3月11日。アトリエの引越しをしたばかりですが、新たなメンバーでスタートするプロジェクト「スイッチ」が早々に活動開始しました。
世間も名古屋造形大学も春休みまっただ中で、学内にもほとんど誰もいませんが・・・実はこの春にいろいろと展示依頼やコンペディションなどがドタバタと入り、それらに対応するため引っ越ししたばかりのA109アトリエでは既に制作を初めています。この日は「なげる、あてる、ひろがる」をアトリエに設営しました。
「スイッチ」のプロジェクトメンバーだった大学院生の可児君が修了するという事で、新たにメンバーに加わった後輩達に今までの作品の運営やメンテを託す必要があり、連日その引き継ぎ作業を行なっています。さらに先に書いたように既存の作品の展示依頼がすでにいくつか入っていて、新学期早々にそれらを新メンバーで運営しなければいけないという事情もあって、ほぼ毎日のように引き継ぎと勉強会を行なっています。
すでに新作のアイデアも幾つかでてきていて、新メンバーによる今後の活躍が楽しみです!
3月9日、学内ギャラリーにて桃美会賞展の搬入を行いました。桃美会賞は卒展で各コースから選ばれた優秀作品に送られる賞で、毎年春に学内ギャラリーで優秀作品の展示が行なわれています。
今年のデジタルメディアデザインコースの桃美会賞作品は、OculusRiftと水彩画の風景を組み合わせた水野くんの「360°風景画」と、腕に付ける筋電センサーのMyoを使った山田さん、宮田さんの音による作品「Myo Game Project」の2点です。
色塗って、カーペットを敷く たかひこん@デジタルメディアデザインコース
3月4日、下地を塗ったアトリエの床にペンキ塗装しました、写真は2度塗りの時のもの。見違えるほど奇麗になりました。
塗料が乾いたら、次にカーペットを敷き詰めます、OAフロアなどによく使われる業務用のタイルカーペットですね。カーペットには縫い目があって、伸縮率の違いで浮いてくるのを防ぐため縦横交互に敷きます、最近のカーペットは裏のゴムの性能が良いのか接着剤無しでも滑りにくくて、ただおくだけで十分安定します。
カーペットが敷かれるとちゃんとした部屋っぽくなりましたね(笑)今回はA108とA109の両方の部屋にカーペットを敷き、アトリエとして4月から使う事になりました。ちなみにA109はコースの倉庫としても引き続き使うので実際は部屋の半分以上が物置となってまして、展示台やコース備品の空箱などが大量にあり、それらの整理がめちゃくちゃ大変でした・・・・。
部屋が出来たらとりあえず荷物を前アトリエから持込みます、速攻散らかりましたが(笑)なんとなくアトリエらしくなって来た感じです。
自分の場所は自分で作るサバイバル! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
3月2日、アトリエの床に下地材を塗装しました。卒展が終わったと同時に来年度にむけて早速動き出す訳ですが、ゼミ室の場所を大幅に見直す事になり、コース内で大規模な引っ越しを行いました。
他コースと違って本格的にゼミ制を取っているデジタルメディアデザインコースですが、年々様々な事が変化していく社会に対応するためには、ゼミを部屋ごとに分けるよりも、ゼミ同士の連携などを促進するため大部屋にゼミを複数置く方が良いのでは?という結論に至り、D棟2階の各部屋別に置いていたゼミを一部A棟1階の広いアトリエに移設する事にしました。
その結果、A108とA109という部屋に3つのゼミを置く事になったのですが、そもそもこの2つの部屋は織り工房と染色工房だったところ、当該コース廃止に伴って3年前に譲り受けた場所で、A108は1年生のアトリエとしてA109は倉庫として使っていました。今回ここにゼミを置くという事になったは良いのですが、特にA109は染色工房だった当時のままで、あまりに汚れが酷く倉庫としてしか使い道が無かったのですが、引っ越しに伴ってゼミアトリエとして使えるようにする必要が出てきました、大学側で改装をお願いしたかったのですが予算が厳しいとの事で・・・例によって今回も(過去記事参照)自前で改装する事となりました・・・。
自分達のアトリエは自分達で作るのだ!と言う事で、まずは床を奇麗にするところから!特に染色の薬剤や塗料で汚れた床は酷い有様、さすがにこのまま使いたく無いのでコンクリート塗料を塗るためこの日は下地材をゼミ生達で塗りました。DIYで毎回アトリエを改装している我々っていったい・・・・ま、いっか。
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