風邪をひいて成人式に出れなかった悲しい過去をもつデジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
2年生の教室にケーキが、でも、写真のようにもうすでに食い尽くされた後でした・・・・クラスメイトの誕生日だそうで、手作りだそうですよ、授業や課題と学生生活は色々と忙しい事も多いですが、友達と過ごしたり遊んだり楽しむ時間も4年間では大切な時間ですね。
デジタルメディアデザインコースではこうやって、クラスメイトや先輩後輩などでお互いの誕生日を祝ってる風景を実は良くみます「誰かのために」という何気ない気持ちってデザインにとってとても重要ですね、ケーキをもちよったりしながら身近な人の為に何かをしてあげる事が出来るというのは、もの造りを志すみなさんにとってはあたりまえでいて、かけがえの無い必要スキルだと思います、あとはメタボリックに注意するだけ・・・ってそれは僕だけですか?そうですか・・
それでもって、あっさりスルーするところでしたが、幾つになったのかお約束通り聞いてみましたら「二十歳にになりました」って返ってきました、ハタチ?って何??おじさんソレワカラナイ・・・・・。
ですよね〜大学2年生ですもんねぇ〜、現役で大学に入学してる学生さんは、大学2年で二十歳を迎えます、二十歳といえば成人式ですね、もうすぐ成人の日、この週末はみなそれぞれ一生に一度の記念を刻む事になると思います、せっかくなので風邪ひかないよーにしましょう。
機材の充実がまだまだ必要だなぁ・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
ここ最近、なんだか撮影中に遭遇します、前回の記事にも書きましたように2年生は今プロモーション活動の一環で映像作品の製作に入りました、連日カメラに三脚、マイクなど機材を持ち歩いている姿を目にします、とくにドラマのような映像を撮るにはそれなりな技術や経験が必要で、実際にやってみると色々と足りないところやうまくいかないところに遭遇しますよね。
今日は2日に分けて連続するシーンを撮影したため、光や色が合わないというミスに遭遇したようです、屋内でも自然光を利用する場合は特に注意が必要です。
暗いので照明を導入して撮影してました、でも照明で今度はホワイトバランスが変わってしまいますから、結局連続するシーンは撮り直しかなぁ・・・
で、なんでか・・・豆腐!!!
こっちは4年生が卒業制作に向けて撮影中でした・・・なんで豆腐?なんかは突っ込みませんでしたが・・照明があてられてそれはそれはスターな豆腐ですた。
撮影にはビデオカメラは勿論必須ですが、他に三脚、マイク、照明、レフ版、モニター、それに様々なケーブル類など必要な機材が結構あります、デジタルメディアデザインコースではとりあえず一通りの機材はあるのですが、ブロードバンド化と言われて久しい昨今ではWebなどでも映像ソースの需要が確実に増え続けていますので、コンテンツ制作ではどうしても撮影や編集の頻度が増えます、それぞれの学年やプロジェクトで同時に映像関連の制作が進行するとなるとまだまだ機材が足りないと感じます、さらに表現の幅を広げるためには、もっと特殊な機材もそろえて行かなければなりません、一気に全ては難しいですが、今後充実を計って行きたいと思います。
さむっ!冷えてます・・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
さぼってました・・3日前の授業風景の報告です。
木曜日の2年生の実習では、今、デジタルメディアデザインコース(現・情報デザインコース)のプロモーション活動をどうするか?というプロジェクトを運営しています、以前の記事に書きました「コースプロモーションを提案する」という授業でプレゼンテーションされた中から幾つかを実際に運営してみる事になった訳です。
プレゼンテーションされた内容以外の案件も幾つかあり、それらを全て動かすと同時進行で10案件くらいあって、それはもう大変な状況ではあるのですが、皆、前向きに検討しながら実行に移しつつあります、前回の記事の荒俣宏さんがゼネラルプロデューサーをつとめる名古屋開府400年事業のマスコットキャラクターアニメーションもその一つ。
学生達の考えるコースに足りないものは?など、生の声を聞き取りながら進めている内容なので、僕が考えるより受験生により近いのかな?とも思います、4日の授業ではその一つの案件の映画製作グループが準備を進めていました、映画といってもビデオで製作する短いものですが、ストーリものを製作する予定だそうです。
大学は高校や中学と違って教科書片手に予定調和で授業をこなして学ぶ場所ではありませんから、映像制作に関しても自ら調べて学ぶとう姿勢が必要になります、映像のイロハを手取り足取り教わるのは無理なので、各自がそれぞれの役割で責任もって調べる必要があります、今回はカメラと撮影について、慣れない手つきで実際の機材を操作してました、なんでも初めてがあるので経験を積んでいく事で解決していくと思います。
