デジタルなので絵の具はあまり使わないけど、つなぎは必須のデジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
昨日、大量のコンパネをご紹介しましたが、デジタルメディアデザインコースでいったい何に使うのか?と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか、でも実は良く使うのですよねぇ〜なので作業着のつなぎは必須なのです。
コンパネを切断するため、朝から皆作業着に着替えて木工室で作業です、名古屋造形大学には木工工房がありまして、作品造りで欠かせない存在なのです、今回は比較的安全な大型工具のパネルソーを使わせていただきました、ホームセンターとかで木を切ってもらう時に使うあの大きな機械です(写真参照)
安全と言っても刃物を使う訳ですし、一つ間違えば指が飛ぶという恐ろしい事になるので、一応しっかりとレクチャーを受けてそれぞれ少し緊張感を持ちながらの作業でした。
今日は25枚ほどのパネルを加工、切断サイズが同じ物はできるだ一気に切って効率よく作業を行うのが良いのですが、逆にどのパネルがどの部品なのかを管理して切断して行かないと訳が分からない事になるので、あらかじめ図面を持ち込んで印を付けながら行っていました、図面とにらめっこしながら指示が飛び交ってました。
で、これはいったい何を作っているのか?なのですが、実は展示台でした。
今日は3年生が進級制作展に使う作品用の展示台をカット、これから組み立てて色を塗って行きます、およそ3日〜4日の作業で完成予定です、そういや丁度1年前にも同じような記事を書いていましたね、参考までにそーぞ。
展示、展示、展示・・・ありえないくらい忙しくないかい??と、つくづく思うデジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は3年生の進級制作展に出展する作品の進行状況の報告プレゼンテーションでした、前回は4年生の卒業制作展作品のコース内審査を行ったばかりですが、2月は進級制作展、卒業制作展が連続で予定されていて、デジタルメディアデザインコースでは4年3年が展示作品の制作、2年が課題作品の展示準備にプロモーションと、もうコース内はてんてこまい状態です。
さて、肝心のプレゼンテーションはというと・・・展示まで3週間を切ってる今の時点では若干遅れ気味な感じでした、これからどれだけ追い上げができるかが肝です、授業は来週で終わりますが制作続きます、3年生の皆さんこれからが勝負時です、頑張りましょう!
仕事始め初日から11時帰宅でした・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
2009年がスタートして6日目、新年を迎えて授業がスタートして2日目、新年が始まると大学は授業日数も残すところ数日ですぐ春休みというイメージをもたれる方も多いのでは無いでしょうか、でも、実はまったく違って新年になると、入試、進級制作展、卒業制作展、卒業式、来年度の準備などなど怒濤のように色々な事が押し寄せて来る時期へ突入します、この時期、特に教職員はかなり気合いがいるのです。
学生はというと、今の時期一番せわしなく活動するのは特に高学年、2月は展覧会月刊みたく進級制作展と卒業制作展が次々と行われます、それに向けて制作が急加速するのもこの時期、間に合うのか〜っ??みたいな事もここ最近良く耳にします、結構マズいんじゃないかしら??と思う進捗状況もあったりなかったりで、学生にとっても恐ろしい時期についに突入という感じですね。
3年の実習室では何やら怪しげな物が増殖しはじめてます・・・黒○げ危○一髪のニセモノ?を分解してみたり、展示て使うギミックの解析らしい・・・
海賊じゃなく忍者だったり、でも何故か酒樽で、突き刺すのは西洋の刀・・・日本刀じゃないのは何故?というのは突っ込んではイケマセン、刀を突っ込んでください・・・お後がよろしいようで。
謎な白い円盤があったり・・・それでもってエイリアンの卵みたいな丸いのが乗っかってて、何かが産まれる予感。
でっかいマウスカーソルとか。
結局、なんやわからんハチャメチャな感じですが、たぶん進級制作展で全て解決すると思います、この訳分からない謎をスッキリしたい人は是非展示へどうぞ。
デジタルメディアデザインコース@3年ヒダカです。
少々前の話になりますが、12月18日に学生会主宰の『2008 X’mas Party』が大学内で行われました、せっかくなのでクリスマスのこの日にアップしてみました〜
ヒダカはこのイベントに、VJ(ビジュアルジョッキー)&DJ(ディスクジョッキー)として参加してきました。簡単に言ってしまえば、音響/映像演出といったところです。
今回は、音に反応してアニメーションする映像をメインに計3つのスクリーンに投影してきました。イベント内のコンテンツに対して効果的に映像を選んで投影し、場の雰囲気を盛り上げる!会場のお客さんからライブなリアクションが返ってくるので、非常に楽しめます!!
