大学の同期生に12年ぶりに再会した たかひこん@デジタルメディアデザインコース
10月2日に岡山県は岡山市にある画塾「Box for Designers」でプレゼンテーション(模擬授業)を行いました、今回は視覚伝達デザインコースから東仲先生、プロダクトデザインコースから田原迫先生、そしてデジタルメディアデザインコースからわたくしたかひこんが参加、それぞれの専門分野について過去の仕事の事例などを交えてデザイナーの仕事や今のデザインの現場、さらに学校のデザイン教育の現状などをお話させていただきました。
桃太郎大通りのピクトグラム!動きがあって面白いね。 たま号1番手はプロダクトデザインコースの田原迫先生。以前に働いておられたカシオ計算機株式会社の頃のデザインの仕事からデジタルカメラや携帯電話のプロダクトデザインについてを中心に、リアルな現場の話を交えつつ、自分のやりたい道に向かって進む事の大切さなど将来への希望も含めて話されました。
2番手は視覚伝達デザインコースから東仲先生。東仲先生も以前働いておられたシャープ株式会社時代に関わられたAQUOSのロゴデザイン制作を中心に実践的な話を交えつつCIやVIを制作するデザインの心得や仕事としてデザインを行うために必要なスキルやノウハウなどを説明されました。両人とも会社での実績をお持ちですので、内容もリアルで将来デザインを目指している受験生の皆さんにとって良い刺激になったと思います。
プロダクトデザインコースの田原迫先生 視覚伝達デザインコースの東仲先生(ちょっと暗かった・・・)3番目はデジタルメディアデザインコースからたかひこんがお送りいたしました、え?内容?・・・えーっとですねぇ、実はそんな実践的な話が無くてですねぇ・・・どちらかというとデジタル化に進むデザインの現場を見据えて、今コース内で行っているデザインの流れを説明させていただきました。とにかくデジタルメディアデザインコースは領域が広くて、若干何をやってるのか分かりづらい部分もあるかと思うのですが、デザインの現場そのものが横断的になっている事を考えると必然的なコースでもあります、ただその中でも自分の強みや多岐にわたるデザインと言われるジャンルの中でどこを目指すかという点は重要になってくるので、自分の興味や進みたいデザインの仕事と照らし合わせつつ大学生活でデザインを学んでもらえたら良いかな、と思っています。
プレゼン前・・デバイスだらけ・・。 デジタルメディアのプレゼンテーションあとは、少しジャンルが違いますが、スイッチで活動してきた「まわる、うつる、ひろがる」や「なげる、あてる、ひろがる」といった商業デザインとは少し違った作品の制作現場の話もさせていただきました、アート系コースもある名古屋造形大学では、デザインとアートの領域を横断するような提案や作品を作る事もありますし、可能です、それぞれが目指す将来において必要とあれば新しい領域も開拓する必要がありますよね、そんな時も出来るだけサポートして行けるコースでありたいと思っています。
最後になりましたが、プレゼンテーションに参加くださったBox for Designersの学生さん、先生方、それに12年ぶりに再会した僕の大学時代の同期生(笑)ありがとうございました。今後ともデジタルメディアデザインコースおよび名古屋造形大学をよろしくお願いいたします。