で発表を行うのです、そして全員から5〜1の数字のプラカードで点数を付けられるという、それはそれはもう恐ろしい ガクブルな審査が控えているのです・・・・。
今年の情報デザイン4年生(来年度からデジタルメディアデザインコース)の進行状況はというと・・・これが若干遅れ気味、ここでぶっちゃけてどうするねん!って感じでもありますが、まあウソを書いても仕方ないですからねぇ、本心をいうとかなり心配な部分があるのですが、まだ少し時間があるのでなんとかしてくれると願っています。
写真は作業風景、各自データを制作中です、今回は平面系の制作をしてる人をチョイスしてみました。
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