秋ですねぇ〜・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は名古屋造形大学芸術祭2008の2日目でした、同時に朝から入試直前の相談会を開催、開催と同時に多くの受験生が訪れいて、それぞれ希望コースの先生方と話をしていました、最速では11月1日(土)に実技推薦入試が行われます(すでに出願期間が始まっています、出願は23日(木)までです)のこり2週間ちょっとと時期が迫ってきてますので、相談内容も具体的な話が多くなりました。
勿論デジタルメディアデザインコースへもたくさんの相談がありました、コース概要や授業内容、卒業後の就職についてや入試のデッサンについて等を相談させていただきました、受験生のみなさん頑張ってください!
入試相談の後に芸術祭をのぞいてみました、以前に少し書きましたが、芸術祭ではデジタルメディアデザインコース(現・情報デザインコース)展を行っています、年度末に予定している進級展に向けてのプレ展示という感じなので、未完成状態の物が多いですが、どんな事に挑戦しようとしているか垣間みれると思います、ざっと見渡してみて展示の下手さはあるものの、こういう事の繰り返しを経て勉強する事も多いにあると思いますので、その辺りは大目にみてやってください(笑)
それと同時にコース展の出展にファッションショーを企画した展示があります、展示では詳細があまり無いので分かりにくかったと思うのですが、実は今日の夕方行われたファッションショーの企画はデジタルメディアデザインコース(現・情報デザインコース)3年生のハセガワさんが企画運営を行っていました、服装のデザインを依頼して、それを着るモデルを依頼してと色々と苦労はあったと思いますが、無事終了!
よくよく見ると、デジタルメディアデザインコースの学生何名かがモデルで出演してましたよ、楽しそうでなによりです、ブログに載せて欲しいらしいので、彼女達の晴れ姿をアップしておきます(しかし本人達はココを見てるのか??それが一番の問題かもしれん・・・)
デザインで生活が豊かに、が、理想・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は「NAGOYA DESIGN DO」の公開審査に参加して来ました、今年のテーマは「食べるということ」です。昨今は「食の安全」とか「食料不足」「肥満」など食に関してのニュースが良く飛び交い、さらには環境問題や地球温暖化が伴う事で「食」もより社会性を帯びたテーマとして捉えられる事が多くなってきました。
そんな事から、出展された作品の多くが社会との関係性をよく追求しリサーチしたものが多かったように思いました、というよりもそもそもデザインは社会との関係性の上に成り立っている分野でもあると思いますので、提案に社会性が少なからず反映されるのは必然なのかもしれません。
提案は様々な切り口で「食」を捉えアプローチしていて、全体的に社会性というキーワードが強い事には違いないですが、バラエティに飛んだ提案があったと思います、中にはアーティスティックな提案もあって若干デザインという側面からすると弱い部分もあると審査員の指摘もありましたが、この辺りは解釈が難しいですね、クリエイションという意味ではアートもデザインも同じ土俵にいると思うのですが、それが社会やユーザに対してどうあるべきかという思考でアートとデザインは違ってくるのでしょう、特に今回の審査で頻繁に出たのは”デザインとして”どうなのか?という事だったようにも思いました。
実はデザインの公開審査に参加するのは初めてで、今回参加してとても興味深い印象を受けました、また、さすがに入選作品にもなってくるとプレゼンテーションがかなりしっかりしています、コンセプトに多少のブレがあったりもしますが、かなり芯の通った提案がされていて、大学の実習授業で行うプレゼンテーションレベルでは全く足りないと感じました、勿論プロの参加もありますのでそれなりのクオリティの物もありますが、学生の参加も多く、驚いたのは17歳という若さで入選したグラフィックデザインは、そのコンセプトの訴え方、制作に対する考え方や方法など、プレゼンテーションがとてもしっかりしてました。
グランプリをはじめ、入賞作品についてはWebページで後日詳しく発表があるかと思いますが、それぞれ入賞に値する作品だったと思います、最後に、入賞された方々おめでとうございます!