デジタルメディアデザインコースにはそんな立派な映像機材がありませんが、去年の卒業制作ではそれなりのドラマを制作して上映した学生もいました、特に2年生はまだ若いですので失敗しても良いから挑戦する事が一番だと思います。
荒俣さんに先生と言われてちょっとばっかし照れましたぁ・・
デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は2年生の授業になんと荒俣宏さんが登場しました、いきなり有名人の登場でちょっとばっかし緊張してしまいました(笑)で、何をしに来られたのか?それが皆さん知りたいですよね〜。
実は、名古屋開府400年事業のマスコットキャラクター「はち丸」「だなも」「エビザベス」「かなえっち」のアニメーションを我がデジタルメディアデザインコースの2年生達で制作する事になりました、そこでこの事業のゼネラルプロデューサーをつとめる荒俣宏さんが直々に今回のアニメーション制作についてプレゼンテーションしに来られたのです。
約1時間ほどでしたが、荒俣さんの進行はさすがです、学生達も真剣に話を聞いていました、なにより今回のアニメーション制作はほぼデジタルメディアデザインコースに任せられた形となりました、つまり彼等のセンスとクオリティがそのまま世の中に出て行く可能性が高いので、かなり気合いを入れた制作をしなければなりませんね、ハードルは高いけど荒俣さんの期待も高く、それに答えるために頑張らなければなりません、でも、なにより制作する彼等が楽しんで作ってくれる事が一番重要だと思います。
荒俣さんがプロデューサーという事で、逆に言えばかなり強力なバックアップをすでに得ている訳ですから、学生達にとってもコースにとっても今回の案件はとてもラッキーな事だと思います、兎に角「名古屋」を全国にアピールするツールになるので、ここは名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースの実力が試される重要なポイントになります、さてみなさ〜ん、気合いを入れていきますよっ〜!
最後に荒俣さんから「また応援しに来ますので」と心強いお言葉をいただきました。
プレゼン三昧・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
昨日今日と2日間かけて2年生の課題プレゼンテーションでした、本当は昨日で終了するはずだったのですが、1人3分の発表時間でも質疑応答で時間を使ってしまって結局半分くらいで授業時間終了・・・延長する事も出来たのですが授業時間が終わると次の授業の人もいたり、きっちり時間で帰る人もいたりで続行不可能だったので、今日に延期となりました。
プレゼンテーションの授業はえてして延長する事が多く、むしろ延長せずに終われる事が無いくらいなので、プレゼン当日はそのつもりで居てもらえたらと思うのですが、それぞれ私用が色々とあるようでなかなか授業時間内でおさめる事が出来なくて苦労しますね・・・でもそれだけ充実した授業なんだと思っています。
ところで、今回の課題は、インタラクティブコンテンツの提案という事で、メディアアートのようなインスタレーション形式の作品などを考えてもらいました、インタラクションを中核としてどのように参加者を導き、作品の中に引き込んで行くのか、またテーマやコンセプトをどのようにインタラクション(双方向性)の中から体現して行くべきか?など、インタラクティブインスタレーションコンテンツの提案は意外に難しいのですが、デザインという観点も含めて色々と考察してもらいました。
発表された提案は、まだまだ詰めが必要だと感じますが、初めての提案としては順調かと思います、もちろんメディアアートを制作するコースでは無いので、若干提案の仕方はデザインを意識したものになりますが、体験者がどのように参加し、どう感じるか?インタラクションへの導きはどうするのか?体験者へのアフォード設計は?など複雑な経緯も含めて操作系列を組み立てた上でコンセプトが成り立つようにするのは実は至難の技です、でも、それらを意識する事ができれば、今後メディアデザインに取り組む時に役に立つと思います。
そういえばつい最近も2年生はデジタルメディアデザインコースプロモーションのプレゼンテーションでしたね、デジタルメディアデザインコースはプレゼンテーションが少し多いのですが、これは提案力を鍛えるためなんです、デザイン等の実作業を進める上で、まず何をするべきか?を提案出来なければ造る本質を見つけられないので、提案の時間を多く取っています。
要は営業ツール、デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
昨日の事ですが、2年生の合評にお邪魔しました、合評の内容は「デジタルメディアデザインコースのプロモーション」つまり、デジタルメディアデザインコースをもっと知ってもらう為に何をすれば良いか?という案を考えるというものです。
