



















6月6日(月)次回の「魔法の美術館」に出展するため「なげる、あてる、ひろがる」の改良を行なっています。この作品は歴代これで3度目の大きな改良ですね、初代の2010年のモデルは木製で、搬入度に少しづつ歪みが出て接合部分の精度が出なくてパネルを均一に並べるのに苦労してました。二代目はアルミフレームをボックスに構成にして組み替えて使えるような設計にし精度が出ました、またパネルもレーザーカッターの導入で複雑な設計が出来るようになったので、前面にあったネジをみえなくし、センサーパネルの反発をバネから強力磁石に変えました。
そして今回の三代目は搬入搬出の負担を軽減する事を目的にフレキシブルに組み替える事を前提にしていた二代目の正方形の構成をやめ、パネルに特化した専用設計として軽量化と薄型化しました。この日はちょうど設計した部品の1ユニット分届いたので、とりあえず組み立ててみました。設計が良いかどうかまだわからなかったのでまず1ユニットだけの導入です。
パネルを薄くしたぶん安定して自立させるため前後に筋交いが入り台座が大きくなるのが欠点ですね。また粘性の強いアルミは衝撃に対してねじれが大きく出るのでパネルが揺れるという弊害も起こります、で、結論として筋交いが小さく揺れとねじれを吸収出来ないという事が判明・・・台座を設計変更するという結果となりました。やってみないとわからない事もあるし、失敗もある、まぁそんなものでしょう、完成まであともうすこし。
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