ちゃんとした仕事ですから!・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
週末に「横浜トリエンナーレ」に行ってきました。
現代美術の展覧会なのでデジタルメディアデザインコースの内容とは若干違う方向性ですが、電気メディアやデジタル機器が浸透した現代では、こういった美術展や美術作品にも随所にデジタルメディア技術が導入されているのが面白いですね。
デザインにしてもアートにしても、現代技術があるからこそ出来る表現というのも良く目にします、そういう意味でも多くの事例を観ておく事は、今後私たちの制作活動において、またデジタルメディアデザインコースにおいても勿論重要な参考事例が随所に観られる可能性があるので、色々な展覧会などを観ておく事が大切だと思います、デジタルメディアデザインコースの皆さん是非一度行ってみてください、新しい発見があるかもしれません。
横浜トリエンナーレと同じくして「BankART Life2」が「BankART1929」で行われています、横浜トリエンナーレと共通チケットが売ってるので両方観られる方はこちらのほうがお得です!
Life2の展示も現代美術色が強いですが、なかなか見応えのある面白い展示が多かったです。
あと、デジタルメディアデザインコースにより近い感じの美術展を良く企画するギャラリーだと、新宿にあるICCギャラリーですね、多くのメディア系作品を展示しています。芸術の分野でも特にメディアアートと呼ばれるジャンルに属していますが、ここで展示される作品郡はデジタル社会における表現活動の一旦を垣間みる事ができる貴重な場所です、実はもうすぐコースの東京研修があって2年生全員で訪れる予定です。
ちょうど土曜日に行ったら「HOW TO COOK DOMOCOMODAKE?」がやってました、キノコだらけ(笑)ニューヨークで行われた展示が人気で、DOCOMODAKEの古里日本でも展示が実現したようです、でも展示期間が13日までなので、2年生の東京研修の時はもうやってません・・・。
メタボリックと言われても誘惑には勝てないのです・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日はゼミ室がないやら甘い香り、何故かって言うとそれはケーキ作りをしてるから。
来週末から始まる芸術祭に向けて3年生はコース展としての出展があってその制作と準備でそろそろ皆焦り始めてます、その中の一つの作品の映像素材として使うケーキの写真が必要という事で、今日は昼から3つのケーキを作って写真撮影してました。
もちろん撮影終了後は皆奪い合うかのように食べてました(笑)、もちろん僕もメタボリックもなんのその!って事で3種類いただきました、旨いっすね〜、甘いの大好きなのはナイショです。
まさかゼミ室でケーキ作りをする学生さんが居るとは思ってなかったけれど、ま、多種多様な表現やメディアがある世の中ですから、何があるか分からない面白さがコースの楽しいところでもあるのかな?と思ったりしています、もちろん単に食べるためじゃなく、れっきとした作品の素材ですので皆さん勘違いしないでくださいよ!
さて、いきなり話しは変わるけど、午前中は教職員でAED講習会を受けてきました、愛知万博でAEDで助かった方がおられた話はニュースにもなっていましたが、ここ最近になって公共施設にAEDが設置されているのを見かけるようになりました、もちろん名古屋造形大学にも設置されています、もちろん使える人が居てこその物ですので、迅速な人命救助にあたれるように3時間あまりの講習を受けました、心肺蘇生とともにAEDによる処置が出来る教職員が居るという事は学校にとってもとても重要な事だと思います。
下の写真は実は学校に設置してる物では無いのですが、高速道路のサービスエリアにあったAEDです、AED本体の上に液晶画面が設置されていて、緊急時のAEDの使用方法等が映像でアナウンスされています、このようなデジタル機器によるサイン効果がどれほどあるか分かりませんが、映像による説明は意外に分かりやすく理解しやすいかなとも思います、こういったサインをデジタルサイネージと言ったりしますが、デジタルメディアデザインコースにとってこのような設置事例はとても参考になります、緊急対処方法を知っておく事はもちろんですが、それを広く伝える方法を考える事もデザインの仕事なのかもしれませんね。
石田三成が関ヶ原の合戦前に陣をおいたのが大垣城・・・デジタルメメディアデザインコース@たかひこんです。
