皆が先生 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
いよいよ明日となりました「名古屋造形大学公開講座2011」の第2回目講座、ELEFUNTONE(エレファント) による「アニメーションワークショップ」に向けたスタッフミーティングが行われました。
ELEFUNTONE(エレファント) はデジタルメディアデザインコースに非常勤講師として来て下さっている小林桂子先生、上山朋子先生などによる音と映像を使ったワークショップを企画運営しているグループで、今年の「名古屋造形大学公開講座2011」でアニメーションワークショップを行っていただきます。
中高生対象の今回のワークショップは、コンピュータとデジタルカメラ、それにマイクを使って短編のアニメーションを制作します、色々な機材を使って行いますので操作の説明などをデジタルメディアデザインコースの学生達に手伝ってもらう事になりました。スタッフとして参加するのはコースの4年3年のゼミ生に加え2年、それになんと卒業生まで参加してくれる事になりました。
名古屋造形大学公開講座はデジタルメディアデザインコースのイベントでは無いのですが、今回のワークショップは機材関連の運営などデジタルメディアデザインコースが得意とする分野なので、コースでお手伝いする事になりました。スタッフミーティングでは一通りの流れと注意点を説明、そして明日の午前中にもう一度本番と同じ手順でサンプル制作をスタッフで手順を確かめながら進めて午後の本番に望みます!
夏なのでね(あ、七夕やん) たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は七夕、もう夏ですねぇ〜、そろそろ「冷やし中華はじめました!」みたいなキャッチフレーズをチラホラ見るようになりましたので、ゼミでは夏らしく「プロトタイピングはじめました!」・・・よ。
って事で、さてさて、またまた電子工作関係を始めました、久しぶりに登場したArduinoにxBee、この夏休みに新たな新作を目指して色々と実験して行こうと思ってます。スイッチによる独楽の作品「まわる、うつる、ひろがる」で一通りの仕組みは作ったのですが、色々と細かい部分がいい加減なので、とりあえず初心に戻って最初からもう一度じっくり分析して組み直す事にしました。
一応いまのところ新作のプランに向けて実装実験をする予定ですが、ある程度解析すれば、前作の「まわる、うつる、ひろがる」と共有するシステムが構築できるので、冬にはバージョンアップ版がリリース出来るかもしれません、そして新作も冬までにβ版をリリースしたいのでこの夏は合宿覚悟で望みます!(たぶん)
がんばるぞ!
ダンスは難しい・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
さてさて、つい最近XBox360のKINECT対応のゲーム「Child of Eden」の記事を書きましたが、ついつい色々と試したくなりまして次に「Michael Jackson The Experience」を購入してみましたよ(笑)そしてこのゲームもまだ日本未発売なので海外から取り寄せてみました。
KINECTによる全身センシングでなんとマイケルジャクソンになれるのです!(笑)まぁつまりマイケルの曲に合わせてダンスを踊る訳ですね、Beat ItやThriller、BAD など有名な曲のダンスが踊れるのですが、まぁ、マイケルジャクソンのダンスをそんな簡単に真似出来る訳ない・・・・普段からマウス片手に作業しているインドアなデジタルメディアデザインコースの諸君にとって、身体を動かす事がこれほど大変かと思い知ったのでした。もうちょっと普段から運動したほうがいいなぁ・・・。
このゲームKINECTセンサーが全身をセンシングしてるので結構スペースが必要でした、従来のゲームと違って場所を選ぶのでちょっと日本の住宅事情だと大変かもしれませんが、やっぱりこのセンサーは面白いです。2年前にwiiを導入した事もありましたが、体験する事であたらしい発想が産まれる可能性もあるので是非みなさんも一度KINECTをやってみてください!ちなみに7月末のオープンキャンパスでKINECTセンサーを使ったハッキングコンテンツを展示しますので、体験したい方は是非どうぞ。
腕が疲れます・・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
6月のオープンキャンパスでXBox360のKINECTをハッキングしたコンテンツを展示していましたが、なにやら海外ですごく人気のあるKINECT対応のゲームがあると噂を聞いて、気になったので海外から取り寄せてみました(笑)ゲームの名前は「Child of Eden」
KINECTはゲームコントローラのような入力装置を必要としないのが特徴で、身体の身振りや動きで操作する新しい体感ゲームデバイスです、任天堂から発売されているWiiも身振りを使った体感型のゲーム機ですが、Wiiは手持ちのコントローラを必要としますが、KINECTは完全にコントローラを持たないという点で大きく違います。
KINECTセンサーはPC等に接続して動かす事もでき、販売元のMicrosoftからは非商用限定ではありますが正式に開発プログラムのSDKのリリースが行われる予定です(現在β版は公開されています)今まで各メーカから色々なゲーム機やコントローラデバイスが発売されてきましたが、KINECTセンサーは少し未来を感じさせるセンサーですね、基本はカメラと赤外線を応用しているようですが、メディアアートやメディアデザインのコンテンツ等でも使われて来たカメラセンシング技術によるコンテンツ開発にも応用出来ますし、ゲーム以外に医療などの現場など、身体の身振りを使って非接触で入力が出来るという新たな可能性を応用したコンテンツ開発にも期待が出来そうな予感がします。
と、いう事で、デジタルメディアデザインコースでは参考のためXBox360とKINECTセンサーを導入した訳ですが、最新のゲームを体験するという事も大事な事です、ゲームと聞くと遊んでいるようにも見えますが、遊びも大事で、これも研究の一旦を担っているのです!
