今日も撮りすぎた・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
「デジタルメディアデザイン展2009」の初日という事で午後6時半よりオープニングパーティがありました。オープニングパーティの事をあまり告知していなかったので、参加人数が少しすくなかったですが、非常勤の先生方も多く来られていたので、作品について色々とアドバイスをもらえたと思います。
O「デジタルメディアデザイン展2009」オープニングパーティ 「デジタルメディアデザイン展2009」オープニングパーティ浅井先生から挨拶をいただいて、池田先生の乾杯でスタート、短い時間でしたがそれぞれ有意義な時間を過ごせたのではないでしょうか。3年生は一旦これで制作を終え冬休み。と、言いたいところでしょうがそうはいきません!進級展が終われば次は就職に向けたポートフォリオ制作と就職対策です。
「デジタルメディアデザイン展2009」オープニングパーティ 「デジタルメディアデザイン展2009」オープニングパーティ今回のオープニング、ちょっと小言を言うと、参加者の中に後輩達の姿が少なかったのが残念でした、3年生の進級展は後輩達にとって今後自分たちが同じく進級展を行う際のヒントがたくさんあると思います、もう少し積極的に参加してくれると良いのになぁと思いました。ま、でも、オープニングパーティは参加できなかったけど展覧会は14日まで行っていますので、是非足を運んでもらいたいと思います。
ちなみに今回も写真たくさん撮りました、ギャラリーをお楽しみください。
写真撮りすぎた・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は「デジタルメディアデザイン展2009」の搬入でした、昼過ぎに学校から展示台や作品を積み込み3時過ぎに栄にある国際デザインセンター4階デザインギャラリーに到着、午後8時までに全ての作業を終了させないと行けないので作業を段取りよく進めなくてはなりません。
大型搬入エレベータにて1 「デジタルメディアデザイン展2009」搬入まずは、搬入用エレベータにて荷物をギャラリーへ運び、全員で展示計画に基づいて配置、あとは各自個人の作品のセッティングへと入ります。コンピュータを使う作品が多いのがデジタルメディアデザインコースの特徴でもありますが、今年は携帯電話やiPhone用のアプリケーションなどもあって、全体的にこじんまりした作品が多いけれどバラエティ豊な感じです。
「デジタルメディアデザイン展2009」搬入 「デジタルメディアデザイン展2009」搬入3年生はゼミに分かれて研究・制作を行ってきたので、基本4つのゼミに分けて展示を行いました、それぞれゼミごとに特徴が違っているので、展示作品も様々です。
もちろん今回も展示台を制作して持ち込みました、人数が多かったというのと作業工数をうまく段取り出来なかった人もいたりで、展示台のクオリティにばらつきが出たのが少し残念ですが、公共の場で展示する事で、展示台の出来の善し悪しによる見栄えの差も良い経験になると思っています。
PCのセッティング2 最後にライティング5それぞれ作品に打ち込んで来たと思うのですが、やはり力不足な部分もあります。本来こういう展示では完成したものを完璧な状態で出せる事が理想ですが、やはりなかなかそういう訳にもいきません、しかしながら出来る限り完成度の高い状態で出展する努力は必要ですよね、でも彼等にとって外での本格的な展示は今回が初めてという事で至らぬ事も多々発生していますが、失敗も経験という事で、今後に控える作品制作や卒業制作に活かしてくれたらと思います。
今回も写真を撮り過ぎました(笑)96枚もありますが・・彼等の活動の雰囲気を伝えたいなぁと思うので、てんこもりでアップです。
今年度、展示期間が早くなりました。たかひこん@デジタルメディアデザインコース
3年生による進級制作展「デジタルメディアデザイン展2009」が12月9日(水)から国際デザインセンター4階デザインギャラリーで行われます。
3年生総勢22名の今年の成果を発表します、4名の教員による4つのゼミ「シーケンシャルメディア表現研究ゼミ・インタラクティブメディア表現研究ゼミ・ネットワークメディア表現研究ゼミ・プロジェクト型メディア表現研究ゼミ」の各領域に別れ、それぞれの指導のもと約半年の制作期間をかけた作品を展示します。またあわせて2年生も習作作品展示を同時に行います。