合評で1人に与えられたプレゼンテーション時間は3分、前の卒業制作中間審査のプレゼンテーション時間も3分でしたが、この3分という時間はかなり短いくて、自分がやろうとしている事の内容や良い所を説明するには、端的で確実に伝わるように構成しなければなりません、つまりプロモーションにおける実内容は勿論ですが、それを3分間という短い時間で伝えるための技術も同時に要求されるので、発想力、分析力、資料収集力、編集力等が問われます、これが実はやってみるとなかなか難しいのですが、これまでも多くプレゼンテーション時間を設けて来た事もあってか、意外に皆時間内でまとめる事が出来てました。
そもそも授業でプロモーションについてやってもらったのには理由があります、単刀直入に言うと「デジタルメディアデザインコースは受験生にとって分かりにくい!」って事です、世の中デジタル化によってデザイン業界も大きく変わってきた事は以前にも書きましたが、高校教育の現場や美大のデザインコース受験に際しての受験生のデザインの捉え方は、実は10年前とさほど変わっていません、つまりデジタルメディアデザインコースが日夜取り組んでいるWebデザインをはじめとした新しいメディアコンテンツ、デジタルサイネージやインタラクティブコンテンツ、インタフェースなどのデザインが美大のデザインコースを目指す受験生には周知されていないということなんです。
そこで、デジタルメディアデザインコースを知ってもらうには何をするべきか?という事を考えてもらいました、十人十色と言う具合に色々提案が飛び出しました、その中には実現可能な案も多くあって、ついにはその中からいくつかを実際に実行するという話にまでなり、今後5つほどのプランを実現に向けて動かすようになりそうです。
このブログも半年かけて、そこそこのアクセス数を稼ぐようになってきましたが、まだまだ周知されていないのが現状なので、2年生のプランを是非実現させて来年はもっと知ってもらえるコースにしたいと思います。
大自然と芸術!・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
やさしい美術・研修旅行2日目は、プロジェクトで借りた十日町市内にある空き家の見学からスタートです。
来年夏の「越後妻有トリエンナーレ」に向けて「やさしい美術」では十日町病院にて作品展示を展開する予定です、その制作拠点として「やさしい家」という名称で空き家を借りました、病院という施設の特徴を考慮して前回の「越後妻有トリエンナーレ2006」では非公開で行われましたが、今回も非公開で行う予定だそうです、そこで制作拠点として借りた空き家を「やさしい家」として制作および会期中の展示報告場所としての利用を考えているようです。
空き家は2階建ての立派な一軒家、全員で中を見学しました、二階にいったりと部屋をウロウロしてプロジェクトメンバーはどのように利用してゆくかで談義していました、デジタルメディアデザインコースの学生達ももちろん見学に参加しました、最終的にくつろぎモード・・・・
空き家を見学した後は、プロジェクトメンバーは引き続き空き家の片付けで残り、デジタルメディアデザインコースの学生と今回初参加の学生と教職員は過去のトリエンナーレ開催に際して制作された作品の見学ツアーに行きました、とりあえずデジタルメディアデザインコースの学生には「越後妻有トリエンナーレ」がどういうものか体感して欲しかったのですが、さて印象はどうだったのでしょう・・・聞くの忘れた・・・。
最初に訪れたのは「うぶすなの家」、これも空き家を再利用した施設で、陶を中心とした作家の展示場所として現在も運営されています、かなりの山の中ですが、建物の雰囲気と大自然の豊かさがマッチしていてとても良い所です。
家の前の水場で学生が何かしてる・・・と思ったらカエルと遊んでました、ピョン吉と命名。
次に訪れたのは、有名なジェームス・タレル氏の作品「光の館」、初めて訪れた2000年に家を一軒建っててしまうなんて・・・と思った事を思い出します、なによりこの作品宿泊施設として利用もできるので是非一度泊まってみてください、ちなみに僕は「やさしい美術」の冬の雪中研修でここに2泊しました。
昼食は「小嶋屋総本店」にてへぎそばを食べました、へぎそばは”つなぎ”にフノリという海藻を使ったご当地そばで、”わさび”ではなく”からし”をつけ汁に使うのが本場の食べ方、おいしいものが食べれるのも研修の醍醐味です。
最後は旧東川小学校にあるクリスチャン・ボルタンスキー氏+ジャン・カルマン氏の作品「最後の教室」を見学、僕はすでに4回目ですが、最初に来た時のイメージが強烈だったので印象的な作品です、記憶をテーマにした作品ですが、生と死をイメージする作品を展開するボルタンスキー氏の作風から、随所に恐怖感を感じるのは僕だけでしょうか?
デジタルメディアデザインコースの学生にとってみれば、あまりなじみの無い現代美術作品だったかもしれませんが、この「最後の教室」はどんな印象だったのでしょう?とにかく怖いと言っていた気もしますが・・・東京研修で目にした作品とはまた違った印象を受けたのではないかなと思います。
2日間という短い間でしたが有意義な時間を過ごせたと思います。
後は、デジタルメディアデザインコースとして、今後「やさしい美術」にどのように参加できるのか?を今回研修に参加したメンバーをはじめ、コースの学生達と色々と話して可能性を探って行きたいと思います。
← Previous Page — Next Page →