搬出しました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2月21日(日)卒展最終日は5時に閉館し、その日のうちに搬出を済ませます。大抵の場合、展覧会の搬入と搬出では圧倒的に搬出のほうが作業が短く済むものでして、5時から8時の間で完全に撤収するというスケジュールになっています。
デジタルメディアデザインコースの学生達は在学中にいくつかの展示を経験してきています、特に最近は先輩から後輩へそのノウハウが受け継がれていて搬入搬出に関しては結構手際が良く作業もスムーズ、おおよそ7時にはほとんど梱包されて運び出すだけとなっていました。
デジタルメディアデザインコースはコース持参の展示や機器類が多いので、大学が準備する大型トラックとは別にコースで準備しているトラックに荷物を積み込んでいます。本来、大学備品は大学が準備するトラックで済ませる事になっているのですが、コース持ちの荷物が他コースと比べると圧倒的に多過ぎて、現場が混乱するのを避けるため特別な搬出形式をとっています。そして今回のコーストラックの運転手は渡邊先生!まぁ教員もこうやってかり出される訳ですが(笑)特にトラブルもなく8時過ぎに荷物は無事美術館を出て行きました。
6日間の展示 無事終了です。 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2月21日(日)卒展もついに最終日。展示の土日は多くの卒業生達が来てくれます、最終日も去年の卒業生をはじめ多くの卒業生達が顔出してくれました、また会場にご来場くださった多くの皆様、ありがとうございした。
今年のトピックとしてはサイネージパネルと4Kモニターを使ったコンテンツ、Oculus Rift、それにMYOセンサーを使ったコンテンツが出展出来た事ですかね。デジタルメディアデザインコースではゼミ制で運営していますが、各ゼミでそれぞれ特徴ある機材や手法が試みられていて、ゼミによっては毎年のテーマがざくっとあったりします、それらが形になって出展されるとなんとなく一歩進んだ感じになりますね。
まだまだコンテンツとしては未完成のような作品も多かったとは思いますが、一歩づつという感じです、来年度はこれをふまえてさらに新しい事に取り組めたらと思っています。
高校生来場 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2月20日(土)名古屋造形大学の卒展会場にてAO入試入学前プログラムが開催されました。デジタルメディアデザインコースを受けた高校生達も来場、来年度の新1年生として迎え入れる予定の高校生達とともに、展示会場を順に見て回りました。
おおよそ2時間ほどの時間をかけて、美術コースから順にざっくり各コースの説明をしながらゆっくりと作品を観賞していきます。美術コースは日本画、洋画、彫刻、コンテンポラリーアート、というジャンルの作品群が2フロアに別れて展示されており、繊細なタッチのものからダイナミックなタッチの絵画系作品、参加型のインスタレーション作品など幅広い表現がちりばめられた展示になっていました。
若い彼等が作品にどのような反応を示すのかとちょっと興味あって、じっくりと付き添っていると、イラストレーションデザインやグラフィックデザインの領域でコミック系のイラストを使った作品に立ち止まる事が多く、世代的にもそういったテイストに魅かれている感じが興味深かったです。
デジタルメディアデザインコースの展示では体験型のものも多いので、作品の説明を4年生にしてもらいながら実演と体験をしてもらいました。オキュラスリフトを使った360°風景画や、Myoを使ったMyo Game Projectなど普段あまり目にしないデバイスを使った作品もあるので面白かったんじゃないかなと思います。展覧会場を巡って4年後の自分達の姿がどうなってるのかなぁなんて想いを巡らしてもらえたてたら良いなと思います、4月にまた会いましょう!
オープニング! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2月16日(火)第23回名古屋造形大学卒展、第12回大学院修了展 はじまりました! この日は10時からオープニングセレモニーが行なわれました、朝から多くの方にお越し頂きました、ありがとうございます!
名古屋音楽大学の学生さんによる生演奏も素敵です、ホールに響き渡る曲がとてもいい雰囲気でした。学長による推薦作品の紹介も行なわれました、あと卒展のビジュアルデザインを手掛けだデジタルメディアデザインコース4年の落葉さんの挨拶もありました、ビジュアルが出来るまでの説明をしてくれました!
それぞれの4年間の集大成が展示されています、是非皆さんご来場ください!
https://www.nzu.ac.jp/gex/2016/index.html
https://www.nzu.ac.jp/blog/gex2016/
第23回名古屋造形大学卒展、第12回大学院修了展 が2016年2月16日(火)〜21日(日)に愛知県美術館ギャラリーにて行なわれます!
さて、卒展に先立ってビジュアルイメージがリリースされました!今年のビジュアルも去年同様学内コンペにてデジタルメディアデザインコース4年の落葉麻由美さんの案が採用されました!今年の卒業生一人一人を宝石に見立てたカラフルなデザインとなっています。
ビジュアルで使われている宝石は実は卒業生達の氏名から出来ています!どういう事かというと、この宝石はデジタルメディアデザインコースの大学院2年生の可児くんが作ったプログラムによって生成されています。名前をプログラムに打ち込むと自動的に宝石のビジュアルが出力されるという仕組みで、使われている宝石のビジュアルは全て違う形をしています!
