



















6月29日(水)Prologue -prototype exhibitionにて最後となりましたコミュニケーションゼミの発表が行なわれました。このゼミはコミュニケーションデザインをキーワードとしており、今年は教育を視野に入れた研究やコンテンツ制作の企画が多く発表されました。
ICT化が進む昨今において、ICTを応用した教育ツールも増えてきています。教育と言っても義務教育で使う教科書を電子化するといった事だけではなくて、それ以外でも教育という位置づけのものは多数あります、ここでいう教育はもう少し広義的な捉え方をしていて、 人が教わる事や人が学ぶ事をどのように捉え、またそういった行為をどのように促すか、あるいは効率よく知識を得るか、など様々な捉え方をしています。
社会における今後のICTの普及を考えても、教育や医療といった我々の生活に書かせない分野のICT化による変化は加速していくと思います、そういった分野に対してデザインやアートはどのように関わるべきか?という事は重要なポイントだと思います、デザイナーと一概に言っても様々な仕事があります、もちろんICTによってもたらされた新たな仕事も含めて、変化し続ける世の中でデザインをどのように捉え役立てていくかを考えていくと、いろいろな問題がみえてきますしそれらを解決するツールやコンテンツはまだまだたくさんありそうです。
このゼミではそういった事を考え、何が出来るかを問う事を行なっています。発表内容を聞いているとまだまだ発展の余地もありそうですが、そんな可能性が見え隠れする感じが良かったと感じました、今後制作と研究を続けながらいろいろな発見をしてもらえたらと思います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 5月 | 7月 » | |||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |