切り刻みまくった たかひこん@デジタルメディアデザインコース
名古屋音楽大学とのコラボレーション企画「オペラ×プロジェクションマッピング」とは別に、名古屋電映博に出品するもうひとつの作品「なげる、あてる、ひろがる」ですが、大学にレーザーカッターが導入されたのでセンサーパネルを今回の展示にむけてリニューアルしてみました。
レーザーカッターは複雑な形状を切断できるのはもちろんですが、なにより再現性の高さにより量産が可能です、そこで素材として使っている少し重量のあるMDF(板)の中抜きをして軽量化を行いました。またパネルを止めていた4つのネジを裏側につけるようにしてパネルをフラットにしました、これによりネジにボールが当たって反応しないという事が防げますし、なにより見た目がシンプルになりました。そしてパネルの反発をスプリングから磁石に変えました、ちょっと強力なネオジム磁石なので携帯などにくっつくと壊してしまう恐れがあるのが扱いにくいところですが、ビスによって完全に固定し、2枚のパネルがお互い常に反発している状態になっています、これによって若干スプリングより柔らかな反応になりました。
と、いうことで、36枚のパネルを制作するために3日間レーザーカッターを連続運転(笑)酷使しまくりました、大学にある道具は使い倒す!ってくらいがちょうどいいのです! それににしても、ちょっと複雑な形にしたのでパネル1セット切り出すのに1時間・・・結局時間が無いのに強行でリニューアルを進めたため、搬入に間に合わずギリギリまで作り続けるはめになりました(自業自得・・)さて、この新パネルちゃんと動くのでしょうか!実装テストがぶっつけ本番となっているという事は・・・ナイショです。
アトリエが地獄の様相ですorz たかひこん@デジタルメディアデザインコース
名古屋電映博にむけての制作がかなりタイトになってきました、音楽大学のオペラに演出としてつかうプロジェクションマッピング用の映像は、2年生の有志達が中心となって制作をすすめているのですが、これがかなり大変。
まず何が大変かというと、上映時間・・要するにオペラなんですよね、つまり長いんです、全部で40分以上ある演目に映像をつけるのは相当大変、しかもマッピングという事で壁面に合わせた異サイズ画像を作る事になるので、工数も相当になります。
次に納期・・このイベントの制作が具体的になったのがつい最近、結局後ろが詰まってしまい、約2週間ほどで40分以上の映像を作らなければならないというタイトスケジュール。
最後に挑戦している2年生は、ほほとんどがマッピングや映像制作が初めて・・知らない技術の習得から始め、映像を仕上げて行く訳ですから、それこそ大変です。
結局、大学祭が明けたころからここ1週間アトリエは昼夜を問わずフル稼働、連日の泊まり込みでなんとか仕上げをめざしてますが、もう毎日毎日映像編集ではやってられません!って事で、随所にイベントを組み込むのが習慣となりつつあります(笑)ある日アトリエに入ったら全員が何故かスーツだった時もあります、OLがアフターエフェクト!みたいな(笑)この前はアトリエでたこやき焼いてました(笑)楽しみも入れないとやってられんのですっ!って事らしいです、はい、わかります。そしてPCの前はちらかりまくってて、もう地獄の様相です・・・・さて〜、間に合うのか!