新年度前だけど・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
新年度のためにアトリエをここ1週間かけて奇麗に整理し、やっと昨日片付けが終わったのですが、次の展示のためにすでに今日アトリエを散らかしてしまいました・・・そんな今日この頃ですが皆さんお元気ですが?たかひこんは元気です(たぶん)
もうすぐ新年度ですね、そして入学式!なんて感じでキャンパスの桜も咲き始め!・・・なんていう時期ですが、そんな事を待たずして来週早々に横浜での展示のためもうアトリエは制作と作品調整で写真のような有様です・・・。
横浜は黄金町での展示が4日前に決定し、慌てて現在仕込み中です、さて展示に間に合うのでしょうかね(不安)とりあえず展示に関する詳しい事はまた後日ブログで紹介したいと思います!
明日は入学式!気持ちを新たに2014年度も頑張るぞ〜!
展示に向けて日々研究と制作! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
年末年始ですね、皆様いかがお過ごしですか?そろそろ帰省される方もおられると思います、デジタルメディアデザインコースの学生達も冬休みをそれぞれ楽しんでいる事だと思います、大学は完全に休みモードでほとんど人影がありません。ただ、デジタルメディアデザインコースのD306アトリエだけはいつも通り通常運行です、何故って年始早々に始まる「文化庁メディア芸術祭 愛知展」に向けての制作が間に合わないからでした。
今月中旬まではCBC創立63周年記念式典プロジェクションマッピングに向けてアトリエは映像コンテンツ制作のため3DCGレンダリングマシンなどが散らかりまくっていましたが、今度は電子部品やアルミフレームが散らかりまくっています(笑)毎回取り組んでいる内容によって常に流動的にアトリエの作業状況を変えますが、共通しているのはいつまでたっても片付かず基本は散らかりまくっているという事・・・んーどうして毎回こうも散らかるのかなぁって思いつつも、毎回こうなるので、たぶんこれは永遠の課題なのかと。
とりあえず独楽の中身を新しいバージョンに変え、必要な数がなんとか完成、あとはビジュアルイメージとサウンドプログラムを残すのみ。ハードウエアはとりあえずなんとかなったので、正月はPCだけで制作できるソフトウエア開発という感じになりました、アトリエに来なくても制作できるまで進めたので、お正月を過ごせそうです(こたつでプロフラムは書き続けなきゃいけないけど・・)来年1月4日が搬入なので、3日までになんとかプログラムが間に合う事を祈りつつ制作メンバーは年末年始を迎えます。
レーザーカッター便利! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
先にお知らせした「文化庁メディア芸術祭 愛知展」の愛知関連企画に出展するためにスイッチ制作の独楽の作品「まわる、うつる、ひろがる」の新しいバージョンを現在制作中です。
2013年は数多くの展示を行なう事ができました、多くの方にデジタルメディアデザインコースの研究成果や作品を体験いただく事ができた事はとても良かったと思います、そしてそのおかげもありましてといいますかなんといいますか・・・展示回数が多かったのでデバイスの破損が目立ち「まわる、うつる、ひろがる」は独楽の内部の電子基盤のほとんどが実は割れてしまいました・・・ところが、唐突に「文化庁メディア芸術祭 愛知展」への出展が決まってしまったので年末差し迫るこの時期に急遽作り直しているという訳です(間に合うのだろうか?、というか机の上の散らかりようったら・・・)
これで電子基板は3回目の完全リニューアル、せっかくなので仕組みも大きく変えました(見た目あんまり変わってないけれど)センサー関係はジャイロと加速度の両方を搭載し、より精密な動きを取れるようにしました。あとそれぞれLEDで色分けした3色あった独楽ですがフルカラーLEDに切り替え、独楽のIDとカラーを自由に設定できるようにした事と、軽量化のため電池を4本から2本で動作するようにしました。
基盤の割れが激しかったので内部にアクリル板の構造を入れました、本当は基盤もユニバーサル基盤ではなくちゃんとプリント基盤をオーダーしたかったのですがそこまで手を入れるにはちょっと時間切れ。プロダクトデザインコースが持っているレーザーカッターを借りて内部のアクリル板と独楽のふたを切り出しました。レーザーカッター便利ですよねぇ!以前はサンドブラストで表面加工を施してましたが今回はレーザーで刻印、細かい模様が描けるという事でついつい”ドット”柄にしてしまいました(メンバーには気持ち悪いと不評・・・)んーコースにもレーザーカッター欲しい!というかものつくりの大学にレーザーカッターはもう必需品ですね、ワークスペースのデカイ業務用是非導入して欲しい!
ということで年内最後の梱包を済ませ、先行して今日荷物がアトリエから搬出されて行きました。あとは4日の搬入までに独楽を動くように量産しなければ!さて僕たちに正月は来るのでしょうか?・・・・
エネルギー放出っ!! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
デジタルメディアデザイン展(Digital Media Design Exhibition 2013)に卒業生夫婦がもうすぐ2歳になる子供と共に来てくれました!全部の作品を見て回ってくれたんだけど、とりあえず今日は第1展示室で展示しているMotionを体験してるところをお届け!
ちょっとまだちっちゃくて背が低いのでセンサーがうまく捉えず、なかなか反応しなかったのですが身長に合わせて少ししきい値を変化させてなんとか捕まえる事が出来た瞬間の写真をいくつかアップしてみました。「うおぉぉぉぉっっ!スーパーサ○ヤ人になる瞬間のもうすぐ2歳児!!」みたいな(笑)
実は5月の展示の時も来てくれたのですが、その時は早々に飽きて廊下のソファーに首ったけというMotion制作者としてソファーに惨敗した苦い思い出が・・・ちょっとまだちいさいので良くわかってないとは思いますが、映像で出て来るつぶつぶをなんとなく追いかけたりして今日は楽しんでくれてました。
Motionは5月の大名古屋電脳博覧会で発表した作品で、今回も同じものを展示しています、人の動きで映像の表情が変わるインタラクティブコンテンツとなっています、是非ご来場いただき体験してみてください!
