問題無い!訳なかった・・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
4月21日(木)魔法の美術館の搬入2日目。トラブルも無く!と言いたいところですが、どうも動作が安定しません・・・36枚のセンサーからの入力をPCが受け取る仕組みなのですが、センサーの価をとるためのArduinoというI/Oを3台使っていて、それぞれから信号を受け取っています。
プログラムが走りはじめて約40〜60分程度でArduinoが突然停止、一旦停止すると復帰せずセンサー値をとる部分は再起動せざる得ないという状況が続きました、ケーブル等の接続や作品の震動、電力容量などいろいろと要因があるので、USBケーブルを新品に変えたりと現場で出来る事は行いましたが、それでもどうも安定せず時間切れとなりました。
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結局、様子みながら本番を迎えるという事になったのですが、後にその原因が無線通信から安定する有線通信に変更した際に書き直したデータのやり取りに関するプログラム部分の問題だという事がわかりましたが、その原因を見つけるまで展示現場では何度か作品が落ちていたみたいで、現場のスタッフさんには逐一リスタートしていただいていました。
今までの展示は常に自分達がスタッフとして現場にいたので、ある程度適当でもなんとかなって来たのですが、今回はすべて現地のスタッフさんにおまかせになるので、しっかりとシステムを組み立てなければならないという難しさを実感しました。
清水にて たかひこん@デジタルメディアデザインコース
4月20日(水)魔法の美術館の搬入のため、静岡県は清水にある静岡市清水文化会館マリナートへ。「魔法の美術館」は日本全国を回顧するメディアアート作品など体験型の作品を集めた展覧会で、今回初めてスイッチの作品「なげる、あてる、ひろがる」を出展させていただく事になりました。
初めての出展は静岡市にある静岡市清水文化会館マリナート。あらかじめ作品は運送会社によって運び込んでいただいていたので、この日はメンバー3名で現地入り、会場に届けられていた作品の梱包を解き組み立てです。
規模が大きな展覧会なので、搬入期間も3日間あります。我々はそのうち2日間で設営を計画、一部搬送中にネジが欠落したらしく、部品が無くて買いに行くというハプニングがありましたが、この日はくみ上げから動作チェックと調整までおおよそ順調に設営を終える事ができました。
リアルタイムレンダリング たかひこん@デジタルメディアデザインコース
4月12日(火)株式会社フォトロンの山畑さん、奥田さんにVRスタジオシステムVizRTのデモンストレーションを行なっていただきました。ここ最近3DCG関係でもなにかと取り上げられるリアルタイムレンダリングですが、放送関係などで利用されているVRスタジオなどは撮影カメラと同期して運営されたり、グリーンバックなどで合成するクロマキーなどに使われるため、基本リアルタイムレンダリングによるCG送出をしています。
今回はVizRTソフトウエアはもちろんですが、連動する撮影カメラ、合成するビデオスイッチャーなどVRスタジオの基本的な構成となるものを持込んでいただきました。撮影されている人物の前にテレビのニュースでおなじみのテロップが合成されたり、3DCGで作られたバーチャルスタジオに合成されたりと本格的なデモンストレーションを行なっていただく事ができ、VizRTでどんな事が出来るのかが理解できたと思います。
さらに、他のアプリケーションなどと同期する事で、Vizエンジンのレンダリング技術を応用したインタラクティブコンテンツやプロジェクションマッピングの演出、さらにはVJなどの即興生の高い映像送出に利用出来る可能性があるので、放送とは違う使い方を美大系に期待していますとのことでした。
当面はどのような事が出来て、どう応用できるか?ということとソフトウエアの使い方を習得する必要があるので、まだまだ未知数ですが、当面はUnreal Engine(アンリアルエンジン)のようなゲームエンジンと比較しながらインタラクティブコンテンツに応用できるかどうかに焦点を当てて行きたいなと思っています。
浪人というなのスゴウデ! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
4月11日(月)新しい機材のテストをしました、4月になると新学期という事で新たな機材などが入ってくる時期でもあります。コンテンツ開発における映像や3DCGの重要度が増している昨今ですが、デジタルメディアデザインコースはコンピュータこそ1人1台程度を所有していますが、こと映像となるとかなり手薄な感じです。
ここ数年で技術も変化し、コンシューマー向けの機器類でプロシューマーに近い事が出来るようになった事も事実で、街の電気屋さんで買える汎用的な機材でもある程度作品制作などに使えます、しかしそれでもプロという仕事が世の中にある理由は、プロのクオリティとしてのある一線をやはりコンシューマーでは超えられないという事に尽きるかなと思います。ただ、そういう機材というのは値段が高いのですよね、コンシューマー機材とは一桁違う事もざらにあり学生には買えないものも多いので、出来るだけコースではそのニーズに答えれる機材をそろえたいと考えています。