進級制作「デジタルメディアデザイン展」DMデザイン 進級制作「デジタルメディアデザイン展」DMデザイン至らない部分もあるかとは思いますが、学生達の日頃の成果をこの機会に是非ご高覧ください。
[会場]
国際デザインセンター4階デザインギャラリー
(〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-81-1 ナディアパーク・デザインセンタービル)
[開催日時 ]
2009年12月9日(水) — 2009年12月14日(月)AM11:00 — PM8:00(最終日はPM5:00)入場無料
ダイレクトメールのデザインは幾つかの案から全員の投票により3年生の加藤さんのイラスト案に決定しました、それぞれ個々に考える様々な発想や着眼点から「個性的」という部分を色々なおもちゃと例え「おもちゃ箱」のイメージをイラストに仕上げています。
進級制作「デジタルメディアデザイン展」DMデザイン案もう次の就職に向けて動き出しています!たかひこん@デジタルメディアデザインコース。
少し前の事になりますが、3年生に向けてキヤノン株式会社様による会社説明会が行われました、はやくも3年生に向けた就職活動が動き始めています。
キヤノン株式会社はどのような会社かという説明と、総合デザインセンターでどのよなデザインの仕事を行っているのかというプレゼンテーションをしていただきました。キヤノンと言えばデジタル一眼やコンパクトデジタルカメラ、プリンターなど代表的な商品がありますが、おおよそそのどれをとっても液晶画面が搭載されていて、メニュー等の操作はいわゆるグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)によって行われます。
企業説明会、キヤノン株式会社 企業説明会、キヤノン株式会社つまりGUIのデザインはもう無くてはならない存在で、プロダクトデザインやグラフィックデザインなどと同じようにデザイナーの主な仕事にこのGUI設計があります。デジタルメディアデザインコースとしても、やはりこのGUIデザインに向けた人材の排出がキーポイントかとも思っていて、今後ますます需要があると考えられるGUIデザインの最前線で働く卒業生が出てくれば良いなと思ています、と、実は去年の説明会の記事でこのような事を書いているのですが、早くも実現したんです、GUIの最前線で働く卒業生が!
企業説明会、キヤノン株式会社 企業説明会、キヤノン株式会社実は、去年の卒業生(今年3月卒業)の山崎君がキヤノン株式会社に入社、現在総合デザインセンターにてインタフェースのデザインに従事してるんです!そこで今回は山崎君にも来校していただき、入社後の仕事についてや社会人生活についてなど、後輩達に向けて先輩としてプレゼンテーションをしてもらいました。まだまだ駆け出しで研修中という事もあって、日々勉強という感じのようですが、実践の仕事も幾つかやっているみたいで、彼が開発したGUIを搭載した商品が世の中に出るのを楽しみにしています。
我がコース卒業の山崎君! 我がコース卒業の山崎君!最後に作品やポートフォリオも観ていただきました、就職活動に入るに当たって貴重なアドバイスをいただけたように思います、そしてこの調子で山崎君の後を追って後輩達も最前線へ羽ばたいていって欲しいと思います。
来年の就職活動に向けて作品を観てもらってます! 来年の就職活動に向けて作品を観てもらってます!久しぶりの全体プレゼン・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は4年生の卒業制作の中間発表を行いました、例年だと視覚伝達デザインコースやイラストレーションデザインコースと共に、1日かけて大きな規模で中間審査を行っていたのですが、今年は視覚伝達デザインコースが審査方針を変えたので、コース単位で行う事になりました。