岐阜県大垣市で開催されている『おおがきビエンナーレ』に行ってきました、IAMAS(情報科学芸術大学院大学/岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)、岐阜県、大垣市、財団法人自治総合センターによる主催で大垣市にて開催される2年に1度の展覧会で今回で3回目を迎えます。
作品は大垣駅南側の大垣城を中心とした商店街などに点在していて、市内を散策しながら作品を見て回ります、ベネッセアートサイト直島の「家プロジェクト」や新潟で行われる「越後妻有アートトリエンナーレ」も町や村といったフィールドに作品が点在していてウロウロする事で作品を鑑賞しますが、このように場所性が特に重要視される作品展の展開は自分の位置や環境、その土地の風土や息づかいを感じる事ができて、白い箱で展示される美術館やギャラリーの展示とまた違った雰囲気を味わえます。
作品はデジタルな物だけでなくアナログな物まで幅広くありますが、IAMASが主催という事もあってメディア系の作品やIAMASで研究されている内容の発表やシンポジウムも同時に開催されていて先端的なメディアコンテンツも目にする事ができます。
シンポジウムではGPSとジャイロセンサを使った「おおがき歴史=時間層」や「CCCity」や「大垣サウンドマップ」など、場所を結びつけたメディアコンテンツとフィールドを使った今回の展示とがなんとなくマッチした気がしました、「おおがき歴史=時間層」で、わたくし、たかひこんが過去に携わった仕事で制作した大垣城の3DCGモデリングデータが使われていたのはご愛嬌と言う事で(笑)・・・
IAMASONIC2008というライブイベントで、30人ほどの観客のiPhoneによるライブパフォーマンスがあると聞いていたので、かなり興味あったのですが残念ながら時間がなくて観れませんでした、というよりiPhone持ってる人がうじゃうじゃ居るのは異様でしたよ。
『おおがきビエンナーレ』は明日28日が最終日です、興味ある方は是非!というよりデジタルメディアデザインコースの学生にとっては色々と刺激になる事や学べる事があると思うので行っておくべだと思います。
最後に関係ないけど・・勢いで買ってしまった”お城せんべい”
渋滞はしんどい・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
昨日、高北学長の『増殖体都市』展に行った記事を書きましたが、実はその後、矢田市民ギャラリーで開催されていた『短大部絵画・インターメディアコース 研究室集中発表会』に行きました、碧南からの道中渋滞で思ったより時間がかかってしまい、ギャラリーに到着したのが終了30分前とギリギリでした、渋滞はしんどいですね・・・。
短大部は去年で募集を停止し今年で42年の歴史に幕を閉じます、そして今回の展示は在学生はもちろんですが教員と研究室職員も作品を出品していて集大成としてふさわしいとてもボリュームのあるものになっています、展示は明日までです。
学長ブログでは作品に対してコメントが付けられていますのでご参考までに。
ナビでも迷った・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
碧南にある「碧南市哲学たいけん村無我苑」で行われている『増殖体都市』 高北幸矢グラフィック展に行ってきました。
碧南駅近くにある施設だから駅前辺りで看板なり何か情報が手に入ると安易に碧南駅まで向かってみたものの、まったく道中でも駅前でもそれらしい情報を得る事が出来ず・・・結局予定より30分もロス、携帯で電話番号を調べて改めてカーナビで検索し再スタート、で、そろそろ近くと思ったら、カーナビったら「目的地付近です、案内を終了します」と切ない一言を残して終了、周りは田んぼと住宅しかなくてそれらしい建物が無い・・・迷いました、本気で。
気を取り直して 『増殖体都市』 高北幸矢グラフィック展、そう高北先生といえば名古屋造形大学学長です、毎日欠かさず記事を書いている学長ブログ(更新は毎日ではありません)はもうよく皆さんご存知だと思います。
グラフィックの仕事、シルクスクリーンの作品など70点の作品が館全体を使って展示されていて見応えがあります。7月29日から9月28日までと長期の展示だったのですが、結局最終週に駆け込みでした・・・明日、明後日の土日で展示終了となりますので、お時間ある方は是非ご覧下さい、特にグラフィックデザインに興味のある学生さんには行って欲しいですね。
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