ついに始まりましたオープンキャンパス たかひこん@デジタルメディアデザインコース
ついに始まりました、是非みなさんお越し下さい!1枚目の写真は朝のミーティングの様子です。そして朝一から人気なのがやはり液晶ペンタブレット体験、さすがみなさんデジタルによるイラストが気になるようですね。デジタルメディアデザインコースで日夜作られているアニメーションなどはほとんどこの液晶ペンタブレットで制作されています、将来新しいアニメーションの可能性や制作に従事したいと考えている人には必須アイテムですね、どしどし体験にお越し下さい!
朝の朝礼の様子 液晶ペンタブレット体験! USTREAMのライブ放送の様子またiPadやiPhoneなどのモバイルコンテンツも展示しています、最新のiPad2も用意しましたし、KINECTによるハッキングプログラムも準備しました、最新技術とその先のデザインについても体験できます!さらにさらに現場ではライブでUSTREAM放送も行っています、学生達が普段のデジタルメディアデザインコースでの生活やデザイン、たまに私情も含めて(笑)トーク番組をお送りしています、現場に来られない方は是非こちらもチェックしてください!(live at http://ustre.am/lpWJ)
それからそれから、なんと非公式ですが(笑)オープンキャンパス専用ページがあります、こちらもチェックください!http://opc.nzudmd.net/
いよいよ明日 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
金曜日は6月のオープンキャンパスに向けた準備で4年3年が慌ただしく準備していました。いよいよ今年最初のオープンキャンパスです、オープンキャンパスは受験生達に名古屋造形大学を知ってもらう重要なイベント、デジタルメディアデザインコースではこの機会に多くの受験生にコースの魅力を知っていただきたいと思い毎年様々な展示やワークショップを企画しています。
明日のオープンキャンパスでは、各ゼミからそれぞれの催しが企画されています、去年人気だった液晶ペンタブレットによる体験や手描きアニメーションの体 験、キネクトセンサーによるコンテンツやiPadなどのモバイル端末の展示、さらにサウンド系のワークショップや初のUSTREAMによる学生企画のライ ブ放送などがありますので是非ご参加ください!
そして案内関係のデザインや広報関係、展示やワークショップの企画などは4年3年の学生達の手で制作され運営されているのもデジタルメディアデザインコースの特徴です、当日は学生達がコースの事や学生生活の事など受験生の皆さんに説明してくれますので、いろいろ気楽に話かけてください!
皆様のお越しをお待ちしております!
最終日 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
1年生のグラフィックデザイン基礎の授業も最終日を迎えました、8週間(24日)にわたり担当していただいた岡田先生の授業もこの日が最後、1年生達は名残惜しそうに最後の授業の合評を受けていました。
最後の課題は各自が架空の展覧会を企画し、それの見開きのリーフレットを作るというものでした。もちろん展覧会なので、何の展覧会か、とか展覧会の日時などの概要、展覧会会場の設定や地図などを付けたアクセスの方法など、必要な情報もそれぞれが取捨選択して入れ込むというもので、情報量もそれなりにボリュームがあって、編集作業もかなり念入りにやらないといけない感じでした。
合評はそれぞれ3分間で企画した展示の概要を説明し、リーフレットの説明やデザインの説明を行い、次に机に並べて全員で閲覧し投票、そして最後に質疑応答を行って先生からのコメントをもらうという段取りでした。
全体的に編集するボリュームが結構あるので、いままで習って来た技術を色々と試行錯誤していたようです、特にグラフィックデザインの肝になる文字や組版には気を配ってデザインするように指導されていて、グリッドやマージンといった事を意識して、識字のしやすさやメリハリ、情報の順位などグラフィックデザインの基本をだいたい網羅した仕上げになっていたように思います、もちろんプロじゃないので完璧とはいえませんが、1年生で入学して3ヶ月ほどでここまで紙面デザインが出来るようになっているのは嬉しい限りですね。
岡田先生は1年生にかなり慕われていて最後とても名残惜しそうでしたよ、右も左も分からない1年生にデザインの基礎を教えていだだきありがとうございました。
言葉で伝えるって難しい たかひこん@デジタルメディアデザインコース
先週に引き続き2年生の今週の月曜日の授業は図形を説明するという課題を行いました、今回もグループに別れての作業。4〜5名ほどに別れた各グループには前回同様に別々の図形を渡します、そして前回と同じくその図形についての説明を言葉に変換してもらい文章として書き起こしてもらいました。
図形からルールを見つけ出す作業前回と違うのはまず単位を使わないという事、そして図形を再現してもらう時に「喋り」で伝えてもらうという事です。前回は文章としての説明書きが書かれた用紙を相手に渡してそれを読んで図形を再現してもらいましたが、今回は喋りによって、つまり音声によって伝えてもらって図形が再現できるか?というのを行いました。
渡された図形について、まずどのように言葉で説明するか?をグループで話合い書面にまとめます、そして次にそれを喋りだけで伝えるにはどうするか?という文章に変えます、まぁいうなれば台本や台詞と言ったところでしょうか、ラジオのDJが事件や事故を喋り言葉だけで伝えるのと同じ感じ、と言えば分かりやすいでしょうか。図形の再現に今回はSkypeを使ってみました(つまり電話で図形を説明するような感じです)説明するグループは別の部屋からSkypeを通じて音声のみで伝えます、受け手はそれを聴きながら図形を再現します。
