メディアアート たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は大垣市のスイトピアセンターアートギャラリーで行われている「魔法の美術館」展へ行ってきました、メディアアートと呼ばれる作品群を集めた展覧会が東海地方で行われる事もなかなか少ないので、新しいアート表現やメディア技術などを使った芸術作品に触れてみたい方は是非行ってみてください。
テクノロジーはなにも便利さを追求する事だけに使われるものではありません、様々な「表現」の手段としても用いられます。メディアアートはそういった様々な技術やメディアを組み合わせ、作家の感性とともに、コミュニケーションの方法や社会性、あるいは身体性といった様々な事を私たちに芸術作品として投げかけてきます、そしてそれらに触れ、感じ、体感する事がまず第一歩じゃないかなと思います。
特にメディアアートと呼ばれる作品の多くは体験型とか体感型と言われ、業界ではインスタレーションアート作品とかインタラクティブアート作品などと呼ばれ、身体をその作品の中において五感で感じるものが多いのも特徴です、ですので実際に展示されている会場に出かけて、自身の身体でまず経験してみる事がなにより大事ではないかなと思います。もちろん「芸術」というのは昔からそういうしきたりで成り立っています、有名絵画の前に身体を置いてこそ作品の存在感や作家の息吹を感じる事が出来る訳ですからね、まずは触れて感じていただきたいなと思います。
◆会期 2011年9月10日(土)~10月10日(日・祝)
◆開館時間 9時~17時(入場は16時30分まで)
◆夜間開館 9月16日(金) 23日(金) 20時まで(入場は19時30分まで)
◆休館日 毎週火曜日、9月21日(水)、26日(月)
◆入場料 一般/600円 高校生以下/無料
◆公式ホームページ http://www.og-bunka.or.jp/event/gallery/2011/magical%20art%20museum.html