



















4月12日(水)1年生の最初の実習授業「他者紹介」のプレゼンテーションが行なわれました。もうデジタルメディアデザインコースでは恒例となっていますね。新しくクラスメイトとなった隣の友人をみんなに紹介するというアレです。
まだ入学したばかりで、お隣同士、会って間もないと思いますので、まずはお隣の誰かさんがいったいどんな人なのか?を取材するところからですね。この授業の初日は月曜日に行なわれ、課題の趣旨やプレゼンテーションのしかた、友人へのインタビューの仕方などの説明を行い、2日目の火曜日に取材しながらプレゼンテーション資料にまとめ、3日目の本日、3分間で隣の友人の事をプレゼンテーション形式で紹介します。
最初のこの発表は、ちょっと緊張するみたいですね・・・今年は4年3年の聴講が少し少なかったのが残念ですが、1年の時やったなぁ〜 みたいな感じでこの発表を4年3年が観に来ます、それがまた緊張を煽っている感じもありますが(笑)でも、みな、3分できっちりとプレゼンテーションしてました!さて4年間がスタートしました、いろいろな授業があって好きな事や嫌いな事もそれぞれあるかも知れませんが、人生のなかでも貴重な学生生活です、是非楽しんでください!
2月7日(火)卒業制作もいよいよこれで完結となります。この日は極寒の体育館にて4年生の研究成果である卒業制作作品の最終審査が行なわれました。毎年恒例となっている体育館での審査は寒さとの戦いですね、発表する学生達も大変ですが、審査する教員達も結構大変です・・・
この審査の時点でとにかく作品が出来ていないと話しにならない訳ですが、今年はとりあえず全作品完成し、動作する状態での審査となったので、卒業が危ないという感じはあまりなく、順調に進んだ感じです。とはいえ1つ1つの作品について学生のプレゼンテーションを聞いて、教員からの質疑応答があるので、朝の10時からはじめましたが、審査終了は夜の7時ごろでした。審査が終了した作品から随時梱包作業に入り、週末の搬入を待ちます。ここまでくれば後は展示、1年間続けてきた研究や制作も後もう少しで終わりを迎えますね!
最終審査にはゼミを担当くださっている非常勤講師の先生方にも参加していただいています。審査終了後に教員達であつまり、最終的にそれぞれが付けた素点から最終評価を行なっています。実はこれが結構時間かかるんですよね、作品についてゼミでの制作過程や学生達の挑戦など、いろいろな観点を考慮して全教員の同意で点数を決定して行きます、学生達はそれぞれ1年間かけて色々やってきたはずなので、我々教員も過程も含めて審議していくのが当然ですよね。で、結局夜の10時くらいまでやってました(笑)みなさん本当にお疲れさまでした。
最初のプレゼンテーション たかひこん@デジタルメディアデザインコース
4月8日(金)デジタルメディアデザインコース恒例の1年生・他者紹介のプレゼンテーションが行なわれました、入学して最初の実習授業であり最初の発表がこの課題です。それぞれ友人についていろいろと調べ、それをまとめて3分間で発表します。そしてもちろんこれも恒例ですが、4年や3年など先輩達もぞろぞろとこのプレゼンテーションを見に来るのです、なんといっても自分達が1年の時にこれをやらされて、その時も先輩達の視線を感じながらプレゼンテーションしたのですからね、ここぞとばかりにプレッシャーをかけにくるのです(笑)
この授業はなんといっても新1年生全員の特徴が発表によってわかります、オーソドックスに出身地や趣味、得意な事や不得意な事というまとめ方をするのがだいたい通例ですが、それでもその特徴をうまく引き出し、面白く紹介するなど工夫があると視聴側は魅了されます、それによって印象に残りますから、やはりプレゼンテーションの善し悪しというのが出てきます。
今年の印象は、あまり動揺する感じなく皆しっかりした口調で喋っていたという感じで、視聴者を引きつける話し方をする人も例年より多く感じられました、また紹介される方もリアクションを随所にするなど、結構盛り上がる瞬間が多かったように思います。見に来た4年3年は、1年の皆がどんな趣味か吟味しながら今後の付き合い方を探ってる感じでした(笑)
この授業を経て、なんとなく新1年生の素性が見えて来た感じですね、各学年によって結構カラーが違うもので、毎年特徴が微妙に違うのがなかなか面白かったりします。発表お疲れさまでした! あ、そして写真多めです。
プレゼン たかひこん@デジタルメディアデザインコース
「Prologue exhibition 2014」最後のとりのプレゼンテーションは岩田先生担当の「3DCG seminar」(3DCG)でした、このゼミは今年から新設したゼミで、デジタルメディアデザインコース1年生の3DCG基礎の授業でもお世話になっている岩田康裕先生に対応していただいています。
3DCGのために今年、MODOという3DCGソフトを導入、さらにそれを動かすためにワークステーションPCをゼミに入れました。合わせて映像エフェクトによるコンポジションも可能にするため、TrapcodeというAfter Effectsのプラグインも購入しました、基本的に映像ソースを制作するまでの過程を一通り出来る環境をなんとか整えてスタート、現在ゼミ生達は3DCGによるコンテンツ制作や表現を研究しています。