名前から導きだされた個性ある宝石を落葉さんがビジュアルイメージとして使い、タイトルや情報をさらに組み込み、デザインされたポスターやフライヤーに仕上げられています。
卒展ではこの宝石のようにそれぞれ個性的な作品が展示されます、是非この機会に集大成の展示をご高覧ください!
https://www.nzu.ac.jp/gex/2016/index.html
https://www.nzu.ac.jp/blog/gex2016/
出願期間 2016年1月5日(火)~1月26日(火)
試験日程 2016年2月1日(月)
合格発表 2016年2月7日(日)
一般入学試験(前期)出願受付中です!デジタルメディアデザインコースでは従来の鉛筆デッサンに加え、論述、学科、センタープラスという計4種類の試験メニューがあります。
デジタルメディアデザインコースが多彩な試験メニューで出願出来る理由は、美術系大学特有のデッサンが出来る人よりもPC操作やICTを応用したデザインに興味ある人を希望しているからです。
近年デザインの領域においてコンピュータ無しでは語れません。グラフィックデザインからWebデザイン、ゲーム開発やインタラクティブコンテンツ開発、デジタルサイネージ等のデザインを学ぶ上でコンピュータ操作はもちろん、プログラムによるコーディングなどの需要がますます高くなっており、鉛筆デッサンによる画力の高さのみの評価基準で評価するのが難しくなって来ています。ですのでデジタルメディアデザインコースの受験を考えてる方は4つの中から自分に合った受験方法を選んで出願できます。
私たちはデッサンが描ける事を否定してるのではありません、デッサンが出来なくてもデザインを学びデザインを研究しデザインに関わる仕事に就く事が出来る時代になって来たからこそ、デジタルメディアデザインコースではデッサンが描けないけどデザインには興味ある!という若い人にも、これからのデザイン領域の開拓に挑戦して行ってもらいたいと考えています!
「デッサン型 ・ 鉛筆デッサン+選択科目」
もちろん”絵が描ける”事は美大にとって一つのアドバンテージとなります、従来通り画力で勝負したいという受験生の方は「鉛筆デッサン+選択科目」で受験される事をおすすめします。実技試験では鉛筆デッサンと選択科目(国語、英語、数学、ストーリー構築)のいずれかを選択します。(*)デッサン型において,色彩構成を選択出来ると記載していましたが、デジタルメディアデザインコースでは色彩構成の選択は出来ません、記事を修正いたしました、間違いがあった事をお詫びいたします。
「論述型 ・ 小論文+選択科目」
文章力に自信がある方はもちろんですが、鉛筆デッサンが少し苦手という方は小論文による受験があります。デザインの世界でも企画を作る事やプレゼンテーション書類を作る事など、文章による表現が必要になる場面が多くあります。物事のプロデュースなどは発想力や応用力に加え、それらを文章によって伝える事も重要です。文章読解や論述に長けている人におすすめします。
「学科型 ・ 選択科目(1)+選択科目(2)」
一般的な学力に自信がある方はもちろんですが、鉛筆デッサンが少し苦手という方は選択科目による受験があります。デッサンや論述ではなく、選択科目試験の国語、英語、数学、ストーリー構築から2つの科目を選んで受験しますので、得意な科目を2つ選択してください。
「センタープラス」
簡単に言うと「デッサン型」「論述型」の選択科目をセンター試験の結果に置き換える試験です。鉛筆デッサンか小論文の実技試験と、センター試験の成績の最上位1科目を利用します。またこの試験は「デッサン型」と「論述型」との併願が可能となっており、「デッサン型」と「論述型」の選択科目の成績とセンター試験の成績を比較し、上位の結果を採用して判定します。
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詳しい情報は名古屋造形大学のホームページをご覧下いただくか、入試広報課へお問い合わせください。
https://www.nzu.ac.jp/exam/list/first/
入試・広報センター
お問い合わせ直通フリーダイヤル:0120-977-980
TEL0568-79-1059(入試・広報センター) FAX0568-79-1070
月曜~金曜9:00~16:00(土曜は13:00まで)/日曜・祝日休み
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(デジタルメディアデザインコースが希望する人材)
デジタルメディアデザインコースではグラフィックデザインはもとより、スマートフォン、ゲーム、アニメ、映像、CG、インターネット、インタラクティブコンテンツ、といった「今までのデザイン」の枠にはおさまらないジャンルでデザインすることに興味のある人。または将来、これらの分野の仕事に就きたいと思っている人を求めています。
いまやコンピュータを中心としたデジタル時代、スマートフォンやデジタルサイネージなどの新しい広告媒体をはじめ、インターネット等によるネットワークビジネスのデザインに興味ある方、またデジタルメディアを駆使したメディアアート表現、インタラクティブコンテンツの制作や設計、インターフェースのデザイン、ゲーム制作、それに映像や3DCGによる表現、プロジェクションマッピングなどの野外表現や野外広告、さらにそれらコンテンツに関わるデジタルイラストレーション制作、キャラクターデザイン等、多岐にわたるメディアデザイン、メディアアート領域に興味ある方を募集しています。
また、従来の美術系大学が重きをおいていたデッサンによる入試とは別に、デッサンや絵を描く事が不得意でも論述・学科に自信がある方、コンピュータを駆使するプログラミングやそれにおける数学や工学系資質に長けている方でデザインに興味ある方を募集しています。
無事終了! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
「Digital Media Design Exhibition 2015」無事終了しました、来てくださったみなさまありがとうございました! これで良い年末を迎えられそうですね〜
作品点数が多くて全部観きれなかったというご意見もちらほら頂きました、全作品を観るにはそれこそ半日くらいかかるくらいのボリュームの展示だったと思います。
展示されていた作品は様々でしたが、総評として全体的に特に3年4年のゼミ生達の作品は未完成な状態のものが多かった印象でした。一つの節目としての展示でもあり、この状態で終了するという考え方もあるかと思いますが、作品未完成のゼミ生には是非この後も完成するまでやりきって欲しいと思います。
改めまして,ご来場くださったみなさまありがとうございました!次は卒展(ブログが始動しました)となります、是非こちらにも来ていただければと思います。。
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