



















祝!ご入学! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
4月1日、名古屋造形大学では2015年度・入学認定式が行なわれました、いわゆる入学式ですね。今年はちょっとあいにくの雨模様でしたが、キャンパス内の桜も桃も満開で入学生達を迎えてくれました!今年度デジタルメディアデザインコースに新たに入学したのは学部生28名と院生1名。これから4年間(院生は2年間)が始まりますね!デジタルメディアデザインコースを経て未来を担うデザイナー・クリエイターに是非成長して欲しいと思います!
それから、デジタルメディアデザインコースに新たに2名が新任として着任しました!
まずはデジタルメディアデザインコース専任講師のペルティエ・ジャン=マルク(Jean-Marc Pelletier)先生、ご出身はカナダで日本に来て15年、母国語のフランス語・英語それに日本語が堪能で、デザインからプログラムまでをこなします!
そしてもうひとりは、前任の松室君にかわって今年から研究室職員として就きます、阿部詩織さん。デジタルメディアデザインコース卒業生で知ってる卒業生や学生も多いのではないでしょうか?彼女はデジタルメディアデザインコースのコースキャラクターの生みの親でもありますね!代表作品にスーパーおねぇちゃんなどがあります。
ということで、今年度から新体制で臨むデジタルメディアデザインコースをよろしくお願いします。
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/staff
妖怪のせいなのね! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今年も大学主催の「卒業・修了記念パーティー」が勝川プラザホテルで行われました!恒例の各コースの研究室職員さんや工房の職員さんからそれぞれ挨拶は・・・やっぱり去年と同じくダンスで来たか!!で、今年は妖怪体操でした(笑)
2時間あっという間でしたが、楽しんでいただけたかなと思います。
それから3年間お世話になったデジタルメディアデザインコースの研究室職員の松室くんも任期満了で卒業となりました、長いようで短かった3年間でしたが、いろいろお世話になりました!
高校に行って来ました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
名古屋造形が行なっている講師派遣プログラムで中津高等学校へ授業しに行ってきました、今回の対象は1年生という事でまだまだ進路とか決める時期じゃない感じですが、とりあえず芸術系大学のデザインでどんな事をやっているのか?ということを「デザイン」という言葉を切り口に話してきました。
デザインといっても今や多様な社会なのでデザインそのものも多様化し、色々なものが繋がり合っていますから、とりあえず分かりやすいグラフィックデザインから話をすすめ、印刷、映像、WEB、デジタルサイネージ、モビリティ、そしてプロダクト、建築、といった流れで繋がりのあるデザインという話を中心に、最近のメディア表現や広告の流れを話してきました。
最近東海地方ではプロジェクションマッピングが最近人気なので簡単なマッピングのデモと、LEAPやKINECTといったセンサー技術を応用したインターフェース設計やコンテンツの体験も持ち込み、授業の最後に実際に体験してもらいました。
名古屋造形大学では講師派遣プログラムとして、教員それぞれの専門分野に特化した出張授業を行なっています。名古屋造形で学ぶ事や研究している事を模擬授業として行なっていますので、美大芸大を目指そうと思っている生徒さんがおられる高校や予備校の先生方は是非この機会をご利用ください。
今年は石垣島 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今年で5回目を迎えるバイオメディカルインターフェースワークショップ(BMI)に参加しました、例年は宮古島で開催されていましたが、今年は石垣島で行なわれました。
初日の3月1日は渡邊先生がインフォアニメディアについて「患者面談用インフォアニメディアの創設に関する研究」で開発している「インフォメディカルウェア」を紹介しました。今年で2年目を迎えますが、国立がん研究センター東病院の伊藤先生と連携して開発しているこのアプリケーションもいよいよ科研費の最後の3年目を迎えようとしており、完成と商品化に向けた動きが加速しています。
この1年の大きな流れは「インフォメディカルウェア」の開発に新たに企業もパートナーとして加わり、かなり現実味をおびて来たという事があげられますね。様々なプロジェクトを運営しているデジタルメディアデザインコースですが、この「インフォメディカルウェア」開発はコースの中でもかなり今後が楽しみなプロジェクトです。
せんせい!! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日、デジタルメディアデザインコースの歴史に新たな1ページが書き込まれましたよ!なんとデジタルメディアデザインコース卒業の館さんが名古屋造形大学の非常勤講師として教壇に立ちました! 彼女が初めて教えるのはマンガコースの2年生、デジタル技術を使ったドローイングやペインティングの基本をもとに、デジタルによるマンガ制作やイラスト制作のノウハウを授業で展開します、今日は学生達のマンガ原稿をスキャナーで高解像度スキャンし、そのデータを編集するというところで授業終了。
初めてにしては手際がいいのですよね、それもそのはずで、2年前まで彼女はデジタルメディアデザインコースの研究室職員として3年間仕事をしていました、なので学生の扱いはお手のもの、学生時代から数えると7年間このキャンパスで過ごした事になりますから、実は慣れ親しんだ職場という訳です。
現在彼女は定職につきながらもフリーのイラストレーターとしても活動中、さらに今日から授業にも来てもらうという事でかなり多忙な毎日となると思いますが、卒業生という事で先輩の活躍ぶりを目の前にしながら授業を受ける在学生達にとっては、将来の希望にもなりますよね。彼女は学生達にすごく慕われるので先生としてはもちろんのこと、魅力ある授業になると思います。マンガコースの学生達がらやましいですね!是非次はデジタルメディアデザインコースの授業も受け持ってください!
