部屋に部屋! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日はSequential media design seminar(池田先生担当ゼミ)のゼミ生が使うコマ撮りアニメーション用のブースをアトリエ内に設置しました、コマ撮りは1コマ1コマ被写体になる物を少しづつ動かしては撮影するというとても時間のかかる作業で、なおかつ1カットの撮影時間が長く、その間安定した光と定点にカメラを設置する事が求められます。なので外光(特に太陽光など変化の大きい光)の入らない暗室を作る必要があります。
今年はゼミ生のうち4年生と3年生からそれぞれ1名の計2名が研究内容にコマ撮り撮影を選択、そのため本格的な撮影を行えるような場所が必要でした、しかしそんな融通の効くスタジオがある訳でもないので、卒業制作などで使っていた展示用の壁を組み替えて手作りの専用撮影スタジオを2個組み立ててみました。
スタジオと言っても壁でかこって、暗幕で養生するだけの簡単の物ですが、外光をシャットダウンできる事と定点にカメラや機材を長時間設置できる事、それにライティング機材などを自由に設置する事が出来るので、コマ撮りにはうってつけです。本日はとりあえず壁の設置のみを行ったようです、これから暗幕をセットして撮影用に機材を持ち込み、夏休み中に本格的な撮影に入る予定です。
まだ開けてないけど たかひこん@デジタルメディアデザインコース
こんなの届きました、xBox360とKinect(キネクト)がセットになったKinectパックです。
2年前にwiiをコースで買いましたが、今回はxBox360、ゲームも大事な資料ですからねぇ、必要なんですゲーム機も!
というよりむしろKinectセンサーが欲しかったというのが正しいかもしれませんが・・・このKinectセンサー、ご存知の方も多いと思うのですが、身体の動きなどをセンサリングする優れもの、ゲーム機によくあるゲームパットを使わずにコンテンツを操作できるので、実は結構注目されていたりします。
今後、このセンサーを使った何らかのコンテンツ開発も視野にいれているので、とりあえず実験用に1台導入しました。
レンズでか! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
3月も中盤にさしかかりました、学内では4月からの新学期にむけた準備が着々と進んでいます、そしてこの年度変わりの時は何かと新しい機材の導入を行ったりする時期でもあって、研究室に時折新しい製品の箱が届きます。
で、今回ご紹介する機材は液晶プロジェクター、コースでは普段の授業や展示でビジネスプロジェクターを良く使っていますので今更感があるのですが、今回買ったプロジェクターは少し用途が違うんです。
1個目は近接投影できるプロジェクター、プロジェクターは投影距離がある程度必要なものですが、この近接プロジェクターはなんと約60mで50インチ程度の大きさの画像を表示できるんです、つまり距離をあまり稼げない場所に設置しても大きな画面を投影出来るという優れもの、ビジネスシーンでは例えば会議室が狭い場合とかに役立ちますし、展示等では展示室の形状や作品形態の制限がかなり緩和されますね、天上から床に投影する場合も天高無くても大きく映す事ができるので、何かと重宝しそう、それにしてもレンズでかっ!
もう1個はハイビジョンプロジェクター、その名の通りハイビジョンを映す事ができるプロジェクター(そのままやね・・)実はビジネスプロジェクターはPC接続を基本に設計されているので画像サイズがPC向けなんです、機種にも寄りますが投影できる画像解像度はだいたい1280×980tというサイズ、で皆さんの家庭にあるハイビジョンのサイズは1920×1080というサイズ、つまりビジネスプロジェクターよりも高い解像度で出力できます、もちろんハイビジョン映像を映すのが一番の目的になりますが、PCからのデジタル映像出力DVIをHDMIに変換して繋げるとPC画像を高解像度で投影する事も可能になるんです。って、かなり余計な雑学ですね・・・でも知っておくとなにかと役に立つものです。
新品のにおい たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日はゼミ室に新しいPCとiMacが導入されました、少しギリギリでしたが授業にはなんとか間に合いました。朝から業者さんがセッティングをしてくれていて、室内は新品の電気製品のにおいがしました、なにげに僕このにおい好きなんですよね、なんかこう新しい物が来たっ!って感じがするんです(笑)
今回新しく導入したPCのモニターをすべて液晶ペンタブレットにしました。最近はイラストや絵を書く時に直接コンピュータで描く人が増えています、その場合マウスで描くよりペンタブレットで描く人も多いのでペンタブレットも導入しているのですが、せっかくだったらモニタとペンタブレットが一体になった液晶ペンタブレットが良いんじゃないか?という事で導入に踏み切りました。コース運営では特にアニメーション制作やイラスト制作に重点を置いたゼミや研究に使用して行く予定です。
iMacは現行の21.5インチモデルを導入、この新型はSDカードスロットを搭載していてデジタルカメラ等のデータをカードリーダー等が無くても直接扱えるなど使い勝手が向上しています。
そして明日から実習授業がスタートします、今年度の新しい機材の導入も一通り終わってデジタルメディアデザインコースの制作環境もだいぶ充実してきました、あとは研究や制作に励んでもらうだけ!みんな頑張って行きましょう!!
