おめでとう! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
10月23日(土)に文化フォーラム春日井にて「春日井ここが好き!コンテスト<お店の建物編>」の表彰式が行われました。デジタルメディアデザインコースのボスこと渡邊敏之先生はこのコンテストの審査員として参加、審査の模様は以前このブログで紹介しました。
今年は「まちのイメージを良くしていると思う店舗の外観」を描くというテーマで行われました。会場には入賞作品が展示されていましたが、皆それぞれおもいおもいの表現で作品を描いていて力強さを感じました。
表彰式では伊藤太春日井市長より表彰状授与が行われ、その後審査員からの講評発表がありました。もちろん我がボス渡邊先生からも受賞されたみなさんへの講評がありました。
受賞したみなさんおめでとうございました!
ワークショップって楽しい たかひこん@デジタルメディアデザインコース
伏見区にある御園小学校で行われた「エレファント」による小学生向けワークショップ「みそのアートワールド2010」へ行ってきました。
今回のワークショップを担当した「エレファント」はデジタルメディアデザインコースに講師として来て下さっている小林桂子先生と上山朋子先生が参加されているグループで、前回も御園小学校で「みそのムービーを作ろう」ワークショップが行われていましたよね(こちら参照)
朝から小学生達は作品制作と設置を行ったみたいで、デジタルメディアデザインコースの学生も何名かスタッフとして手伝に行ってました、学生達のtwitterのつぶやきを読む限りなかなか楽しくパワフルな制作だったみたいですね。
新聞紙で出来たタワーがシンボル 体育館いっぱいを使ったワークショップの展示わたくしたかひこんは午後に現場に行ったので、すでに展示時間となってました、体育館全体を使って色々な作品が展示されていてエネルギッシュでしたよ、真ん中には新聞紙で出来た大きなタワーがそびえています、そしてその周りには長く帯び状になった映像のコマと音声を記録した磁気テープが何本も張り巡らされていました。
映像の隣にある磁気テープの上を車輪の付いたデバイスを走らせると、なんと音声が再生します、そうつまりコマで帯になってる映像の音をこの装置で聞く事が出来るのです!もちろん走らせるスピードで再生する音のスピードも変化します、身体の動きそのものが音声の再生に直接結びつくインターフェースはなんだか新鮮で面白かったです。
車輪の付いたデバイスで磁気テープのトラックを走らせると音が再生されます 運動場に白線を引く懐かしい感じがまた良いですねぇ最近は音楽などはメモリに記録するので、磁気テープに記録したアナログ信号のカセットテープはほとんど姿を見なくなりましたね、今の小学生達はこの技術そのものを知らないかもしれませんが、身体的な体験で音が再生されるという物理的な運動とインタラクションは、技術を知らなくても楽しむ事が出来てとても面白いと思います。また、逆に僕たちのような年齢だと磁気テープを知ってるので、物理的に音が書き込まれたテープの上を走らせる感じがとても興味深かったです。
ペットボトルを使ったアニメーション装置はなんと跳び箱を利用してました、なかなか動いているように記録するのが大変でしたけど、なんとも小学校らしい(笑)
忘れた頃にやって来る、一ヶ月前の事だけども・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
新聞社からの許可はもらっていたのですが、少し放置気味になっていたため報告がかなり遅くなりましたが、実は9月28日付けの中日新聞西濃版にスイッチの「まわる、うつる、ひろがる」の写真が掲載されていました!