11月25日と26日・金沢で授業 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
11月25日と26日の2日間、金沢美術工芸大学にてスポット授業を行ってきました。去年も同じような授業をやらせていただいたのですが、今年は2日間で完結するように内容に組み直しました。Arduinoとセンサーを使ったインタラクティブコンテンツ制作の導入というのはほぼ同じで、とりあえずArduinoはじめようキットをトレースする形でArduinoを動作させるところから、LEDの点灯や点滅などをプログラムで書き込むところ、それからセンサー入力を反映するところまでを1日目に行って、2日目はProcessingによるビジュアルプログラムの基本と、センサー入力の値を代入するところまでを行いました。
短い時間なので、そんなにたいした事は出来ませんでしたが、Arduinoなどのデジタイザを使ってセンサー入力や出力の関係を知ってもらって、インタラクティブコンテンツ制作の基礎的な部分は理解していただけたのではないでしょうか、これを機会に是非インタラクションのあるデザインやコンテンツ作品を制作してもらえたらと思います。
ワークショップ行いました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
芸術祭のまっただ中の10月13日(日)に日本学術振興会のプログラム「ひらめき☆ときめきサイエンス」のワークショップ「医療現場で役立つやさしいデジタルデザインとイラストレーション表現ワークショップ」を行いました。7月のオープンキャンパスにて1回目を行いましたので、今回2回目の開催となりました。
「ひらめき☆ときめきサイエンス」は小学生・中学生・高校生のみなさんに科学の面白さを感じてもらうプロジエクトとして日本学術振興会が行っているもので、今回は渡邊敏之教授が研究代表者をつとめる科研「基盤研究(C)/患者面談用インフォアニメディアの創設に関する研究」に関連するワークショップをデジタルメディアデザインコースの学生達とともに開催しました。
科研で行っている研究内容は、簡単に言うと医療現場で行われる手術等の説明のインフォームドコンセントにて用いるIT技術を使った支援ツールです。病気や手術方法を説明する際に医者が患者さんに分かりやすく説明するためのツールとして、アニメーションやイラストレーションを多様し、より分かりやすく優しく、かつ正確に内容を伝えるためにどうすると良いのかを考える研究として開発を行っています。そして今回のワークショップでは、相手に情報を伝えるという事の難しさを図形やイラストを用いて体験してもらうというワークショップを行いました。
例えば、形容しにくいちょっと複雑な図形があったとして、それを言葉や文字だけで説明して伝えるにはどうすれば良いのか?という課題、文章だけの説明で同じ図形を相手が再現出来るようにするには、文章の構成や言い回し、それに図形を描いてもらう順序などを考慮する必要があります、ここで問題なのは説明を作る人のデザイン力とは別に、それを読むユーザーの読解力、これがデザインでは常に問題になりますが、読解力というのは個体差がどうしてもあります、勘違いも含めると確実に伝える事の難しさが体験できます、実際回答の際に50%ほどの正解率を出すのがやっとという状況ではありますが、ここで一番大事な点は正解者と不正解者が居る事、全員が正解あるいは不正解なら説明を作った側の問題で済みますが、2者が混合するという事は読解力があれば正解するけれど、間違いを起こす人も居るというなんとも曖昧な状況が産まれてしまいます、つまりユーザーに頼るところが出て来てしまうので、できるだけこの間違いの差をなくす事が最も重要でかつ一番難しいところです、そしてこの設計こそがデザインと言えますね。
ただ単にかっこいいイラストやかわいいイラストを描けば良いという訳では無いという事、デザインとは表面的な部分だけでなく、伝わる方法や設計を考える事だという事に、このワークショップ体験を通じて感じてもらえればと思います。
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