作業着必須のデジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
卒業制作の最終審査も無事終わり、ほっと一息・・・なんて事はまったくなく、デジタルメメディアデザインコースでは展示に際し、作品だけではなく展示プランそのものにも気を使いトータルで考えるという方針をとっています、つまり展示台や照明も含めて作品制作と考えている訳です、なのでもちろん今回も展示のために台が必要な人は必然的に展示台も作らなければならないのです。
実は学校で用意される展示台というのがあるのですが、PCやデジタル機器を展示に使う事を想定されていない事と、有りもので済ます、という安易な展示プランを学生達にして欲しくないという事もあって、去年からこの方法で展示を行っています、去年の卒業制作を始め進級制作などの制作風景を紹介するたびに、作業着を来て木工や塗装する学生達の姿があったと思います、デジタルメディアなのでコンピュータというのは間違ではないのですが、それだけにとどまらず、必要な事は考え、必要な物は作るというのがコースの考えなんです。
最終審査が終わったその日から、各自展示台の制作に入りました、時間が無いのでかなり急ピッチで作業してます、色をぬってそれなりに奇麗に仕上げるのは結構難しくて、納得いくまでやり込む人もいれば、ある程度でメドをつける人もいたりで、三者三様ですね(笑)でも自分たちが納得する仕上がりならそれで良いと思います、細かい事を言い出すときりが無いのですが、おおむね奇麗に仕上がってると思います。
完成すると早々に梱包して搬入のための準備です、展示台もおおむね仕上がって、それぞれ作品の最終調整に入ってるという感じ、今日は皆で集まって搬入搬出の段取りを打ち合わせしてました、いよいよ明後日から搬入開始なので、色々と不備のないように準備を進めないといけませんからね、いや、ほんと、搬入もかなり大変だと思いますが、4年生にとっては最後の展示になるので、成功させたいですね。
展示台も含めて制作してるのでデジタルメディアデザインコースの学生はかなりの工数をこなしてると思います、逆に言うとそれなりに他のコースとは違った印象になるように考えてるので、展示でコースらしい個性が出ればなぁと思ってます。