記事の内容は同日大垣市内で行われていた「おおがきビエンナーレ」についての事ですが、その関連イベントとして「Make: Ogaki Meeting」が紹介されています。
そしてその紹介用の写真としてなんとスイッチの「まわる、うつる、ひろがる」が使われています。
メーテレさんといいNHKさんといい、何故かマスメディアに画が使われます。なんでしょうね、見栄えがいいのでしょうかね?(笑)でもこうやって紹介されて嬉しい限りです。しかし写真に写り込んでる僕の間抜けな顔ったら無いですねぇ・・・独楽を回している子供達に説明してくれてるアマイケさんの笑顔が素敵なだけに余計間抜け加減がね・・・。
関連記事はこちら。
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/3388
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/3429
凄い展覧会だと思った・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日から2日間、大垣市のソフトピアジャパンでMake:Ogaki Meetingが開催されています、名古屋造形大学からは大学名こそ出ていませんが、デジタルメディアデザインコースで編成している制作グループ「スイッチ」が独楽のインタラクティブ作品「まわる、うつる、ひろがる」を出品しています。
Make:Ogaki Meeting Make:Ogaki MeetingMakeは東京で開催されて来ましたが、今回東海地方で初開催。電子デバイス系を中心としたガジェット作品の見本市みたいな感じで、個人、学校、企業、などなどそれぞれの立場で様々な物が出展されていてなかなか面白い展示です。今回初めての出展ですが、なかなか面白いので本家東京のMake:Tokyo Meetingにも参加してみたいと思いました。
Make:Ogaki Meeting Make:Ogaki Meetingメディアアート系でもそうですが、美術というくくりの展示、例えば美術館などでは決してこのような感じの展示は出来ないでしょうね、それに美術館とかでやるよりよっぽどお客さんが多くて多数の方に作品を体験していただけます、さらに皆ものつくりを楽しんでいるだけあって、作品に対しての仕組みや発想などかなり色々聞いてこられます、説明しがいがあって面白いです。なにより皆さんの反応から作品の欠点や修正すべき点がよく見えて次へ繋げる良い刺激となりますね、展示は明日1日しかありませんが、美大芸大のデザイン系、とくにメディア系が好きな学生や受験を考えている高校生にとってはかなり楽しめると思いますので、是非来てみてください!
そうそう、今日はデジタルメディアデザインコースの学生達も結構来てくれました、観に来てくれた皆ありがとう。
そうだ京都へいこう!再び たかひこん@デジタルメディアデザインコース
8月末に京都に行ったばかりですが5日の日曜日にも京都へ行ってきました、目的は「文化庁メディア芸術祭 京都展」今回の展覧会は京都芸術センターと京都国際マンガミュージアムの2つの施設で行われていて、主にメディアアート系の作品が京都芸術センターで、マンガ作品が京都国際マンガミュージアムで展示されていました。
京都芸術センターは元明倫小学校を改装したもので、当時のおもむきをそのまま残した風情ある建物、センターでは芸術の総合的な振興や芸術活動に対する支援などを行なっています。今回の京都展で展示された作品は主に歴代のメディア芸術祭で賞を取ったメディアアート作品から選別された物の実物展示と、映像作品の上映が行われていました。東海エリアでは特にメディアアート作品が実装展示されているような展覧会が少なく、その多くは関東方面が多い事から、なかなか観る機会も少ないのですが、今回は京都と言う事で気楽に日帰りで行ける距離、なので制作の合間をぬって行ってみました。
京都芸術センター 古い小学校を改装して利用されている、なかなかおもむきのある施設京都芸術センターの展示は建物の雰囲気とデジタル技術を使った作品がなんとなくミスマッチな感じで逆に新鮮で良かったですね、特に畳の和室に作品が点在している感じがとても面白かったです。作品も文化庁メディア芸術祭の歴代の入賞作品とあって興味深いものばかり、是非デジタルメディアデザインコースの学生には観ておいて欲しいと思いました(時間があったら行くように!)
和室に展示されたメディア作品、いい感じです 『Parallel Lives』安藤 英由樹, 草地 映介, 渡邊 淳司京都国際マンガミュージアムも元龍池小学校を改装した建物で、日本の歴代のマンガから世界のマンガまで様々な作品が展示されています、もちろん実際に手に取って読めるマンガも大量にあって、ミュージアム内はマンガを読む人達であふれていました。こちらの文化庁メディア芸術際の展示は主にマンガ作品で、作品の原画やネームが展示されていました。こちらはマンガコースの学生にミュージアムも作品も両方みておいて欲しいなと思いました。
芸術は祭典だぁ! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日から「あいちトリエンナーレ」がスタート、ついにここ愛知県でも大掛かりな美術の祭典が開催されました、名古屋造形大学のお膝元という事もあるので、わたくしたかひこんも行ってきました。
「あいちトリエンナーレ」で展示されている作品は、いわゆる現代美術と呼ばれています、美術の世界にも色々な動向があるのですが、現代美術はその中でも前衛的表現が中核をなしていて、今の美術の最先端の領域になると思います。そんな作品を世界、とくにアジア圏から有名作家も含めて一同に名古屋市内に集めて開催された今回のトリエンナーレは、これから美術や美大芸大を目指す高校生達にとってもとても刺激になる事間違いなし!もちろん名古屋造形大学の現役生にとってはこれほど恵まれた事は無いと思います!
展覧会の善し悪しや作品の善し悪しではなく、美術という世界、とくに少し分かりにくい現代美術という世界がどんなものなのかとか、作家の姿勢や苦労、展示の方法や運営の方法など、表現者としてのノウハウなどかなり色々な面で勉強になるので、是非とも在学生には何回も足を運んで観て欲しいと思います。デジタルメディアデザインコースの学生も「デザインコースだから」とかでは無い視点で観てくれると良いなと思います。
そうそう「あいちトリエンナーレ」を観て、現代美術に興味が出たとか、作家になりたい!なんていう受験生達にとって朗報があります!我が名古屋造形大学になんと現代美術を専門領域にする「コンテンポラリーアートコース」が来年度から開設されます、大事な事なんで2回言います「コンテンポラリーアートコース」が来年度から開設されます!なんてタイムリー。コンテンポラリーとは「現代的な」という意味がありまして、コンテンポラリーアートとはつまり現代美術の事を言います。コンテンポラリーって聞いた事ないよ?って人はちょっと良く分からなかったかもしれませんが、現代美術の事なんです、ほら、これで分かったでしょ!さぁそこのあなた作家とかどうですか! あ、もちろんデジタルメディアデザインコースにも来ていただかないと困る訳ですけどね(笑)でも最先端のデザインと最先端の美術がある大学なんて面白いと思いません?
わたくしたかひこんは実は現代美術とかも好きでして、美術とデザインのコラボレーションとか考えると、いまからワクワクしてしまいます!せっかく地元で行われているトリエンナーレですので、今後も何回か足を運んでブログで紹介していきたいと思います。
瀬戸内海を渡って行ってきたのに時間がなくて観光なしで帰ってきたワタナベ@デジタルメディアデザインコースです。
18日、四国・徳島の「アート工房・創」さんという画塾へ行ってきました。
アート系からコンテンポラリーアートコースの小林先生、デザイン系から視覚伝達デザインコースの東仲先生、そしてワタナベの3名で。
今回のプレゼンは、
小林先生の「デザインとアートの違いと共通点について」など
東仲先生とワタナベは、各々の専門分野の仕事で実際に制作したデザイン実例
を見てもらうというもの。
ワタナベは小学生向けに制作したインタラクティブな教育ゲームやデジタルカメラのWebサイトなどのいくつかの完成品を見てもらい、その後、制作プロセスでの未完成の状態の画像データや、サウンドなど普段はあまり目にすることのないパーツの状態のものやプランニングの段階での構成案などを見てもらいました。
外は最高気温が37度を超えているという暑い中、みんな真剣な眼差しで見て聴いてくれました。長い時間本当にありがとうございました。
少し前のゲームはOS9用に作ってあったため、それを動作させるためにPowerBookProのG4-1GHzというノートMacを、また画塾の生徒さんに液晶ペンタブレットの実体験をしてほしかったため、画面が液タブになっているノートPC、さらに普段使っているノートPCも含めて計3台のパソコンをキャリーバックに入れて持って行き…重かったです。
45分の持ち時間のためにパソコン3台持っていった自分、どれだけパソコン好きなんだろう…と自分に対して失笑、いうオチです。
これってやっぱり一種のオタクなんでしょうかね?
そんな話はさておき、ゲーム系、Webを含めたコンテンツデザイン、アニメーションなどの背景ビジュアルなどそれぞれに興味のある生徒さんたちは、終わってからもたくさん質問しに来てくれました。
そして液晶ペンタブレットはやはり大人気。
デジタル系のデザインの専攻は卒業後にどのような仕事に就くのかがわかりにくい、という声を時々聞きますが、そんなときは是非ご連絡ください。パソコンを何台持っていくかは内容によって検討します(笑)。
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