春は何かと忙しいのです。 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
そろそろ暖かくなってきました、世間は早くも春が待ちきれない感じですね。そしてデジタルメディアデザインコースにも春の恒例行事がやってきました!クリーンインストール!!
この作業、それはそれは辛くて面倒な作業なのですよね(って僕は全く手伝ってませんけど)自分の使っているコンピュータを常にいい状態にしておきたいのは皆同じだと思います、それでも使っているといろいろと問題が起ったりするものです、それがコースで使っているコンピュータとなれば授業や使う学生が入れ替わり立ち替わりするものだから、いろいろな使われ方やデータが散乱してきてたまに不都合が起ったりします。
極力そういう事が無いように、毎年この時期に全て内部データを消去して、新しくOSからインストールしなおす、つまり買った時の状態に戻すのが簡単に言えばクリーンインストールです。
とは言ってもコンピュータに詳しい人なら分かると思うのですが、OSのインストールだけでは使えません、制作等で使うアプリケーションやユーティリティーのインストールも必要になります、いろいろなソフトがありますが、だいたい20くらいのソフトをインストールします。さらにここ最近のコンピュータはネットに接続して常に最新の状態になるような仕組みになっています、これをアップデートと言いますが、例えば買ってから1年経つとすると1年間でいろいろとアップデートされた事になります、つまり中身を消去して入れなおすって事は、1年前に戻ってしまうって事でもあるので、全てのインストール作業が終わればアップデートも必要・・・ほら大変でしょ。
学生達は春休みですが、そんななか学校は新年度の準備で実はかなり忙しいのです、4月から普通に機材が使えるのもこういった作業をしているからなのです、みんな感謝するようにね!
腕を鍛える必要があるな・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
大学は春休み、でもデジタルメディアデザインコースは来年度のゼミ選択のための面接が随時行われていてここ連日学生達と面談、これがなかなか大変だけど良い一年にしてもらいたいから、ちゃんと何がしたいか話し合いも大切なんです。
話は変わって・・来年度に向けて、新しい機材の検討なども進めていて、そろそろいろいろな機材が届き始めています。その第一弾としてステディカム(ES_PRO AICA)を買っちゃいましたよ。
ステディカムは映画とかで良く使われている機材で、カメラがぶれないっていう優れもの。映画等の本格的な撮影で使われているものはかなり高価で、専属の撮影のプロがいるほどなのですが、なんとそのステディカムがかなりお求めやすい価格で販売されているのを発見!ってことでコースで一台導入となった次第です。
仕事の合間に少し触ってみましたが、安価になったといえどもさすがに特殊機器、そう簡単に揺れない良い映像が取れる訳もなく、結構難しい・・・購入時にカメラの重さを伝えてあったのでセッティングした状態で納品されたのですが、それでもやっぱり実際にカメラを付けて微調整が必要で若干ゆがみが出ます(という言い訳をしときます)なにより結構な重量でマッチョな腕が必須(笑)まずは腕を鍛えるとこから初めなあかんかも・・・。
また良い映像が撮れたらお知らせします。
タイトルがオタク度満載でスミマセン・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
我がコースに「ねぎとろ丼・ナスの浅漬け付き」がやってきました・・・と、タイトルからお察しがつく人は、デジタルメディアデザインコースにぴったりの人材です。
逆に言うと、さっぱり意味わからん、という人は普通です。普通で良かったと思っているそこのあなた、そんなんではデザインなんて出来ません!普通では無い人になりましょう(意味不明)
ボーカロイドって知ってますか?DTMソフト(音楽をPCで作る事をディスクトップミュージック(DTM)と言います)の一つで、歌声を再現できるのが特徴なのですが「初音ミク」と言ったほうが認知度があるでしょうか、そのほか「巡音ルカ」など幾つか種類が販売されています。
で、なんで「ねぎとろ丼」かと言うと、ボーカロイドにはそれぞれに非公認ながらマスコットがありまして、その最初の由来が「初音ミク」を題材にした動画で歌いながらネギをふっていた事から、初音ミクのマスコットとして「ネギ」が定着したのだとか・・・どーでも良いちゃどーでも良い事っすが、その流れで後に発売された「巡音ルカ」などにもマスコットを付けるというオタクな世界が広がって・・・結果「巡音ルカ」のマスコットは「まぐろ」でもって「初音ミク」と「巡音ルカ」で「ねぎ」と「まぐろ」でねぎとろ、ついでに男性ボーかロイドの「がくっぽいど」はボーカリストGacktの声をベースにした音源で、こちらのマスコットはどうやら「ナス」らしく、あわせてナスの浅漬け。
結局、何が言いたかったかというと「初音ミク」と「巡音ルカ」と「がくっぽいど」をコースで卒展や制作、研究のために買いました、という報告がしたかったという事です、お後がよろしいようで・・・。
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