



















異分野と たかひこん@デジタルメディアデザインコース
ここ数年、医学・工学・芸術学連携としてバイオメディカルインターフェースワークショップに参加するなかで、様々な研究を行なう先生方と知りあう事ができ、それが切っ掛けとなって、今日は関西学院大学総合心理科学科の片山先生の研究室へお邪魔してきました。
先生の専門は生理心理学、脳波から得られる様々なデータから知覚・注意・記憶といった認知過程の解明などの研究をされています。その他、文学部心理学の小川先生、広島大学の林先生を交え、今回は現在研究と開発を行なっているインフォームドコンセントのシステムにおける一つの課題として、表現に使われているデザインやイラストが与える心理的問題点をどう解釈して行くべきか?という我々の問題を題材に、デザインや芸術の評価や、その判断等を心理学的な側面から数値化できるのか?等、様々なコラボレーション研究の可能性を雑談を交えながらディスカッションしました。
もちろんこれという研究課題がすでにある訳ではなく、異分野連携を視野にいれながら、心理学・芸術学、あるいはデザインと医療における問題解決の方法などの模索など、それぞれの先生方の興味が繋がって新たな研究課題が産まれると良いですね、というざっくりとしたお話をしただけですが、来週は名古屋造形大学に皆さんをお招きして、デジタルメディアデザインコースの研究内容をご紹介しながら2回目のディスカッションを行なう予定です。
異分野連携から産まれる研究って目から鱗的な発見や驚きがあるので、今後も引き続きこういった関係を続け、いつかちゃんとした研究課題として立ち上がって行くと面白くなりそうです。
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