



















レクチャー たかひこん@デジタルメディアデザインコース
8月2日(日)宵の明治村2日目、プロジェクションマッピングを行なうためにはあたりまえですが現地で設営や運用するスタッフが必要です、今回のプロジェクションマッピングプロジェクトには例年と違って多くの参加志願があり総勢30名にもなります、しかしながら2年1年が多く実際の制作では残念ながらそのほとんどがアシスタントとしての参加となりました。というのも実際の映像制作にはそれなりの技術力が必要です、ゼミ生である4年3年や去年のプロジェクションマッピング経験者ならともかく、未経験でかつソフトウエアの使い方もままならない2年1年にとっては少し敷居の高い作業が多く、納期までに確実に作り上げるため制作に携わる時間的な束縛もなかなか出来ないのが現実です。
ということで、実写映像パート、アニメーションパート、3DCGパートともに、数少ない4年3年のメンバーがそのほとんどを制作していますが、2年1年にもプロジェクションマッピングを運営する過程を経験してもらう事が大事です。映像制作以外にも現場での運営も大事な事なので、この日は開始前に2年1年に現場での設営と運営のレクチャーを行いました。
主に監督である3年の松本さんと水野君が中心となり、現場の機材配置や配線の説明、それに毎回のセッティングを説明してました。プロジェクションマッピングは野外で行ないますが、それらに使う機材のほとんどが野外用に設計されたものではありません、マッピングの根幹であるプロジェクターはもちろん、利用するPCやケーブルの接続部分などは必ず防水対策などが必要になります。極力現地セッティングを少なくするために常時敷設しておきたいのですが、それらの運営は結構大変、今回はそういった部分も知ってもらうため、全員でぞろぞろと会場を徘徊してレクチャーしていました。そして自然との戦いは何も天災だけじゃないんですよね、野生動物も結構厄介、とくにカラス・・・毎回ケーブルの養生や櫓の防水ビニールなどを破かれます、今年も2日目にしてすでにケーブル養生をつつかれました、これ食べ物にみえるんでしょうかね?(焼き芋っぽいけれど)
実はプロジェクター台の櫓をトタンでしっかりしたものにしたのは防雨だけじゃなくカラスなどの動物対策でもあったのです、ケーブルもこのままだとつつかれるという事で、この後対策しました、いやはやイベントを運営するというのは大変です・・・ということで2日目も無事上映。1ヶ月間という長丁場の会期、順調にトラブルなく運営できると良いなと思います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 7月 | 9月 » | |||||
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |