忘れ物だらけで問題だらけ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
3月24日、吹上ホールで開催される「未来展2015」に出展のため搬入に行ってました。前日から機材等をチェックして当日の午前中に荷物を積み込みいざ搬入へ!最近なにかと搬入時に忘れ物が多いので、ちゃんとチェックして行かないとダメだぞっ!って積み込む時に言ってたのにもかかわらず・・・・いざ搬入開始して順調に作業が進んでいるかと思いきや!展示台の下にPC等を収納するための引き出しそのものが無い!しかも2セットとも・・・どうしてそんな大きなもの忘れてくるかなぁ〜ってなったけれども既に時遅し、ということで大学まで取りに戻りましたとさ。
そして引き出しも持って戻ってきたら、今度はなんと「まわる、うつる、ひろがる」の独楽の無線電波を受けるアンテナが無いと言い出す始末・・・さすがにもう大学に戻る余裕無いので最終手段、お金で解決するぞ!ということで急遽大須に行って唯一あったアンテナを買う!!これで大丈夫!って現場に入っていざセッティングしようとするとセッティングソフトが最新OSに対応してなくて・・・プラグインをダウンロードしたりゴニョゴニョを繰り返しやっとセッティング出来たと思ったら、今度はセッティング内容がマッチしない! えー、もー、なんでー ってなってたらなんとアンテナのシリーズが違ってて、互換性無い事に今更ながら気がつく。
と、いうことでまったくグダグダで最後のクローズ間近まで搬入してるというお粗末な結果となりました。
教訓(パッキングリストをちゃんと作って搬入しましょう!)
あと、燃料電池車のMiraiに乗りました、未来の車って感じでした。
新型もとりあえず動きました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
3日間の短い展示でしたが名古屋電映博2014での「なげる、あてる、ひろがる」の展示無事終了しました。前回の東邦ガス、ガスエネルギー館での展示作品と基本は同じものなのですが、センサーパネルを新しいバージョンのものへ変更しました。従来までは各パネルにパネルを止める4つのネジがありましたが、名古屋造形大学でもレーザカッターによる複雑な加工が出来るようになったため、ネジを背面につける設計に変更しました。
実は初代の頃からこのネジをなんとか無くしたいと考えていて、色々と試行錯誤していたのですが、なかなか実現する事ができませんでした、ちょうど去年は筐体を木製からアルミフレームへ変更し、8枚1セットだったセンサーパネルを1枚で独立した形に変更しましたが、パネルそのものは流用したのでネジが残ったままだったのです。そしてやっと今回そのネジをなくす事ができました!ネジが無いだけで結構すっきりするものですね!
地味ですが、各作品少しずつ進化しています、この進化していく過程があるのもメディア系の作品の特徴でもあり、作り手としての醍醐味でもあるのですよね。という事で、ついでにもうひとつ、このパネルの大きな変更点をお教えしましょう!今までのものはバネで反発していたのですが、今回のものは実は磁石で反発しています、これも制作中は紆余曲折あってなかなかしっくりした反発を見つけるのに苦労しましたが、バネ以外のもので同じ効果が出せるか?をちょっと試したかったのです。
ということで、名古屋電映博2014の展示が終了したばかりですが「なげる、あてる、ひろがる」は今週末の「ぽぷかるパーティ」に出展が決まってます、ぽぷかるパーティではぽぷかるバージョンを導入予定です、是非みなさん遊びに来てください!
時間がたりません! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
「名古屋電映博2014」出展中でかつ「オペラ×プロジェクションマッピング」の特別公演をこなした後、25日(土)は岐阜市の殿町での「殿町ハロウィン」に参加するという立て込み過ぎたスケジュールのため、制作と運用をフル回転しても全然時間が足りず・・・実は24日の「オペラ×プロジェクションマッピング」を終えた後、そのまま大学に戻り、殿町用の「まわる、うつる、ひろがる(ハロウィンバージョン)」の最終調整を深夜にしていました。
去年と同じ作品で行きます!と殿町の実行委員の方には言っていたのですが、実は去年末に電子基板等のハードウエアを別の物に変えたのでハロウィンバージョンを新たに作る必要がありました、そしてもちろん音声プログラムももそれに合わせて書き換えなければならないのですが、最初は楽勝!と思っていたら、なんだかんだと色々ありまして、思ったようには行かないって事ですね・・・結局すべてが繋がって動作したのが朝の5時過ぎでした・・・最近1日が48時間くらいあればいいのにって思います・・・。
切り刻みまくった たかひこん@デジタルメディアデザインコース
名古屋音楽大学とのコラボレーション企画「オペラ×プロジェクションマッピング」とは別に、名古屋電映博に出品するもうひとつの作品「なげる、あてる、ひろがる」ですが、大学にレーザーカッターが導入されたのでセンサーパネルを今回の展示にむけてリニューアルしてみました。
レーザーカッターは複雑な形状を切断できるのはもちろんですが、なにより再現性の高さにより量産が可能です、そこで素材として使っている少し重量のあるMDF(板)の中抜きをして軽量化を行いました。またパネルを止めていた4つのネジを裏側につけるようにしてパネルをフラットにしました、これによりネジにボールが当たって反応しないという事が防げますし、なにより見た目がシンプルになりました。そしてパネルの反発をスプリングから磁石に変えました、ちょっと強力なネオジム磁石なので携帯などにくっつくと壊してしまう恐れがあるのが扱いにくいところですが、ビスによって完全に固定し、2枚のパネルがお互い常に反発している状態になっています、これによって若干スプリングより柔らかな反応になりました。
と、いうことで、36枚のパネルを制作するために3日間レーザーカッターを連続運転(笑)酷使しまくりました、大学にある道具は使い倒す!ってくらいがちょうどいいのです! それににしても、ちょっと複雑な形にしたのでパネル1セット切り出すのに1時間・・・結局時間が無いのに強行でリニューアルを進めたため、搬入に間に合わずギリギリまで作り続けるはめになりました(自業自得・・)さて、この新パネルちゃんと動くのでしょうか!実装テストがぶっつけ本番となっているという事は・・・ナイショです。
投げまくり! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
10月5日に東邦ガス、ガスエネルギー館で行なわれた「地球の笑顔ミュージアム アートde エコ!」に「なげる、あてる、ひろがる」を出展してきました。この日は台風が近づいていてあいにくの雨でしたが、会場は9時の開場をまたずに列が出来るほど。9時30分から「なげる、あてる、ひろがる」の体験でしたが、急遽9時過ぎにスタート、そこからは終了まで途切れる事なく子供達が遊びにきてくれました!