今回準備した映像素材は、”Quartz Composer”というソフトを利用して制作しました。このソフトは、プログラミングの経験が無くても、誰でも簡単にインタラクティブな映像制作が楽しめてまいます!!興味をもった方こちら。
メディアに強いデジタルメディアデザインコースの学生はこのようなイベントでも大活躍、盛り上げ役としてみなさんいっしょに学んで遊んで学生生活を満喫してみませんか!
寒くなってきましたねぇ〜デジタルメディアデザインコース@たかひこん。
2月は卒業制作展をはじめ展覧会ラッシュの時期なのですが、それに向けて4年生はもちろん卒業制作展、3年生は進級制作展の展示計画を作成し始めました。
4年も3年も日頃の成果を発表する貴重な機会になりますので、それなりに力が入ります、展示は自身の作品も大事ですが作品を置く展示台や隣同士の作品のテイストなど、ギャラリーでどのように展示するかが作品に大きく影響します、またそれなりな人数で出展する事になるので限られたギャラリースペースに作品を並べるのも結構大変です。
特に今回3年生の進級制作展は2年生の課題作品とプロダクトデザインコースとの合同授業で制作する成果も展示する予定のため、作品点数が多くて展示計画はパズル状態でした・・・昨日それぞれの作品の展示計画を出してもらってそれを基に配置を決め、やっと今日だいたい収まりました。
4年生は展示計画を基に、今日打ち合わせを行っていました、それぞれの思惑をどう実現して行くか、これが結構大変で色々な意見をまとめつつ配置を決めて行きます、卒業制作展は他のコースとの兼ね合いもあるので展示計画を確実に決めるのはまだ難しいのですが、とりあえず全体の展示イメージをつかむため配置を一通り計画しました。
前回の卒業制作展は吊りものが出来たのですが、今年は吊りが出来ない部屋が割り当てられたので、展示方法などまた新たに考えなければ行けません、前回の展示はそれなりに講評だったのですが、今回は会場の都合を考慮した違った展示技術が必要になりますね、さてどうするか・・・今年も評価の高い展示が出来るように皆に色々アイデアを出してもらわなければなりません。
最近なにかと目にする感性デザインが気になる・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日はデジタルメディアデザインコース3年とプロダクトデザインコース3年の合同授業のプレゼンテーションでした、それぞれのコースの学生を混ぜた混成チームを4つ作って作品の提案をしてもらいました。
今回のプレゼンテーションは、提案のみだったので実装はおろかプロトタイプも制作しませんでした、ですので逆にプレゼンテーション資料とプレゼンターによる説明で魅力的かつ実際にあれば良いな〜とどれほど思わせる事ができるか!って事が勝負です、プレゼン資料の出来によって左右されますから、チームによってはアニメーションによるシミュレーションも織り交ぜていました、プレゼン時間は短いですが、こういう資料が1つあるだけで大きく印象が変わるので重要ですね。
アニメーション資料はFlashで組んでたみたいですねぇ、こっそり写真撮ってみました・・・。
結果、まだまだ詰めが甘い部分も多かったと思うのですが、幾つか魅力的な提案があったように思いました、チームごとに書き出すときりがないので、細かな内容については割愛しますが・・・これを活かして今後に繋がればと思います。
さて、次回からはチーム編成を変えて新しい提案に入ります、次はのこり約2ヶ月で実際に作って展示まで行う予定です。
領域横断。デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
毎週月曜日はデジタルメディアデザインコース3年とプロダクトデザインコース3年の合同授業を行っています、後期の前半は2つのコースの学生達を混ぜた混合チームを4チーム設定し、各チームで何かを提案してもらう事にしました。
プロダクトデザインを専攻する学生達の目線とデジタルメディアデザインコース専攻の学生達の目線とが融合する事で、現代社会でより必要とされている”デザイン”の提案が広がるのではないかと思います。
この試みがスタートした時に記事を書きましたが、デグラフィックデザインやプロダクトデザイン、建築デザイン、等々デザインと付く領域は細分化すればたくさんありますが、コンピュータなどのニューメディアの出現やインターネットなどの新しい概念のインフラが生活に密接に関係している現代では、細分化されたデザインの領域が実は横断的に繋がりを持っていて、その繋がりのなかかから新しいデザインが産み出される事が少なくありません、そういった意味をふまえるとプロダクトデザインとデジタルメディアデザインコースが行っているインターフェスデザイン等は密接な関係を持っていて、それらを融合的に考えてたプランニングが出来る事が大切かと思います。
勿論、提案する物や事は、ユーザが対象になりますから、どのように利用する事が特徴で便利なのか?とか、しっかりとしたコンセプトが必要になりますので、デザインの融合ばかりに気を取られるとデザインの本質を見失う可能性がありますので、チームメンバーでの濃密なディスカッションを繰り返す事が大切です。
とりあえず、来週は提案を提出してもらって前半を終了します、どのような提案がなされるのか楽しみです。
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