



















プレゼン たかひこん@デジタルメディアデザインコース
上山先生担当のゼミ「Sound & MediaArt seminar」(サウンド&メディアアートゼミ)のプレゼンテーションが16日に行なわれました。去年まではサウンドデザインゼミという名前でしたが、今年からメディアアートという一言を追加しました。デジタルメディアデザインコースは主に”デザイン”と呼ばれるカテゴリーに属している事になるかと思いますが、表現を追求していく過程において、最終的にそれがデザインなのかアートなのか?というのはかなり微妙なところですよね。もちろんきっちりと分けて考えるという事も一つでしょう、ですが逆にあえて分けないというのも一つ、この線引きに関しては昔から賛否両論があるかと思うのですが、コースではあえて特に線引きをせず、柔軟性を重視していきたいと考えています。
と、いってもゼミの基本はサウンド。音や音楽を中心としたコンテンツ展開が主になります、ですが姉妹校に名古屋音楽大学があるように、ここで”音楽”を主とする訳ではなく、あくまでコースにとっての”音”を扱ううえでの適材適所必要なスキルや研究を行なう事が目的となります。さらに上山先生のご専門の領域から、音だけではなく、舞台演出なども含んだ研究もあり、ミュージカルのような複合表現なども今年は提案されました。
上山先生はゼミ担当教員で唯一の女性という事もあって、慕っている学生も結構います、やはり研究内容だけでなく、研究していくならどの先生と一緒が良いとかも重要だと思います、そういう意味でもデジタルメディアデザインコースは個性的な先生方に支えられているんだと改めて思います。
この日のプレゼンテーションには2年生が参加しています、来年の春は自分達が前に立ってプレゼンテーションする番ですから、先輩達の発表から、いろいろと参考にしてもらえたらと思います。
プレゼン たかひこん@デジタルメディアデザインゼミ
竹谷先生担当のゼミ「Game design seminar」(ゲームデザインゼミ)のプレゼンテーションが行なわれました、このゼミは去年までネットワークデザインゼミという名前で主にネットワークやWebに関連する内容で進めていましたが、竹谷先生のご専門がプログラムという事もあって、もう少しプログラム的要素の強いゼミへということで、プログラムとデザインの両方の要素が必要になる”ゲーム”に少しシフトした運営へと変えました。
ゲームと言ってもゼミ生達はそれぞれ様々な提案を行なっています、プログラムを重要視したものもあれば、ゲームのキャクター開発といった美大ならではの切り口もあります。
昨今、美術系大学でもデザインを捉えるうえで、キャラクターデザインやゲームシナリオ、あるいはゲームを仮定しての販促ツール制作といった美術系大学ならではの従来のアプローチだけではなく、ゲームそのもののシステムや、プログラムを必要とした中身の制作、また3DCGといったモデリングやレンダリング技術など、”プログラム”を必要とした提案が出来る事も必要となってきています。
なかなか大変な時代ですが、最近の”物事”はコンピュータによって作られる事が大半ですので、どうしてもこのハードルを超えていかなければなりません。言い換えればデザインを捉えるだけでも”多岐にわたる”と言ったらいいのでしょうか、様々な方向性があるなかから選択して行く事となっているのと同時に、覚えて行かなければいけない部分も多くなっていて大変です。それでもそれぞれ自分達の方向性を探しながら、今年1年間の研究テーマを提案しています、今回の展示で提案したテーマの完成が楽しみです。
この日のプレゼンテーションには1年生も参加しました、質儀応答の時間には1年生からの質問もいくつか出ていました、先輩後輩交えてのこういう時間って実は大切ですよね、ゼミ生にとっては後輩達からの容赦ない質問にさらされ(笑)1年生達は未来の自分達の方向性を知る一つの切っ掛けにも繋がります、およそ3時間にも及ぶプレゼンテーション、参加したみなさんおつかれさまでした。
7月19日 午後 D309アトリエ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2年生の演習授業の最終日は、大学およびコースのプロモーションをどう改善すれば良くなるか?というテーマで5つのグループに別れて提案、それをプレゼンテーションしてもらいました。
従来からある名古屋造形大学のプロモーションについて、彼らの目線からみた問題点や改善点を発表してもらうと同時に、学生達と年齢層の近い受験生へどういった情報を届けると良いのか?といういくつかの意見を集める目的も含めて、いろいろと率直な意見が発表され、なかなか興味深いプレゼンテーションとなりました。
おおむねどのグループも改善すべき点を明確に上げていて、残念ながら今のままで良いという事は一切ありませんでした、なかなか厳しいですね(汗)しかしながら、やはり常に改善をする事もプロモーションの大事な作業でもあるので、今回上がった意見を参考に、大学の広報やコースの広報に活かせたらと思います。たまにヒアリングかねて学生の生の意見を聞くという機会をこうやって授業に取り込むのも良いですね。
最初のプレゼンテーション たかひこん@デジタルメディアデザインコース
