また最近更新が遅れまくっている・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
「デジタルメディアデザイン展」無事終了いたしました、オープニングに来て下さった方、展覧会に足を運んで下さった方、ありがとうございました。
構想から制作、そして展示まで結構長い道のりだったなぁと感じました、それぞれやりたい事を実習時間内外問わずディスカッションしながら実現へ向け、考え、造り、そして初めての事に挑戦した人も居たと思います、その結果が展示という形で示せた事は、彼等にとっても良い経験になったのではないでしょうか。
それぞれ個性的な作品が多かったので、観る側も少々戸惑う部分もあったかと思いますが、デジタルメメディアデザインコースは未だ発展途上のIT技術とデザインの融合をめざし、また時にはアーティスティックに表現し、次世代を担うメディア表現のあり方を模索し続けるコースとして、バラエティー豊な表現が多数ある事はコースらしい色が出ていたかと思います。
もちろん作品の表現力や説得力はまだまだ未熟で、完全とはほど遠い部分も多々あったかと思います、作品そのもののコンセプトがうまく表現されているか?相手を納得させるプレゼンテーション能力があったか?展示技術として分かりやすさ、理解しやすさ、あるいは考えさせる事が出来たか?など、到達しなければいけないハードルが実は幾つもあって、それを一つ一つ超えて行くにはそれなりの経験が必要です、3年生は来年度から最上学年の4年生になります、この経験を活かし充実した最後の1年を過ごしてもらったらなぁと思います。
追伸:3年生のみなさん、就職活動はお早めに!
デザインを考える時、対象となるターゲットユーザとかある程度決めますよね、でも子供をターゲットにするのは勇気がいる事なんだと改めて思った・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
「エキゾチックーひかりのまち」展も会期の半分が過ぎました、展示会場は先にも書きましたように愛知県児童総合センターで行われています、要するに子供がわんさか来る訳なのです。
平日はそうでもないのですが、土日祝日ともなるとそれはもう恐ろしいほどひっきりなしに子供達がやってきます、譲り合って独楽で遊んでくださいねぇ〜。
作品は若干の不安定要素も有るのですがおおむね順調に動いています・・・が・・・最初の土曜日でステージと独楽は傷だらけ・・・動作にそんな支障が無いとは言え、子供達は容赦なく独楽を扱います、素直に回してくれれば良いのですが、勢いつけてかなり上から落としてまわしたり、何故か独楽の柄をもってステージの映像を叩いたり・・・そんなこんなで独楽の先が毎日のように破損して、どんどん独楽の背が低くなってます、破損の度にもって帰って削りなおしましたが・・・最近あきらめモード・・・独楽の素材を検討しないとなぁ・・・。
一応この独楽、中には精密機器が入ってるので・・・もうちょっとやさしくあつかって欲しいのが心情なんですけど、独楽自体が乱暴にあつかう玩具という事もあって、会場ではえらい勢いで吹っ飛んでいったりしてます(笑)
順次独楽を増やして、今は3個が動作するようになってます、次の土日が展示最終になるので、興味もたれた方は是非独楽を回しにきてみてください、僕は無事最終日まで独楽が保つ事を祈ってます・・・・。
渡辺泰幸さんとのコラボレーションの「土の音」は、案の定と言いますか、なんと言いますか、やっぱり割れます・・・中には持ち上げてポイって投げる子もいたりでヒヤヒヤものです、ここ数日で15個ほど割れてしまいました、美術館と違う場所での作品展示の難しさを思い知ったと言う感じです。
展示しながらのトライアンドエラーが良いのか?微妙なところもありますが、今回の展示で色々と分かった事もあるので、今後に活かせたらと思ってます。