さて、あとは何時までに全面クリア出来るか!ですな(笑)しかしこれ腕がかなり疲れます、たぶん明日は筋肉痛・・・・。
みんなで行ってみた たかひこん@デジタルメディアデザインコース
栄のナディアパーク・デザインセンタービルのデザインギャラリーで行われている情報科学芸術大学院大学の展示「Branching out IAMAS in nagoya」に行ってきました。
名古屋では少し珍しいメディアデザインやメディアアートに特化した作品展示で、特にデジタルメディアデザインコースで日々行っているメディアデザインの領域と近いコンテンツや作品が多く展示されるという事もあって、参考になる作品や展示、また考え方などが観れる良い機会なので、学生達何名かと見学に行きました。
展示会場にはすでに別で来ていた2年生などとも会い、コースの学生達もなにかと関心を持っています、特に電子デバイスなどを用いたプロトタイピングやスマートフォンなどのモバイル端末に特化したコンテンツの展示などがまとまって展示されていたので、色々と参考になった部分もおおかったと思います。いつもと違って「お客さん」として見学した学生達から「こういう展示は説明が無いとどうして良いか分からない」という意見が出ていたのが実はとても面白かったです、自分たちが展示する立場だったらと考えると、そういう部分もかなり参考になったと思います。
情報科学芸術大学院大学は岐阜県の大垣市にある県立の学校で、デジタルメディアデザインコースに教えに来て下さっている非常勤の先生もここ出身の方が多く、なにかと実は縁があります。また大学院という事もあって、デジタルメディアデザインコースで4年間学んだ後の大学院進学として候補に上がる学校でもあります(今年も1名大学院進学をした学生がいます)
卒業後の進路として就職が一番多いですが、大学院でさらに研究を続けるという道もあるので、在学生ももちろんですが、これから受験を考えている高校生の方も、4年後さらに進学するという事も視野にいれてみて人生設計するのも良いのではないでしょうか?
展示は明日まで行われています(18:00まで)興味ある方は是非行ってみてください。
とりあえず読んで、観て、 たかひこん@デジタルメメディアデザインコース
デジタルメディアデザインコースにはゼミ室が2つあります、コースでは5つのゼミを展開していて4年3年はそれぞれ何処かのゼミに所属して制作や研究を行っています、なので2つの部屋のいづれかにそれぞれの居場所とコンピュータ等の制作環境が用意されています。
各ゼミはそれぞれ特徴が違っているのですが、全体としてデジタルメディアデザインコースはグラフィックデザインから映像、アニメーション、web、モバイルメディア、インターフェース設計など多岐にわたって制作、研究している学生達がいて、とても幅の広いジャンルをカバーしていく必要があります。
特にコンピュータを中心としたコンテンツ開発やweb、モバイルメディア関連の開発では、様々なプログラム言語を使うので、デザインを目指す今の学生は絵が描ける事はもとよりグラフィック系のソフトだけ扱えれば良いという状況では無くなってきているのが現状で、やる事がとても多くなっています。
ゼミ室にはそんな状況に対応するため、各ジャンルに関する書籍をゼミ室で閲覧できるようにしています、昨今を象徴するかのよに最近プログラム関連の図書が増えていますが、アニメーション関連もかなり専門的な物を導入してます、また映像資料も順次増やしていて、研究に出来るだけ役立ててもらえたらと思っています。
新年度スタートです たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日はちょっと時間あったので最近オープンしたばかりのJR東海の「リニア・鉄道館」に行ってみました、特にわたくしは電車オタクって訳でも無いんですけどね(笑)最新の展示技術も含めて少しみておきたかったのです。
さすがに実物展示は迫力ありますね、これは子供達にとってパラダイスかも・・・リニアの実験車が置いてありましたが、これ前に窓が無いんですよね、あるのはカメラとライトだけ、今後は裸眼目視を必要としないこのようなタイプの乗り物も増えるのでしょうかね。
窓が無い、裸眼目視じゃなくカメラなんだね。懐かしい0系新幹線も展示されています、夢の超特急と言われた車両ですけど今みるとかなりずんぐりむっくりなデザイン(というか今の学生達はもしかして300系からの世代なんじゃない?ジェネレーションギャップ・・・)さらに懐かしの食堂車、のぞみ号になって移動速度が早くなってからというもの最近はビジネス列車と化してもっぱら弁当かツマミにビールというスタイルですが、食堂車で優雅にご飯なんてのもなんか時代を感じます、車内も70年代のモダンなデザインですね。
懐かしの食堂車蒸気機関車などかなり古い車両も展示されてます、時代と共に技術やデザインの変容を楽しめるのもなかなか良いんです、例えば蒸気機関車の運転席周りのインターフェースとのぞみ号のインターフェースを比べてみると、本当にこれが同じ列車の運転席なのか?と思うくらい違います、蒸気機関車はバルブのハンドルが所狭しと並んでるのに対してのぞみはいわゆるグラスコクピット化されてます、さらにこれを追求するとリニア実験車のようについに窓も必要なくなるという事なんでしょうね。
機関車のインターフェース のぞみ号のインターフェース通常のパネル展示も随所に今時があります、例えば展示用のスポットライトは全てLEDが使われていました、また説明パネルに液晶画面が埋め込まれたサイネージによる展示も多く使われていて、サイン計画や展示技術について学べる部分も多く、デジタルメディアデザインコースの学生には是非一度訪れて欲しい施設です。
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