毎年恒例の1年生最初のプレゼンテーション「 他者紹介」を行いました。
デジタルメディアデザインコースではクラスメイトとなった皆に自己紹介で自分を紹介するのではなく、新しくクラスメイトになった友達(他者)を皆に紹介するという授業を最初に行っています。
それぞれいろいろな国や県から来た29名は、まだそれぞれの事を知らない状態なので、とりあえず出席番号順に隣同士になった友人の事を取材し、特徴をまとめ、最後に他のクラスメイトに紹介します。名前や出身、特技や好きな事など通例的な事を一通り紹介するのがだいたいの流れになりますが、たまに特徴的な事を織り交ぜたりしながら笑いや興味を引くようなプレゼンテーションが出来ると紹介されるほうも、するほうも印象に残りますね。
今年も4年3年のゼミ生が聴講にきていました、彼等も1年の最初にこの授業を体験しているので、それぞれ懐かしい感じで後輩達を見守っていましたよ。そして今年の1年生のプレゼンテーションは全体的に「マジメ」な印象でした、もう少し特徴的な演出とかあると面白かった感じですね、なんとなくまだみんな本性を現してないような気がするなぁ〜。
4年生のプレゼン たかひこん@デジタルメディアデザインコース
4月4日に行った4年3年による1年間のゼミ研究内容の概要を説明するプレゼンテーションの続きが今日行われました。前回は3年生のプレゼンテーションで時間切れとなっていたので、今日は4年生。
4年生はこれが卒業制作の研究・制作となりますので、3年生とは若干違って厳しめの評価が出る場面もしばしば見受けられました。今年はグループによる研究や制作、またプロジェクトとして運営されている制作に参加する事も卒業制作や研究と認めているので、複数名が集まって動かす案件も多くなりました、当然1人でやる事より多くの事が出来るので、それだけ内容のレベルが高くなると見込んでの事なので、最終的な結果のレベルが上がる事を期待したいですね。
次回の公式な研究項目の経過発表は5月のゴールデンウイーク開けから始まる「Prologue展」となります、この展示では各研究のプロトタイプが発表される事になっています、新学期始まって早々ではありますがテストを済ませたプロトタイプの展示となりますので、すでに忙しい毎日が始まっています。
既に勝負は始まっている! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
新学期が始まって4日目、大学はまだガイダンスや履修登録といった最初の事務手続き期間で授業が始まっていませんが、デジタルメディアデザインコースでは授業開始を待たず4年・3年による今年1年間のゼミ研究内容の概略をプレゼンテーションしてもらいました。
1年間を通じて研究を進めると思うと十分な時間があるように感じますが、大学というところは全体的に時間がゆっくりと流れている感覚があります、そしてそうこうしているうちに夏が来て秋が来て・・と、研究がほとんど進んでないなんて事もざらに起り、結果が出ないという案件もしばしば見受けられるのが現実。そこで授業が始まってから研究内容を考え始めるとかでは遅過ぎるので、春休み期間から次年度の研究内容について常に考えておくようにと言ってありました。そして今日がその研究内容の発表の日だったという訳です。
プレゼンテーションは3年生から順に行われましたが、4年・3年合わせると50名以上・・・1時から始めたプレゼンテーションは午後6時過ぎまでかかり、結局3年生のみで時間切れ・・4年生の発表は次回へ持ち越しとなりました。3年生はまだこれから何が出来るか模索していく段階でもあるので、実験的な要素などを踏まえて考えるとプレゼンテーションはおおむね良好でした。
今年度始まったばかりですが、もう既に勝負が始まっていますからね!課題へすぐにでもとりかかってください!
12月24日 午後・アトリエD305 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
メリークリスマス!と言う事で、世間では24日のクリスマスイブは3連休だったのですが、名古屋造形大学は特別開講日という事で普通に授業でした。この日の午後は2年生の実習授業で病院のピクトグラム制作のプレゼンテーションが行われました。
担当は渡邊先生。各自実際に存在する病院を設定し、内科外科など各科のピクトグラムデザインと名称などの文字組、それにトイレなどの共有のピクトグラムも含めて想定し、それぞれが新しいデザイン提案を行っていました。
病院というと、公共性があるうえに、短い時間でピクトグラムを認識し、文字情報の識字が出来る事が重要な所ですから、ピクトグラム一つにしてもかなり難しいデザイン(設計)が要求されますね。地と図の関係や色彩の関係、それにピクトグラムの実際の大きさ、設置されるしかるべき場所や高さ(身長や目線を考慮する必要性)など実際に考えないといけないポイントがたくさんあります、学生達もそれなりにいろいろと考えがあって制作して来たみたいですが、実際に使う事を想定してのプレゼンテーションではやはりまだまだ未熟でした、でもこれを機会に実際に利用する事を考えたデザインの価値や意味を今以上にシビアに捉えてもらえればと思います。
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