



















今日はアナログ・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日の2年生の授業は3〜4名の班に分かれてのグループワークで「図形の説明書を制作すること」でした。
各班に配った封筒にはある図形が入っています、この図形、実は班ごとに全く違っていて、それぞれその図形についてA4用紙に文字や文章のみで説明を書いてもらいます。実はこの文章というのは配った図形の書き方を説明したもので、出来上がった説明を他の班に渡して、その図形が再現できるか?とうのが目標なのです。
人類は言葉を持ち文字を持ち、生活のなかでコミュニケーションツールとして使っています、これらは様々な事柄で応用する事ができますが、対象について他人に説明するにはある程度の技術が必要になりますよね、つまりうまく言い表すとか書き表す事によって伝えたい内容がよりスムースに伝わるという事になります。
課題は、なかなか言葉では表しにくい幾何学的な図形の固まりを、文字や言葉といった表現だけで説明してそれを再現して描き表す事が出来るか?とう事なのですが、実はこれがなかなか難しい、特に図形が複雑だと余計に大変、今日の課題は少し図形が複雑だったので定規やコンパスを使って単位化した数値を使ってもいい事にしていましたが、それでも最終的に再現に至るにはなかなか苦戦します、3班に分かれてそれぞれ作成してもらいましたが、内2班はおおよそ再現できる文章説明が作れた、という結果となりました。
まさに情報デザインという事になるでしょうかね、例えば世の中にはいろいろな製品などがありますが、複雑な物ほど説明書も複雑だったりします、より多くの人に簡単に使ってもらうためにはその製品そのものの設計やインターフェースのデザインも重要ですし、その使い方を説明する文章も重要になります、そういう意味で今回の課題は文字や文章という限られた条件でどれだけ意味の通じる説明ができるか?という情報デザインの難しさを経験できたのではないでしょうか。
久しぶりの雨ですね たかひこん@デジタルメディアデザインコース
「汗かくメディア」も昨日で展示通算4日目となりました、土日の愛知県児童総合セン ターの来場者数は700人以上にもなるらしくて展示開始の2日間は子供たちであふれかえっていました。週があけて平日は幼稚園や小学校があるので来場者数は少なくなって会場は少し落ち着いています、それでも参加してくれる子供たちは元気いっぱいにボールを投げてくれています、さらにリピータもいるみたいで、おかげさまで「なげる、あてる、ひろがる」は好評なようでうれしい限りです。
この日は小林先生担当の授業で2年生が訪れました、インターフェースやインタラクティブを考える上でも「汗かくメディア」の作品を体験したり、愛知県児童総合セン ターの施設をみることはとても勉強になると思います、今回の「なげる、あてる、ひろがる」はスイッチで制作しましたが、主なメンバーは3年生が中心です、今後スイッチで活動を続けるにあたっても後輩たちに引き継いでいってもらいたい部分もたくさんあるので、ただ体験するだけじゃなく、造る側としてどうあるべきか?なんてことも考えてもらえたらと思います。
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