あと、宵の明治村に向けたプロジェクションマッピング制作の3DCGパートを請け負っているのもこのゼミです、なのでプレゼンテーションでは宵の明治村に向けた制作状況や、どのようにコンテンツとして仕上げて行くのかも発表、報告してもらいました。今年もお盆に宵の明治村で上映しますので、是非また夏にご来場ください。
ちなみに、わたくしたかひこんはこの日出張で不在だったため、写真がほとんどありません・・・
プレゼン たかひこん@デジタルメディアデザインコース
渡邊先生担当のゼミ「Communication design seminar」(コミュニケーションデザインゼミ)のプレゼンテーションが5月21日(水)に行なわれました。去年まではコンテンツデザインゼミという名前でしたが、今年からデザインの基本でもある”コミュニケーション”を主軸に物事を考えるゼミ名へと変更しました。また、このゼミでは並行して医療関連の科研費プロジェクト「患者面談用インフォアニメディアの創設に関する研究」が並行して走っています、ゼミの何名かのメンバーはこのプロジェクトに参加して日々制作と研究を行なっています。
分かりにくいを分かりやすきするにはデザインの力が必要です、知らない事を知ってもらうにもデザインが必要です、それぞれお互いが情報をやり取りする事、つまりコミュニケーションする事で物事の理解が進んで行きますが、その過程も含めてデザインが必要です。例えば小中学校で苦手だった教科の事を思い出してください、何故苦手だったか?をよく考えると、意外と嫌いが好きになる妙案が隠れている事に気がつく場合があります(だいたそういうのは大人になってからだけど)そんな”苦手”を克服するための手段としてデザインは役に立ちます、教科書一つとってもそのレイアウトや表現方法で子供達の気持ちは変わるものですよね、まして最近では電子端末が身近にある時代、ゲーム感覚や、動的なビジュアライズ、あるいはインタラクティブによる参加型教科書のような物を開発すれば、教育効果が上がるかもしれません。
どんな提案が最終的に形になってくるかは、1年かけてじっくりみて行きたいと思いますが、とにかくデザインの力でコミュニケーションする事、を基本に「分かりやすい」「使いやすい」デザインコンテンツを日々研究しています。
プレゼン たかひこん@デジタルメディアデザインコース
外山担当のゼミ「Interactive design seminar」のプレゼンテーションが火曜日に行なわれました、今年はなんとゼミ生3名と少ない・・加えて院生もこのゼミでインタラクションやインターフェースを研究していますが、今回の展示では3名のみの発表となっています。
インタラクティブデザインゼミでは、インタラクションやインターフェース設計を通じたコンテンツ研究を行なっています、とくに最近はビジュアルによるUXなどの分野にも関心をもっていて、双方向性のある、いわゆる反応する作品に応用するマッピングされる映像表現などの動的なビジュアルをどう演出するか?などを考えています。
今年は演劇部に属するゼミ生がいたので、演劇とインタラクション表現をどのように組み合わせるか?といった研究提案もありました、演劇などの演出に映像などを使う事もいまや当たり前になってきていますが、そういったメディア表現や、人の動きを取るセンサーなどの組み合わせなどを模索し、演劇の演出を効果的に表現する方法を探るそうです。
とにかく日々新しい表現が発表される昨今、思いついてすぐ実現していかなければ、誰かが先に発表するといった事が多いのも現実、なので、常に新しい事に敏感になりつつ日々開発する事が必要ですね。
2週目 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
池田先生担当のゼミ「Sequential media design seminar」のプレゼンテーションが月曜日に行なわれました、このゼミは映像表現を中心とした制作や研究を行なっています。実写による映像作品からアニメーションまで毎回様々な動画表現を研究対象として提案するゼミ生達が居て、今回もバラエティに富んでいました。
大きくわけて実写とアニメーションは作り方が違います、ですのでそれぞれの向かう方向に合わせて習得しておかなければいけない技術や、表現にかなうカットが作れるかどうかをテストするやり方が違います、例えばストップモーションアニメーションであれば、それに使うパペットの設計や素材などが重要になります、ポーズを維持しながら動かすためには関節の仕組みとかも重要になりますので、事前のテストが結構必要となります。
実写撮影の場合だと、カメラの操作はもちろん、レンズによるフレーミング、カメラと被写体の位置、それにロケーションに合わせたライティングやカメラポジションなど撮影前にやっておかなければいけないリサーチや経験が必要になります。とりあえず未経験ですぐ出来るものでも無いので、まず技術習得や経験値を上げるため、テストとして習作を短期間で制作する課題が出されているゼミ生もいました。とにかく映像やアニメーション制作は根気のいる作業が多く、かつ技術的なスキルが要求される分野ですので、地道な鍛錬が最終的に作品のクオリティを左右します、大変な作業も多いと思いますが、是非良い作品を作って欲しいと思います。
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