新型もとりあえず動きました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
3日間の短い展示でしたが名古屋電映博2014での「なげる、あてる、ひろがる」の展示無事終了しました。前回の東邦ガス、ガスエネルギー館での展示作品と基本は同じものなのですが、センサーパネルを新しいバージョンのものへ変更しました。従来までは各パネルにパネルを止める4つのネジがありましたが、名古屋造形大学でもレーザカッターによる複雑な加工が出来るようになったため、ネジを背面につける設計に変更しました。
実は初代の頃からこのネジをなんとか無くしたいと考えていて、色々と試行錯誤していたのですが、なかなか実現する事ができませんでした、ちょうど去年は筐体を木製からアルミフレームへ変更し、8枚1セットだったセンサーパネルを1枚で独立した形に変更しましたが、パネルそのものは流用したのでネジが残ったままだったのです。そしてやっと今回そのネジをなくす事ができました!ネジが無いだけで結構すっきりするものですね!
地味ですが、各作品少しずつ進化しています、この進化していく過程があるのもメディア系の作品の特徴でもあり、作り手としての醍醐味でもあるのですよね。という事で、ついでにもうひとつ、このパネルの大きな変更点をお教えしましょう!今までのものはバネで反発していたのですが、今回のものは実は磁石で反発しています、これも制作中は紆余曲折あってなかなかしっくりした反発を見つけるのに苦労しましたが、バネ以外のもので同じ効果が出せるか?をちょっと試したかったのです。
ということで、名古屋電映博2014の展示が終了したばかりですが「なげる、あてる、ひろがる」は今週末の「ぽぷかるパーティ」に出展が決まってます、ぽぷかるパーティではぽぷかるバージョンを導入予定です、是非みなさん遊びに来てください!