



















大名古屋電脳博覧会に出展されている作品を紹介します。
たかひこん@デジタルメディアデザインコース
Interface design seminar(外山担当ゼミ)からは担当教員が3年前に作ったグループ「スイッチ」から3作品が出品されています、最後の紹介になりました「ころがる、ころがる、ひろがる」は今回初展示となりますスイッチの最新作です、センサーにKinectを用い、光る球をころがす事でインタラクションを起こすインタラクティブコンテンツです。
GainerやArduinoなどのI/Oを用いたプロトタイピングと呼ばれる手法がここ最近話題になっていましたので、スイッチではそれを取り入れて作品制作を続けてきました、そして去年マイクロソフトから発売されたゲーム機用のセンサーKinectが発売され、ここ最近はこのKinectセンサーを用いたコンテンツ開発や研究が盛んになっています。
そこでスイッチでもKinectを使ってみようという事で、今回の大名古屋電脳博覧会に向けた新作制作に取り入れてみました。「ころがる、ころがる、ひろがる」はボールをころがす事で動作しますが、ボールを持ち上げても動作してしまうと不都合が起るのでボールの高さと色をKinectでセンサリングしています。
今回の展示ではこの作品が人気高いみたいです、表示される映像はクリスマスにちなんで雪の結晶をモチーフにしています、ただころがすだけの単純な作品ですが、みなさん長い間ボールをころがして遊んでいます。次回2月の名古屋造形大学の卒展にも出展予定で、これからさらに改良する予定です。
関連記事
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/6678
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/6653
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/6625
大名古屋電脳博覧会に出展されている作品を紹介します。
たかひこん@デジタルメディアデザインコース
Content design seminar(渡邊先生担当ゼミ)から出展された「スーパーおねえちゃん」は今回唯一の学生によるソロ作品です、先月のコース展「デジタルメディアデザイン展」にも出展されていたのですでにご覧になっている方もおられる事でしょう、大名古屋電脳博覧会の展示ではストーリが少し付け足されました。
この作品は4年生の「はなぢ」ことアベさんの卒業制作になります、作品を上映するための仕組みを作り付けるためにこのような大きな作品となっていますが、主体となっているのはアニメーションです。
仕組みとしてのトピックスは平面のアニメーションをレイヤリングしたスクリーンで立体的にみせようとしている試みです、もちろん他の映像コンテンツでも利用可能な仕組みですし、特に平面を主体とするアニメーションには新しい応用方法が他にもありそうです。
アベさんは去年3年次の進級制作でアニメーションを制作しています、YouTubeにもアップされていますがデジタルメディアデザインコースダントツの視聴数を稼いでいます、言い換えればこのようないわゆる「アニメーションコンテンツ」がいかに世の中から注目を集めているかという事が伺えます、個人で作る自主制作アニメーションがWeb上でこんなに多く視聴されている事実は、今後のアニメーション制作に携わろうとする若い人たちにも影響を与えそうです。
大名古屋電脳博覧会で是非アニメーションの新しい試みを体験してください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 11月 | 1月 » | |||||
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |