実は受賞してました!これを言いそびれたと俗に言う・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
スイッチが現在制作を行っている新品「なげる、あてる、ひろがる」は、愛知県児童総合センターの企画「アートと遊びと子どもつなぐメディアプログラム2010・汗かくメディア」に応募、その結果見事選考され「汗かくメディア賞」をいただいていたのでした!
2月末に応募が締め切られていて、選考の結果は4月に出ていたのですが、完全に報告するタイミングを失って今に至る訳です・・・ですので実は4月末に行ったプロローグ展でのプロトタイプや6月のオープンキャンパスに出したプロトタイプの展示は、汗かくメディアに向けた実験機の実働実験だったのです。
見事選ばれた作品は3作品、そしてそのなかの一つがスイッチの「なげる、あてる、ひろがる」です。このプログラムでは制作補助も行っていただいていて、あとは作品を完成に向けて作るだけ!!ですが、これがまたプレッシャー。なにせメディア系の作品というのは、頭で描いて企画を立てても実際に制作すると必ずしも理想の結果が得れる保証がかなり低い、なんともスリリングな状況が多々発生します、なので今回も提案はしたけれどそれが実際に理想の結果を産み出すか?ってところが本当にスリル満点(笑)実験機はおおむねいい結果を出していますが、実はこれからが本番なのでした。
スイッチメンバーは夏休みはかなり気合が必要になります、もう合宿です!
休み無し! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は日曜日でしたがPrologue展の搬入の残りのため出校、特にスイッチの作品設置が土曜日に終わらなかったので、続きを行いました。
Prologue展・スイッチ搬入 Prologue展・スイッチ搬入今回のスイッチの作品は、全て動く状態で展示する必要があったので、かなりの工数が必要でした、特に新作のための実験作品は、実験用のデバイスそのものが完成していない状態で搬入に突入してしまっていたので、現場でセンサー等のハンダ付けを行い設置するという、まぁなんともメディアアート系の搬入に良くありがちな光景が展開されていました(笑)
Prologue展・スイッチ搬入 Prologue展・スイッチ搬入昨日の記事にも書きましたが、設置も壁の建てつけから壁紙の貼り直し、プロジェクターの天吊りなどなど、本当に作業が多くて大変でした、Prologue展の主役はあくまで4年生と3年生の研究発表なんですが、D1ギャラリー内はむしろスイッチの展示がメインのような感じになってしまいました・・・ま、それでもスイッチメンバーは4年3年で構成されているし、メンバーのほとんどが今回のPrologue展の運営チームとして展覧会の企画や販促物の制作、スケジュール管理やオープニングパーティの準備なども同時に行っていたので、仕事をしたぶんそれが結果として現れたという感じでしょうか。
スイッチ搬入、実験用壁設置 スイッチ搬入、実験用壁設置 Prologue展・看板設置 Prologue展・看板設置最後にギャラリーのガラス面にバナーを設置して、午後10時ごろに全ての作業が終了。明日からたった3日間という短い展覧会ですが、コースとしてもかなり気合の入った展示となっているので、是非ご覧下さい。
[会期] 2010年4月26日(月)〜4月28日(水)
[時間] 10:00〜19:00
[会場] 名古屋造形大学 D1,D2,D3-Gallery (入場無料)
2つの搬入・・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日はPrologue 展の搬入とは別に、実はスイッチ(スイッチは名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースの教員、職員、学生による新たなメディア表現を創造するユニット)の搬入もありました。
スイッチ搬入作業 スイッチ搬入作業Prologue 展の搬入が終了した後から同じ会場に以前発表した「まわる、うつる、ひろがる」と、次回作「なげる、あてる、ひろがる」の最初の実験機を実働する形で展示する事にりました。
Prologue 展では4年生3年生のこれからの1年の研究テーマ発表と言う事もあって、パネルのみの展示が多くなるという予測があったため、にぎやかしに動作する作品を置いてコースプロモーションの一環としても使おうという狙いが当初ありました。
スイッチ搬入作業 スイッチ搬入作業ま、それに一役買って出るという軽い気持ちでOKしたまでは良かったのですが、本体のPrologue 展の運営と各自の作品の発表を兼ねていたメンバーの作業量を膨大に増やしたうえ、新作の実験機を一月以内に実働させるという時間配分は少し無理がありました・・・「まわる、うつる、ひろがる」にしても天吊りプロジェクタにカメラセンシングとシステムをくみ上げるだけで大仕事、今回は展示場所を確保するため以前卒業制作で使った手作りの展示壁も建てなければならないという事もあって全然作業が終わらず、結局日曜日も搬入の続きを行ってなんとか間に合わすぞ!という事になってしまいました。さて、本当に月曜日までに間に合うのか?と、一番スイッチメンバーが心配してたりします・・。
徹夜か・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