11月1日に無事終了 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
名古屋造形大学D1、D2、D3ギャラリーで2週間に渡って行っていた「Takahiko toyama with Switch Exhibition「外山貴彦withスイッチ展」」無事に終了いたしました、来てくださったみなさまありがとうございました。
今回は会期中に岐阜の殿町ハロウィンへ作品を持ち出すなどアクロバティックなスケジュールでしたが、会期中にハロウィンバージョンを制作したり、明後日から開催のウッドエコテック用のプログラム開発を行ったりと、展覧会をやりながらも随時いろいろと動作した状態で展示時間や展示後の夜中に実験や実装ができ、なんとかいろいろ今後に繋がる問題点や改善点なども見えたかなと思います。
D2、D3ギャラリーで展示していたMotionは次回11月中旬に開催予定のデジタルメディアデザイン展(Digital Media Design Exhibition 2013)に改めて展示予定です、5月の大名古屋電脳博覧会で展示したスタイルで内部のプロフラムを変更したものを発表予定です、是非こちらもご高覧くださればと思います。改めまして今回の展示に来てくださった皆様ありがとうございました。
完全屋外は初めて たかひこん@デジタルメディアデザインコース
10月26日、岐阜市は殿町で行われた「殿町ハロウィン」というイベントに「まわる、うつる、ひろがる」を出展してきました、プロジェクションマッピング技術を使った出し物という感じで紹介されていますが、そんなだいそれた感じじゃないですね(恐縮)かなり小さい物なので印象が違ったかも知れませんが、独楽を追随して映像を投影しているので、まぁ技術的にはプロジェクションマッピングと言えるかもしれませんね。
今回は初の完全野外展示、スイッチとして出展をいろいろやってきましたが、屋外というのは去年の明治村以来、そして今回は屋根すらない完全屋外、台風一過で搬入時の青空から夕空までがやたらと奇麗でしたよ!でもちょっと台風の影響で風が強いのと寒くて実は結構つらかった・・・ハロウィンのお祭りは午後3時から始まっていたので、僕たちの搬入途中から結構な数のお客さん達が公園を訪れていました、作業していたのでお祭りにはほとんど参加しませんでしたが、家族連れに子供達にと盛況なスタートでしたよ!
僕たちの展示はプロジェクターを使っているので暗くなる夕暮れ以降の5時過ぎからと思って準備をすすめていたんですが、テストで動かしているとあれよあれよと子供達が集まってきちゃって、プログラム調整中から無し崩し的にスタートしちゃいました(笑)まだ辺りが明るくてそんなに画像が見えない状態でも、独楽をまわすと映像が出る事がわかるとどんどん集まってきてしまって、結局キャリブレーションを取る間もない状態、なので実は動作不良も結構起こしていたんですけど、ま、いっか!ってな感じでした。
6時頃は辺りも暗くなって映像もはっきり見えるようになりました、今回は「殿町ハロウィン」専用のバージョンを仕込みました、独楽をまわすとおばけとキャンディーが出るようにしました、これが結構子供達が楽しんでくれた感じですね、今回はこれを機会に映像だけじゃなくプログラムも完全に書き換え、音声もサウンドプログラムを別途組み込むなど、実は見た目以上の改良を加えています、あまり皆さんには分からない部分かもしれませんが、常に進化させているといったところでしょうか、僕たちの最近の制作は主に改善と進化が多いですね、パッケージ化とともに改良と新しい表現で次の可能性を探っているといったところです。
この日はちょっと寒かったというのもあって、終了間際の7時頃にはお客さんもほとんど居なくなっていて、逆に公園にぽつんと建つ作品の風景が不思議でした、またこのような機会があれば是非展示してみたいなと思います。また、今回のイベントを運営された殿町ハロウィン実行委員の方々にも感謝いたします、ありがとうございました。
Takahiko toyama with Switch Exhibition「外山貴彦withスイッチ展」を名古屋造形大学D1、D2、D3ギャラリーで行います。外山が2008年に結成したユニット「スイッチ」による展覧会です、是非ご高覧ください。
この展覧会は、外山が結成した名古屋造形大学・デジタルメディアデザインコースの教員・学生による新たなメディア表現を創造・研究するユニット「スイッチ」による展示です。 メンバーは作品に合わせて流動的に入れ替えるという事を基本とした柔軟な組織として2008年に結成し、この5年間の活動で卒業生も含めると現在までに15名ほどが参加しています。現在は現役の在学生4名が中核となり活動を続けています。
今回の展示では、2008年から継続して制作・改良を行っている独楽(こま)をインターフェースとした「まわる、うつる、ひろがる」、2010年から継続して制作・改良を行っているボールを投げる「なげる、あてる、ひろがる」をD1ギャラリーで、2013年に制作を開始した「Motion」をD2,D3ギャラリーで展示しています。 いずれの作品も現在進行形で改良を続け、新しい表現への挑戦、他分野の応用などを模索しており、スイッチメンバーはこの展覧会を制作実験の場として位置づけ、展覧会期間中も随時改良と更新を行う事予定です。ですので展覧会中の作品内容が一部変更されていく過程も含めて皆様にインタラクティブコンテンツの作品の魅力に触れていただけたら幸いです。
日時
2013年10月21(月)〜11月1日(金) 9:20~17:00
https://www.nzu.ac.jp/info/nfo2013/1275/
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