あまりに多くの来場者のため、途中から人数制限。30人づつ約15分ほどの制限時間で入れ替えにしました、それでも廊下には行列ができていました、こんなに多くの方に来ていただいたのは初めてかもしれません!そして子供達はあいかわらずフルパワーでボールを投げていました。100球ほど用意したボールは次から次へと投げ込まれ、もう戦場・・・入れ替えごとに調整が必要なほど。展示終了時に出たボールの破片がその壮絶さを物語っています(笑)たった1日でこの量は初めて・・・
毎回のことながら、子供達のイベントにこれを持ち込むと本当に夢中でみな遊びます、何故でしょうね?作ってる本人達にもちょと分からないくらい・・・とにかく多くの子供達が楽しんでくれました!
次回は10月24日(金)〜26日(日)の3日間、ナディアパーク内にある名古屋市青少年文化センター(アートピア)で展示します、是非あそびに来てください!
ボール投げにきてください! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
東邦ガス、ガスエネルギー館で行なわれる「地球の笑顔ミュージアム アートde エコ!」展へ、スイッチの作品「なげる、あてる、ひろがる」を搬入してきました。会期が明日10月5日(日)のたった1日だけのイベントですが「環境とエネルギー」について楽しく学べるイベントとして、いろいろな催しが用意されていますので是非ご来場ください!
10月は「アートしながら楽しくエコを学ぶ」がテーマとなっています、ただ・・・僕たちの展示はテーマにあまり沿ってませんが(汗)環境やエネルギーについて色々と考える事は他の展示にお任せして、来場された子供達にとにかく楽しんでもらう!という事が一番の目的という事で、スイッチの作品展示のご依頼を受けました!
今日の搬入作業は朝の9時からスタート、持ち込む作品が1つという事もあって終始作業もスムーズ、何回も現場経験しているスタッフの皆はもう手慣れたもので、思っていたより早めの午後3時に完成しました。
明日は午前9時15分から開場します、親子で是非ご参加ください!
開催日 ・ 2014年10月5日(日曜日)
会場 ・ 東邦ガス ガスエネルギー館 / 愛知県東海市新宝町507-2
参加費 ・ 無料
無いはずの世界がそこにあった! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
バーチャルリアリティを略してVRなんて流行った90年代の頃がもう懐かしい今日この頃ですが、VRからMRやARなどなど、コンピューターによる仮想空間を使った様々な試みは今もなお現在進行形で、ウエアラブルやユビキタス社会なんてものが現実のものとなりつつあります。そんななか、クローズ型のヘッドマウント式バーチャルリアリティシステムとして最近なにかと(特にゲーム関係で)話題になっているOculus Riftですが、そのDK2モデルが注文から約3ヶ月をへてやっと届いたみたいです!
購入したのは4年生のカトウくん、自身の卒業制作でバーチャル空間を利用したサウンドインスタレーションを計画中で、それを実現するためにはOculus Riftがなんとしても必要だったとのこと。これから開発環境をととのえて作品のためにくみ上げていく事になりますが、彼にとっても初めての事が多いと思います、ましてやプログラムや3DCGといったハードルの高い事柄が多いので作品として昇華するまでかなり大変だと思いますが、是非頑張って作品を仕上げてほしいなと思います!
で、Oculus Riftって正直どうなのよ!? ということで、とりあえず、デモを見せてもらいましたよ。思ったより画質が粗い感じでしたが、そんなことよりもなによりも立体的な空間がそこにある感じは今まで体験したヘッドマウントディスプレイとは明らかに違う感じ!こりゃすげーってなりました(笑)ちょっとコースでも欲しいかも・・・
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