新年度スタートです たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日はちょっと時間あったので最近オープンしたばかりのJR東海の「リニア・鉄道館」に行ってみました、特にわたくしは電車オタクって訳でも無いんですけどね(笑)最新の展示技術も含めて少しみておきたかったのです。
さすがに実物展示は迫力ありますね、これは子供達にとってパラダイスかも・・・リニアの実験車が置いてありましたが、これ前に窓が無いんですよね、あるのはカメラとライトだけ、今後は裸眼目視を必要としないこのようなタイプの乗り物も増えるのでしょうかね。
窓が無い、裸眼目視じゃなくカメラなんだね。懐かしい0系新幹線も展示されています、夢の超特急と言われた車両ですけど今みるとかなりずんぐりむっくりなデザイン(というか今の学生達はもしかして300系からの世代なんじゃない?ジェネレーションギャップ・・・)さらに懐かしの食堂車、のぞみ号になって移動速度が早くなってからというもの最近はビジネス列車と化してもっぱら弁当かツマミにビールというスタイルですが、食堂車で優雅にご飯なんてのもなんか時代を感じます、車内も70年代のモダンなデザインですね。
懐かしの食堂車蒸気機関車などかなり古い車両も展示されてます、時代と共に技術やデザインの変容を楽しめるのもなかなか良いんです、例えば蒸気機関車の運転席周りのインターフェースとのぞみ号のインターフェースを比べてみると、本当にこれが同じ列車の運転席なのか?と思うくらい違います、蒸気機関車はバルブのハンドルが所狭しと並んでるのに対してのぞみはいわゆるグラスコクピット化されてます、さらにこれを追求するとリニア実験車のようについに窓も必要なくなるという事なんでしょうね。
機関車のインターフェース のぞみ号のインターフェース通常のパネル展示も随所に今時があります、例えば展示用のスポットライトは全てLEDが使われていました、また説明パネルに液晶画面が埋め込まれたサイネージによる展示も多く使われていて、サイン計画や展示技術について学べる部分も多く、デジタルメディアデザインコースの学生には是非一度訪れて欲しい施設です。
← Previous Page