作品紹介(2) たかひこん@デジタルメディアデザインコース
「Dress up Girl!」
カメラセンシングとQRコードを応用したARコンテンツです、服装や髪型などのデザインをあしらったカードをカメラ前の台にかざす事で画面内の少女の服装や髪型が変わります、自分好みのデザインを是非作ってみてください。
「ゆる研」
カメラセンシングを利用したコンテンツで、展示台にあるお皿に3色あるカラーボールをのせる事で様々なゆるキャラが画面内に登場します、ボールの数や色の組み合わせによって様々なキャラに変身しますので組み合わせをいろいろ楽しんでください、そしてお気に入りのキャラクターが登場したらお皿の横にあるボタンでそのキャラをプリントアウト出来ます、好きなキャラクターを印刷して持ち帰ってくださいね!
「une nana cool FFW ウィンドウデザイン」
une nana coolのアンダーウエァの為のショーウィンドウデザインの提案。湾曲したディスプレイに投影された映像は実はプロジェクションマッピングの技術を使ってサイズに合わせて投影されています。
ネイキッドの女性が水中を浮遊する映像がウィンドウに透けてぼんやりと投影されています、この女性は重力によりある事に気がつきます〜 詳しくはパネルのコンセプトをお読みください、彼女の思いが伝わると思います。
「Nin Tanu」
タブレット型のタッチパッドをインターフェースとしたゲーム、タッチパネルを操作する簡単な動作で狸キャラクターを操作します、例えばタッチパネルで円を描くと狸は石に変身!次々とやってくる障害に対して適切な形に変身させてクリアしていく単純なゲームです、でも結構難しい(笑)是非挑戦してください!
「VENDETTA」
いわゆるFPSゲーム。武器を選んで敵を倒しながら目的を達成するというオーソドックスなシステムをUnityで実装しています。
数あるFPSゲームに対してどういうオリジナリティを演出するかというとても難しい内容に挑戦しようとしていますが、やはり目標が少し大きすぎた感じもしますね、ゲーム制作はそういう意味でとても難しいジャンルとなっています。
「AWA-BEN」
徳島の方言”阿波弁”をキャラクター化するプロジェクト、40種類の阿波弁をキャラクター化し、それぞれに個性を与えています。阿波弁を知らない人にも方言の意味が分かるようにキャラクターについてそれぞれ解説された本が展示されています、是非この機会に阿波弁を勉強してみてください!そしてせっかく阿波弁のキャラクターを作ったという事で、もったいないので作家本人が徳島県庁へ乗り込み自らのキャラを売り込みに行くというドキュメンターリーも(笑)さてその売り込みの結果はいかに!?
作品紹介(1) たかひこん@デジタルメディアデザインコース
卒展も4日目を迎えました、金曜日の今日は通常より2時間閉館時間が遅く設定されていて夜の8時まで開館していました、仕事帰りにちらっと依っていただけたらという配慮という事ではあるのですが、さすがにそんなに仕事帰りの方が来られる様子は無かったですね(笑)いよいよ残り2日間は土日、卒業生達が特に多く来る土日は結構にぎわうのが毎年の光景です、もちろん一般のお客さんや美大を目指す高校生の皆さんにも是非来ていただきたいと思います!
今年のデジタルメディアデザインコースの展示はグループ制作やプロジェクトなども含んでいて、例年同様バラエティに富んだ展示となりました。作品を少し紹介しますね。
オープンキャンパスで毎回行なっているデジタルメディアデザインコースのカフェを再現した「DMDカフェ」はオープンキャンパスでのコースプロモーションで使う公式のコースキャラをあしらったそれぞれのツールを展示。また同じ場所にはコースキャラクターを使った2本のアニメーション「DMDアニメーション」が上映されています。テーブルのPCではそのアニメーションやキャラクターを紹介するWebページ「プロモーションweb」があります。
「日陰 Shadow of the moon」
インターバル撮影をした4Kサイズの映像作品、残念ながら4Kを表示するモニターがまだコースには無いため、展示では60インチのHDサイズ(1920/1080)による展示となっているので本来のきめ細かさが表現しきれていないのが残念ですが、特にShadow of the moonの月の影による撮影はとても良い光と影を捉えています。
「colorful play screen」
懐中電灯をインターフェスとしたインタラクティブ作品。棚にならんだ的に懐中電灯の光を当てると、マッピングされた映像が生成されます。
懐中電灯の光はKINECTを用いて取得しています、的の位置と光の位置と光量を取得、懐中電灯の光を重ねる事でまた違った表情を演出するなど細かな設定もされています、プログラムはProcessingとUnityをハイブリッドで使用、インタラクションとプロジェクションマッピングの組み合わせによる実験的作品で、新たなマッピング表現を実現しています。
「BLが苦手なあなたへ」
ボーイズラブというジャンルが苦手な方に、ボーイズラブのマンガの魅力を紹介する作品、様々なジャンルがあるマンガやアニメなどのコンテンツ産業ですが、それぞれ好き嫌いや苦手なものもあるかと思いますが、とにかく食わず嫌いはよくない(笑)って事で、一度BLに触れてみませんか?という問いかけです。
「day “mitoko”」
コマドリアニメーション作品、ピンク色の不思議な生物が色々なものに乗り移っては悪さ?をするコミカルなアニメーションです、上映モニターの前には映像を観るピンクの生物がちゃっかり居たりします(笑)椅子も展示台もすべてピンクに統一したブースで映像をお楽しみください。