



















今の学生達のポートフォリオ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
僕らのポートフォリオ展みてきました、愛知県立芸術大学、名古屋学芸大学、名古屋芸術大学、名古屋造形大学、静岡文化芸術大学、名古屋市立大学の現役学生達のポートフォリオが展示されるこの展示は、現在の芸大美大の学生達がどのような事を学び、どのような仕事を夢見ているのか垣間みれます。
ぼくの記憶が正しければ、この企画は去年始まったと思うのですが、今年は去年と違うギャラリーで開催されていました。終了間際に行きましたが会場は結構な人でにぎわっていました、学生にとって同世代がどんなポートフィリオ作っているのか?ってやっぱり気になりますよね、就職にも繋がる重要なツールだけに、学生達にとっては興味無いはずが無いですよね。
全体をさっと観た感じですが、ポートフォリオのデザインや構成という事も重要なのでしょうけれど、ぼくが今回気になったのは、学生時代に何をやって来たか?って事でした。なんとなく今のこの地域の芸大美大の学生達がどのような事をやっているのかが分かったのと、今後の課題が見えた気がした展覧会でした。
展示終了ギリギリで名古屋学芸大学の先生と話し込んでたらそのまま搬出に突入してしまい、終了後に記念撮影を撮ってほしいという良くわからない流れになって、なぜか教員2人が撮影(笑)みなさんおつかれさまでした。
プロジェクションマッピング コシ(あさの)@デジタルメディアデザインコース
2月22日、名古屋栄東急インで行われた「短大40年、四大20年 名古屋造形同窓会周年記念パーティー」にて会場の壁面にプロジェクションマッピングを行いました。
16時から搬入を開始し、アルミフレームでプロジェクターの台を組み立て映像の調整をしていきます。今回は1人で搬入搬出作業だったので、開場18時ギリギリまで調整することになってしまいました。プロジェクターを2台使用したため、かなり威圧感のある台になってしまい、来場された方はかなり驚いていました。
パーティーは挨拶、乾杯から始まり交流の時間へ、そして、卒業生で現在アーティストとして活躍されている「原田章生」のライブパフォーマンスで会場は盛り上がりました。ライブパフォーマンス終了後、ステージにて自己紹介と簡単なプロジェクションマッピングの説明をしてスタート。途中、プロジェクターの前を人が通ってしまうというアクシデントが発生してしまいましたが(笑)、映像や機器等の問題は無く、最後に名古屋造形大学のロゴが出現すると、開場は拍手で溢れ、無事終了しました。
壁面の他に、左右にある鏡にも映像を投影することで、より大きな空間での演出を表現することができたと思います。映像自体の制作がギリギリだったので、あまりこった表現をできなかったのが残念ですが、今後の制作で活かしていければ良いなと思いました。
今回のプロジェクションマッピングは映像制作を僕が、制作補助として1年生の池場未有さんが。そして、楽曲の制作として「宵の明治村」や「リトルワールド」の作品でも楽曲を制作してくれた3年の瀧本繭丈さんが携わってくれました。僕たち後輩達のプロジェクションマッピングが先輩方の心のどこかに残れば嬉しいです。ありがとうございました。
※一部映像の差し替えをしてあります。
実演してきました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
バイオメディカルインターフェースワークショップ2日目は午前9時30分からスタート、午前中にはパネルディスカッションも行なわれ、5年目を迎えるにあたってこの会の意義や、これからの5年間のビジョンについてなどの話がされました。ますます医療・工学連携からデザインや芸術学などの異分野連携と異分野交流からうまれる新しい発想と研究の促進、さらに企業を巻き込んだ研究開発などを加速し、新しいイノベーションと医療の発展に貢献していくべくこれからも続けていくというポジティブな話で盛り上がりました。
そしてこの日の夕方にはデジタルメディアデザインコースからデザインやアートという分野として、わたくしたかひこんと4年生の可児君により「メディア表現とインタラクション」というお題で今年1年間研究発表した内容をプレゼンテーションしました。
例年はスライドと説明のみで進めるのですが、今回は具体的なインタラクションを知っていただきたいと思ったので、スイッチで制作した「Motion / Experiment version」のデモ版と、院生の近藤君と可児君によって共同研究開発された「S3D Plus」を持ち込んで実演しました。
「Motion / Experiment version」はKinectセンサーを応用した非接触インターフェースを有している事と、ビジュアルに対して自動生成される音声につて印象の変化を話ました。また「S3D Plus」はLEAP motionを応用した新しい非接触インターフェースの実験と、立体視(3D眼鏡を使うもの)との組み合わせによるコンテンツの提案としてデモを行いました。
いずれも、あくまでメディアアートやメディアデザインの観点から話すという事が大事なのですが、インターフェースを構築する上で重要ないくつかのポイントを説明しながら、こういった技術や表現の組み合わせからうまれるインターフェースの操作感や新しいデバイスとしての可能性を、医療や福祉などに役立てる事が出来るのか?という提案にも繋がって行きます。
この会の特に大きな意義は、医学や工学のエキスパートの先生から意見をいただく事が出来る事と、実際に内蔵外科医の先生にデモを操作してもらい、手術やその他の診断など医療に実際にどう役立つか?という意見をもらえる点です。実はこういったディスカッションを通じてすでに新しい種がうまれていて、具体的になるかどうかは未知数ですが、この日だけでも3〜4件のタイアップオーダーを相談していただきました。もちろんすべてが現実的な話になる訳ではありませんが、こういう切っ掛けがとても大事なんです。
実際このようなやり取りで実現したのが前の記事で紹介した渡邊先生が研究代表者で行なっている「患者面談用インフォアニメディアの創設に関する研究」で、このバイオメディカルインターフェースワークショップが切っ掛けでうまれた研究なのです。
今年は石垣島 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今年で5回目を迎えるバイオメディカルインターフェースワークショップ(BMI)に参加しました、例年は宮古島で開催されていましたが、今年は石垣島で行なわれました。
初日の3月1日は渡邊先生がインフォアニメディアについて「患者面談用インフォアニメディアの創設に関する研究」で開発している「インフォメディカルウェア」を紹介しました。今年で2年目を迎えますが、国立がん研究センター東病院の伊藤先生と連携して開発しているこのアプリケーションもいよいよ科研費の最後の3年目を迎えようとしており、完成と商品化に向けた動きが加速しています。
この1年の大きな流れは「インフォメディカルウェア」の開発に新たに企業もパートナーとして加わり、かなり現実味をおびて来たという事があげられますね。様々なプロジェクトを運営しているデジタルメディアデザインコースですが、この「インフォメディカルウェア」開発はコースの中でもかなり今後が楽しみなプロジェクトです。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 2月 | 4月 » | |||||
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |