セントラルギャラリーで観れなかった方へ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
セントラルギャラリーにて展示された映像作品のご紹介その3は、4年生の軍曹ことコンドウくんの作品、iPad恐竜図鑑「Dinosaur Picture Book」です。この作品はタイトルからわかるように映像作品ではなくiPad用に開発されたアプリケーションです、今回のセントラルギャラリーでの展示ではiPadを置く事が出来なかったので、アプリケーションの説明を映像で制作してみました、いわばプレゼンテーション映像(プロモーション映像)です。ちなみに音が入ってませんので終止無音です。
iPad恐竜図鑑は3年次の進級制作で発表されました、初代のiPadが去年の5月に発売され、それから開発に望み、同年の12月に公式に発表できた事はコースとしてもなかなか良いペースだったと思います。内容はずばり電子恐竜図鑑で恐竜達の情報をタッチパネルを使ったGUIにて操作します、サンプルとして制作されたのはティラノサウルスのみですが、3DCGによるティラノサウルスのモデリングからアニメーションまでの制作を彼1人でこなしました。
セントラルギャラリーで観れなかった方へ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
セントラルギャラリーにて展示された映像作品のご紹介その2は、4年生のシマサキくんの作品「Cook and Roach」です。彼の作品は前回のアベさんの制作とはまったく逆でアナログ中心の手描きによるオーソドックスなスタイル、基本的に紙に鉛筆などでゴリゴリ書き込んで原画を仕上げ、それをスキャナで取り込んでデジタル編集するというやり方が主です。作風はとても味のある感じで商業アニメーションとは別のアートアニメーション的な雰囲気が特徴、1枚の絵にかかる時間が長いので制作に苦労していたのが印象的、現在も同じ手法でアニメーションを制作し続けています。
「Cook and Roach」は3年次の進級制作で制作されたアニメーション、アナログな手法を基本に、最終的にデジタルによるエフェクトや編集を行っています、作業時間がかかるので当初の予定より少し短いストーリーになってますが、4年の現在もアニメーション制作を続けていて卒業制作では新作が発表される予定です。
次回は「軍曹」ことコンドウくんの作品を紹介したいと思います。
セントラルギャラリーで観れなかった方へ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
セントラルギャラリー(セントラルパーク・地下鉄久屋大通駅南改札口横)「名古屋造形大学学生展」での展示も残す所明日の1日となりました、みなさまご覧いただけたでしょうか?(展示の様子)
デジタルメディアデザインコースの展示は作品そのものではなく携帯端末などからアクセスしていただく形式をとっていたので、なかなか実際に映像作品をその場で観ていただいた方は少なかったかもしれませんが、現場で携帯電話などの画面で映像作品が観れるのは、今時な感じがして良かったように思ってます。やってみたい方は是非地下鉄久屋大通駅南改札口横にあるセントラルギャラリーでQRコードからアクセスしてください!
さて、せっかくwebに映像作品が上がっているので、観てもらえる機会は多いほうが良いかなと思いまして、展示終了間近のタイミングを見計らってご紹介したいと思います。まずは4年生の「はなぢ」ことアベさんの作品から「-socket-」と「おいしさ」の2本。
「-socket-」は3年次の進級制作で制作されたアニメーション、基本的にオールデジタルで仕上げられているのが今時の制作手順という感じ、普段も液晶ペンタブレットで日々制作をしています。またpixivなどでも多数のイラストをアップする常連で「-socket-」の再生数もコースダントツ!