プロローグ展がもう目前に迫った今日この頃、アトリエはその準備で追われる学生達で連日あふれかえっています。さらに運営チームや展示台など別途設置する人はさらに作業工数が多く、ついに徹夜となりました。
特に展示台を設置する人は、去年まで使っていた展示台を修正して組み直す作業が必要、ところが毎年の卒業制作展や進級制作展とちがってこの時期は通常授業が行われているので、木工作業などが日中出来ず、授業終了と同時に2年生のアトリエにブルーシートをしいて突貫木工作業場を設置、深夜中に作業を終了させ、朝の授業前には現状復帰させるという徹夜の荒技となった訳です、まるで墨俣の一夜城ですね・・・ちがうか(笑)
永遠に続くんじゃないかと思う作業・・。 な、な、なにか問題でも?運営メンバーはまだ当日のパンフレットやオープニングの準備とやる事がたくさんあって、常に作業中。また新作の実験機を持ち込むプロジェクトユニットの「スイッチ」はこれからデバイスを設計するというこれまた無理難題に挑戦中とまだまだ作業の続くアトリエ。そしてこのブログを午前4時現在のアトリエで書いているという始末、さて本当に間に合うのでしょうか・・・。
3Dメガネらしい スイッチのスイッチ設計中新作に向けて頑張るぞっ! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
毎週水曜日はスイッチの日なのです!スイッチは教員と学生によるユニット。去年末にかすがい市民文化財団が主催する「美系優秀【ビケイユウシュウ】2009展」に「まわる、うつる、ひろがる」を出展しましたが、現在スイッチは新作に向けて動いています。
学校は春休みに突入していて、卒業制作展前の4年生以外はほとんど学校に居ない状況ですが、スイッチのメンバーは毎週水曜日に必ずアトリエに来て、次回作やスイッチの今後の運営についての様々なツールの制作を行っています。来年度も勢力的に制作して行きたいので、4月までの春休期間もしっかりと活動して行きたいと思います。
で、新作はというと、まぁまぁ、まだ細かい事は言えません。現在プランが可能かどうか実験を始めたところです、謎のボールが転がっていますが、これが新作のヒントです(笑)で、実験はというと・・・微妙・・・でした・・・う〜ん、がんばるぞっ!
目立ったトラブルなく終了!たかひこん@デジタルメディアデザインコース
16日間という長い展示期間の「美系優秀」展が無事終了しました、スイッチの作品「まわる、うつる、ひろがる」を観に来て下さった方々ありがとうございました。
まわる、うつる、ひろがる まわる、うつる、ひろがるこういうメディア系の作品は、色々と展示期間中にトラブルで動作不良とか起こしがちなので、正直「調整中」なんて日もあるかなと思っていたのですが、ほぼ全日動作させる事ができました。途中基盤がショートして発熱する独楽が出たのと、センシング用のカメラケーブルが抜けて停止するというトラブルはありましたが、完全停止で運行が困難と言う事が無かったので一安心しています。
今回の展示では各メディア含めて学生5名のユニットと紹介されましたスイッチですが、実際は教員を含む7名で構成されるユニットです。さらに今後も7名を中核に活動を続ける予定で、来年度は「まわる、うつる、ひろがる」のバージョンアップと新作発表を目指します、またどこかで皆様とお会いできる事を楽しみにしております。
ギャラリーは最終日の様子です。
いや〜長かった・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
「美系優秀」展も残すところ明日1日となりました、いや〜長かった、今日で通算15日目。コンピュータや電子デバイスを使うメディアアートなどのメディア系作品に関わった人なら分かると思うのですが、長期問題なく動作させるのって結構大変なんですよね。今回の作品はハードな状況で扱われるのが前提としてあったので、やはり独楽の破損が一番心配だったんです。
2月に愛知県児童総合センターで展示したときは電子デバイスは問題なかったんですが独楽本体がボロボロに・・・破損するたび削りこんで場をしのいでたんですが、今回木材を変えた結果、亀裂や欠けもなく順調です。
子供達は相変わらず元気です 今日で通算15日目、特に割れもなく順調です今日の夕方、車椅子のおじいさんが来られました、お年で足腰が弱っておられる感じでしたが、少しの間スタッフが回す独楽を眺めて、突然独楽を指差して付き添いの奥様方に支えられながら車椅子からおりられました。おもむろに手元にあった独楽を回して赤い花が出た時、制作した作家ながら少し感動してしまいましたよ、ご無理させるつもりは毛頭ないのですが、どうしても独楽を回してみたかったのでしょうね。
車椅子のおじいさんが、この後わざわざ椅子から降りて独楽をまわしました。 コースの学生も何名か来ています皆さんの心に残る作品であれば光栄だと思います、来て下さった皆様方に本当に感謝しています、明日の最終日はスタッフ一同で作品説明に付く予定です、是非お越し下さい。
あ、春日井は書道の街だそうで、道風くんっていうキャラクターが居ます、今日は等身大?の道風くんお仕事中でした、仕事を終えて控え室に入る・・のか?そのサイズ・・みたいなシーンに遭遇、このキャラクタって名古屋造形大学の学生デザインだった気がします。
道風くん・・・実はぶ〜んって電気的な音がする(笑)何故って膨らんでるがヒントです。 衣装替えで・・いや、ドアギリギリですけど、なんとか入ったのでした。← Previous Page — Next Page →