skypeを使って音声のみで図形を伝える skypeで相手の説明を聴きながら図形を再現するグループラジオと違ってポイントは電話と同じで相手に質問が出来るという点ですね、双方向のやり取りで伝わってるかどうかなどの問題点がリアルタイムに出て来るので、臨機応変に対応しながら図形の再現率が上がって行く過程は見ててなかなか面白かったです。それぞれのグループが色々な方法を利用していてなかなか興味深かったのですが、あまり手の内をここで書くと来年同じ課題が出来なくなるので解答に関してはとりあえず伏せておきます(笑)
グラフィックデザインは基本だ! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
1年生は現在グラフィックデザイン基礎の授業を8週に渡って受けています、そしてついに今週が最終となりました。去年まで担当だった坂野先生に変わって今年から岡田先生に担当していただいています、去年の坂野先生も学生達に人気でしたが、今年の岡田先生も負けず劣らず人気です、特に男子諸君には人気(笑)
さて本題、毎年1年の最初の授業はグラフィックデザインの基礎から入ります、デザインと言っても色々なジャンルがありますが、デジタルメディアデザインコースではグラフィックデザインは基本ととらえ、その基礎は必須と考えています。特に紙面構成においては文字組からイラストや写真の加工、レイアウトなどは基本ですし、今後の制作には欠かす事の出来ない技術となりますから是非習得してほしいと思っています。また、学年が上がると、コース展などのダイレクトメールやポスターなど紙媒体による広報ツールやWebデザインなど、全て学生達にデザインしてもらう事になります、そういう意味でもこの授業は彼等にとって将来とても重要になってきます。
最終課題は見開きのリーフレット制作を行っていました、内容は各自自由なようでしたが、必要な情報を見やすく読みやすく構成し、そしてなによりデザインとして見栄えの良さを両立したものが出来上がると良いですね、これがやはりとても難しい訳ですが、センスもしかりですがこういう作業は数をこなす事がとても重要、手数を増やして色々と試行錯誤し、時には先生の意見や友達の意見を聴きながら構成して行くと良いと思います。
さて明後日は最終作品の最後の合評が行われる予定です、また次回、合評の様子をお届けしたいと思います。
甘い! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
6月6日の夕方、授業終了後にアトリエにてホットケーキパーティを行いました、これは先の「PROLOGUE EXHIBITION」のうちあげとして4年3年で企画されました。まぁ単純にホットプレートを持ち寄ってホットケーキを焼くぜ!っていうだけの会です(笑)
最初は真面目なホットケーキを焼いていたみたいですが、途中からさすが美大生?想像力豊なやんちゃっぷりを発揮し始めて、ネコ型作ったりとやりたい放題・・・しかしたこ焼き機で焼くなんて発想なかったなぁ、メイプルシロップとかチョコレート入れて焼いてた、ベビーカステラみたいなもんかな?
とにかくデジタルメディアデザインコースの学生達は楽しむのが好きで、色々と企画してはやんちゃして学生生活を謳歌しています、楽しみながらも学びつつ4年間を楽しく過ごす、それって大事な事ですよね。楽しい大学生活を夢見ている受験生の皆さん、是非デジタルメディアデザインコースへどうぞ!
あ、そういえば6月19日にオープンキャンパスが行われます、デジタルメディアデザインコースは毎年恒例の学生達参加のイベント盛りだくさんでお届けしますので、受験と堅苦しくとらえずに、まず一度遊びに来て下さい!オープンキャンパスに関する内容はまた後日報告します。
文字で伝えるって難しい たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は2年生の授業をご紹介します。この授業はプログラム基礎の授業の一貫なのですが、PCでプログラムを書いて物を作るという内容とは別に(ちゃんとしたプログラムの授業は別の時間にやってます)もう少し考え方や発想という部分を養うという事に重点を置いた内容で行っています、どちらかというと情報デザインを考えるという事になるでしょうかね。
とりあえず、まず3名〜4名ほどのグループに分け、それぞれに封筒に隠した図形を渡します、もちろん各グループに渡された図形は違っています、そしてその図形を文章のみで説明して表現するという作業を行ってもらいます、つまり、渡された図形を説明する説明文を書く訳です、そしてポイントは図形を知らない人がその説明分を読んで図形を再現できるか?というところにあります。要するに複雑なイメージを文字だけの説明書にして、それを読みながらイメージを起こすと、同じ図形が出来上がる(はず)というものです。
今回は定規や単位を使っても構わないという条件をつけました、なので比較的サイズなども再現しやすいものとなりました。しかし実際にやってみると文章による説明がとても難しいのです、最後に各グループの説明文を配って再現するという答えあわせをしましたが、それぞれ微妙な間違いがあったりとなかなか面白い結果になります。
これは説明文を作る人の文章表現力にも左右されるし、また解答する人の文章を読む読解力にも左右されます、デザインにも同じ事が言えて、デザイナーが想い描いたように物を使ってもらえないなど、デザインという共通言語で造り手とユーザが結ばれないと思わぬエラーを起こしたりします、そういう意味でもこの課題は実はとてもデザインやプログラムを考えるのに有効なのです。
← Previous Page — Next Page →