「おいしさ」は3年次前期に「-socket-」の試作としてオールデジタルで制作する実験を兼ねて制作された習作。
次回はシマくんの作品を紹介したいと思います。
夏と言えば花火大会! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
岐阜県は恵那市にある明智町で行われる「第22回明智町納涼花火大会」のポスターにデジタルメディアデザインコース4年の「はなぢ」ことあべさんのデザインが採用されました。
大学では主にアニメーションからイラストまでをこなすあべさんですが、基本は液晶ペンタブレットによるデジタルペインとを得意としていて、ほぼ画面内だけで描くオールデジタルで工程をこなします。今年の名古屋造形大学のパンフレットのコース紹介冒頭の写真にも採用されていています。
ポスターは実務的な広報としての役割がありますので、単に良いイラストが描けるというだけでは勤まりません、キャッチコピーや内容の説明など様々な情報を同時に掲載する必要があります、逆に言うと好きなデザインやイラストを描くという事だけでは成立しないのがポイントですね。
今回のポスターはイラストから文字組まで全行程を彼女がこなしています、実際に使えるものを制作すると言う点においては学生という甘えは通用しませんしクライアントの意向もあったと思いますので、それなりに色々と大変な作業もあったかと思いますが、無事に世に出て活用されているのは嬉しい限りですね。
今回のような作業はグラフィックデザインやイラストレーションの領域だとは思いますが、デジタルメディアデザインコースとしては実務的な作品を発表するのにメディアは問いません、ですので領域がクロスしますが紙ベースの制作や研究、作品や仕事を発表する事もあります、学生達がやりたい事を実践的にやって行くというのがコースの基本方針となっています。
いよいよ明日だ! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
いよいよオープンキャンパス前日となり、デジタルメディアデザインコースでは恒例となった全アトリエを展示やワークショップスペースそれにカフェに変える搬入作業を行いました。名古屋造形大学の7月のオープンキャンパスの催し物をざっと見渡してもらえば分かると思うのですが、デジタルメディアデザインコースは他コースとは違ってイベント数が多いのが特徴です。
日々の学生達の研究や制作の途中過程などを紹介する各ゼミの作品展示に加え、各ゼミが企画するそれぞれの体験コーナなどのワークショップも行います、さらに来ていただいた方に休憩していただける場としてカフェも併設、このカフェも今やデジタルメディアデザインコースの定番となりました。最近は他コースに「カフェ」という名で真似されてますが(笑)デジタルメディアデザインコースのカフェには毎年色々な作品やイベントが組み込まれているのが特徴です。
今回もデジタルメディアデザインコースの主要アトリエ4部屋を全て使った他コースにはない規模で受験生のみなさんにデジタルメディアデザインコースの魅力をお伝えします、もちろんスタッフは現役のコース在学生達、今年はスタッフTシャツを着て皆さんをサポート!コースの事や作品制作の事、また今のデザインの流れや学校生活の事など、現役生ならではの生の声を是非聞いてください!たくさんの受験生の方のお越しをスタッフ一同お待ちしております。
部屋に部屋! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日はSequential media design seminar(池田先生担当ゼミ)のゼミ生が使うコマ撮りアニメーション用のブースをアトリエ内に設置しました、コマ撮りは1コマ1コマ被写体になる物を少しづつ動かしては撮影するというとても時間のかかる作業で、なおかつ1カットの撮影時間が長く、その間安定した光と定点にカメラを設置する事が求められます。なので外光(特に太陽光など変化の大きい光)の入らない暗室を作る必要があります。
今年はゼミ生のうち4年生と3年生からそれぞれ1名の計2名が研究内容にコマ撮り撮影を選択、そのため本格的な撮影を行えるような場所が必要でした、しかしそんな融通の効くスタジオがある訳でもないので、卒業制作などで使っていた展示用の壁を組み替えて手作りの専用撮影スタジオを2個組み立ててみました。
スタジオと言っても壁でかこって、暗幕で養生するだけの簡単の物ですが、外光をシャットダウンできる事と定点にカメラや機材を長時間設置できる事、それにライティング機材などを自由に設置する事が出来るので、コマ撮りにはうってつけです。本日はとりあえず壁の設置のみを行ったようです、これから暗幕をセットして撮影用に機材を持ち込み、夏休み中に本格的な撮影に入る予定です。
あと2週間切った! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
7月もそろそろ半ばにさしかかろうとしていますね、前期授業もあと残すところ2週間ほどで終了します、この前1年生が入学して来たばかりと思っていたのに、あっという間という感です。そして前期最後のイベントといえば7月のオープンキャンパス、今年もデジタルメディアデザインコースは作品展示から体験型のワークショップ、それに恒例になったカフェを行う予定です。
オープンキャンパスは7月23日〜24日の2日間、もう2週間を切って各ゼミではその準備作業が目立つようになってきました、各自の作品はもちろんですが、ワークショップやカフェの準備を行わないといけないのでそろそろ本格的に始動です。
昨日ホワイトボードに書かれたカフェ募集の怖い絵をtwitterでつぶやきましたが、実はあのカフェスタッフ募集はこのオープンキャンパスのカフェを手伝ってくれる後輩達に向けたメッセージだったのです(笑)今日はカフェを行う4年3年チームが招集をかけて集まってくれた2年1年の後輩達と初めての打ち合わせを行っていました、写真はその様子。基本は4年3年で運営されるオープンキャンパスですが、2年や1年が参加してくれるのは心強いです。
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