あの広い部屋で、十数人の教員による5点満点評価が出る緊張感ある雰囲気が、制作に対する緊張感となって良かったと思っているのですが、今年はそれが無いという事で、若干のゆるみが発生しているように感じます。デジタルメディアデザインコース単独で行った今回の中間発表は、今までの中間審査に変わるものとして位置づけたのですが、やはりどこか内輪的な雰囲気が否めませんでした、やはり適度な緊張感というか、お大舞台というほどでも無いですけど「舞台」を用意してそれに挑戦する機会はあっても良いのではないかな?と思います。
中間発表、狭い部屋に4年、3年、2年が全員・・・熱気がスゴイ 発表中とはいえ、卒業審査(卒業制作作品で卒業を判定する審査)はほっておいてもやってきます、最後は泣いても笑っても大舞台で演じてもらわなければならないので、この辺りでちゃんと進行状況等をプレゼンテーションしてもらわなければ後々が不安です、今回は3年生と2年生にも必須で参加依頼を行い、4年から2年までの大人数で発表を行いました。
ボスの厳しい目が・・ 発表中デジタルメディアデザインコースではこれまでも企画内容や制作進行などのプレゼンテーションを多めに行ってきています、ですのでPCを使ったプレゼンテーションはコースの特徴として当たり前となりつつあり、プレゼン用資料をデザインしてくる事にはこなれて来ています、あとはまとめる力と時間内に説明を終えるスケジュールが必要ですかね。
教員側からの総評としては、全体的に遅れている感じがするという事でした、先に書いたように中間審査が無かったぶん、どうやら進行に関してどれくらいが妥当か、というところで甘さが出てしまったようです。残すところ2ヶ月あまり、作業量をもっと増やして進めてもらわないと終わる気がしない人も何名か居ます、厳しいようですが、それが現実なので、気合いれて残り2ヶ月を進めてください。
発表中 聞き手の後輩達もメモを取ったりと、将来の自分たちを見据えているのか真剣です参加した後輩達からも、色々な意見が出ました、中にはリアルタイムにtwitterに状況や意見を書き込むという、なんともデジタルメディアらしい事をする学生達もいて、進行中に教員の意見や発表内容が随時更新されるという、いわゆるクラウドな進行ログも閲覧できたりと、発表とはまた別のところですが、こういう事をやってしまうコースの学生達にはある意味関心してしまいます。(たぶん閲覧できると思います=twitterの進行ログ)
プレゼン中、リアルタイムで後輩達が意見をツイットしてた!もちろん、進行中4年生は進行ログを打ち込んでいました、最後にそのログを全員のメーリングリストに送信するという事もちゃんとやってくれます、情報の共有は今後の進行や皆の動向を把握するにはとても役に立ちます。そういう事を柔軟に行える環境がネットワークによって飛躍的に向上したのは言うまでもありませんが、そのようなメディアを有効にどう使うのか?を考えれるように学生達が自主的に動けるようになってきたのは、手前味噌ではありますが、良い成長をして来てると感じます。
やっと3日目の記事・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
東京研修最終日の3日目は朝から終日自由行動。各自で決めた予定に合わせてそれぞれが目的地に向かって行きました、わたくしたかひこんは何名かの学生と上野にある国立科学博物館へ行く事にしました。3日目も快晴、青空広がる上野公園はとっても清々しいですね、望遠レンズでスズメを撮ってみました。
上野公園 上野公園にて、ズームレンズでスズメ観察・・・国立科学博物館は午前中に見て・・と思っていたんですが、結局展示ボリュームが多くて3時間以上も滞在してしまいました、でも展示技術も含めてとても面白いところですね、全部見るには時間足りなかったのでもう一度行きたいと思います。
展示には各所にデジタル機器による説明やサインが施されています、非接触タグによる館内案内もあって、ICによって閲覧記録を残す事も出来ます、鉄道各社で採用しているSUICAやPASMO、お財布携帯や回転寿司のお皿など、データ管理に多く採用されている非接タグは、こういう博物館などの展示技術にも多いに応用できる良い例だと思います。