とは言え、高価な機材が多いので少しずつ充実させていくという感じです、で、前置きが長くなりましたが、今年度は4Kカメラ、5D、ジンバル、ビデオ三脚を導入しました。4Kカメラはまだ黎明期ともあって、とりあえず実験的な購入ですが、blackmagicdesignのBlackmagic URSA Miniを入れてみました、映像ゼミの池田先生にいろいろと試しに使ってもらっていますが、なかなか癖あるみたいで・・・やっぱりこの手の物は運営出来るまでが大変ですね。
もうひとつはDJIのカメラジンバルRonin-M、撮影中揺れないカメラとしてスティディカムがありますが、それと同じ効果をジャイロと電子制御で行なうジンバルを搭載するRonin-Mは、撮影時の揺れを極限までおさえてくれます、なので手ぶれはもちろん、歩きの震動なども吸収してくれるので、走って撮影してもスムーズな映像が撮影できます、テストするのに学内を走り回りました(笑)なかなか面白い映像が取れます、ロケで撮影する時なんかにも役に立ちそうです。今回の購入機材ですが、特に映像制作を目指している学生には積極的に使ってほしいと思います。
お花見の聖地で搬入作業・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
4月1日(金)新年度早々からプロジェクターの搬入と設営に行く仕事っていったい・・・と思いながらも桜の花見客でごった返す鶴舞公園へプロジェクターをもって馳せ参上いたしました! というのは、今年から入学式を同朋学園系列の同朋大学、名古屋音楽大学、名古屋造形大学の三大学合同で鶴舞公園にある名古屋市公会堂で行なうという事になったからなのでした。
デジタルメディアデザインコースではプロジェクションマッピング等でプロジェクターを使った映像送出をやっているという事もあって裏方として呼ばれた訳ですが・・・現場に入って初めてわかる事もありまして・・・当初予定していた1階席の真ん中に設置してみたら思ったようにはならないという事で結局2階席に設置しなおしてなんとか完了、スイッチャーからプロジェクターまでの映像伝送の部分を設置してきました。肝心の映像素材は音楽大学の先生によるもので、映像やライブカメラのスイッチャーや送出は業者の方がやられていましたので、我々はあくまでプロジェクター設営のみを行いました。
2時間ほどでセッティングを済ませ、簡単な送出リハをやって撤収、外に出てみると満開の夜桜求めて来たお客さん達でごった返す夜桜宴会が繰り広げられてました(笑)明日はいよいよ桜満開の鶴舞公園で入学式です!
トリはペルティエ先生 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
3月29日(火)BMI(バイオメディカルインターフェースワークショップ)も最終の3日目、この日の最後の発表は今回初参加のペルティエ先生でした、デザインと感覚のお話を中心に、色や形、見え方、動きや音による認識の変化などをプレゼンテーションしました。
デザインと感性や感覚、認知の仕組みなどは結構大事な部分ですよね、私たちは外界からどのように情報を得て理解し判断しているのか、そのあたりをふまえながらデザインする事はとても重要です、BMIでは心理学の先生方も参加されているので専門的な意見など聞きながら、それこそ異分野交流から産まれるデータをもとに、デザインについて考えていけたらと思います。
午後は時間があったので、石垣島をぐるっと巡ってみました。灯台から望む西の海に夕日が沈むというのが観光案内に載ってたので夕焼けをみに行ってきました。水平線に沈む夕日を狙いたかったのですが・・・ちょっと雲があって海に沈むまえに雲に沈んでいきました。
石垣島へ〜 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
3月27日(日)BMI(バイオメディカルインターフェースワークショップ)に参加するため石垣島へ行きました!今年で7回目を迎えるこのワークショップですが、去年はいろいろと忙しくて不参加だったので2年ぶりの参加となります。今年からデジタルメディアデザインコースの専任講師になったペルティエ先生も参加です!
BMI(バイオメディカルインターフェースワークショップ)は医学と工学と芸術学の異分野交流によるワークショップで、今では多くの大学関係者や企業の方が参加されています。
我々名古屋造形大学チームは、医療や工学に対してデザインという切り口で何が出来るか?という事を発表しています。今年はこのワークショップが切っ掛けで産まれたインフォームドコンセントに利用するソフトウエア開発の科研による研究が終了するという事で、渡邊先生は3年間の開発とこれからについて発表しました。
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