非接触タグと液晶モニタによるサイン インターフェースで検索すると、どの系統で進化したのか床のLEDライトで示してくれる映像機器によるプレゼンテーションはほぼ当たり前になりつつある現代、これはひとえに画像表示機器が液晶など薄型になった事が要因と言えると思うのですが、それに加えて銀行のATMや携帯電話で採用されているタッチパネル方式のインターフェースなどを組み合わせるなども今時の表示方法ですね。なかには四角だけでなく異型のくりぬきを使っているインターフェースなどもありました、地球に合わせて円形になってるのは、なんとなく地球を指でくるくる回すのに向いてる感じがするのも不思議です、ちょっとした事で感じ方って変わるので、インターフェースを設計する祭のヒントになるものがたくさんあります。
地球の部分だけ円形になってる特殊な形のインターフェースが新鮮 地球間1階「陸上生物の多様性」フロアによってテーマが違っているので、各階で雰囲気が違うのですが、地球館の展示では機械系より生物系のほうが充実してる気がするのですが、気のせいでしょうか・・・機械系では実験用人工衛星の大きさに驚きました、こんなに大きなものが打ち上がるかと思うと、凄いと思います。また高柳式の円形のブラウン管も展示されていました「イ」の文字を受像したってのは有名な話ですが、映像の歴史を飛躍的にしたのはまさにブラウン管の登場だと思います。
宇宙実験・観測フリーフライヤ(SFU)人工衛星って大きいっすね 円形ブラウン管にイの文字、と言えば高柳式ブラウン管絶滅した恐竜などの展示はやはり迫力がありますね、男の子展示!みたいな感じですが・・・ティラノサウルスの標本など実際にみると、こんなに大きい生物が走り回れるのだろうか?と疑問に思うと同時に、古くは大きな生物が多かったんだな、なんて思ってしまいます。古い時代のものは骨格とかしか無かったりと謎だらけですが、そんな謎がなんとなくロマンなんでしょうかねぇ、わたくしたかひこんはロマンより事実が知りたい派ですけど・・・過去に戻ってみれるなら見てみたいってのはロマンかしら?
チラノサウルス、実際に俊敏な動きが出来たのか?疑問になるくらい大きい、賛否両論な魅力的な奴 地球間地下2階「水に戻った四肢動物」国立科学博物館で長く時間を使ってしまったので、夕方、上野に近い浅草へ行ってみました。わたくしたかひこん人生初の浅草です、完全に観光モードでしたけど、雷門とか仲見世の雰囲気とかとても良かった、もちろん香炉のお線香の煙を頭にかぶるのもお約束、これで賢くなって仕事の効率も上がるってもんです!
浅草寺 雷門 表参道の仲見世文章が長くなってきたので、あとはギャラリーの写真でお楽しみください、大量ですけど・・・。
(2009_10_16_東京研修3日目・ギャラリー)
秋葉原デイだった・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
東京研修2日目、この日も去年と同じく午前中は新宿にあるNTTインターコミュニケーションセンター(ICC)ギャラリーを閲覧。ICCはデジタルメディア等をあつかったメディアアートと呼ばれるジャンルに属する作品郡を多く展示する日本でも数少ないギャラリーで、デジタルメディアデザインコースの学生達のヒントになる作品や展示技術を見る事ができるので毎年ここには来るようにしています。
ICCへ向かってます ICCギャラリーエントランス・基本撮影出来ません・・。ギャラリー内は基本撮影禁止なんで、撮影記録がまったくありませんけどね・・・。
午後からは自由行動、これも去年とまったく同じですね(笑)午後は学生達の半数が秋葉原に向かうってことで、教員の僕たちも秋葉原に行く事にしました。
とりあえず秋葉原に到着、まぜるなきけん?? とりあえず秋葉原に到着、それでやっぱり顔を隠す訳ですな最近の秋葉原は再開発が入って高い現代的なビルが立ち並んでいますが、そのなかにある秋葉原UDXの2階AKIBA SQUAREで「JAM2009 ジャパン・アニメコラボ・マーケット」ってのが行われていました。たまたま通りかかったので何も調べてなかったのですが、この日はビジネスデーで一般入場が出来ませんでした、が、名刺片手に学校名言ったら手続きしてくれて入れてくれました。
秋葉原もビルが建ち並ぶようになりましたね JAM2009、ジャパン・アニメコラボ・マーケット大雑把にいうとアニメというコンテンツを色々な事業に使えますよ、っていう展示です。一番簡単なのはキャラクター商品と呼ばれるものですかね、アニメキャラを使って商品展開を行う手法です。最近だとパチンコ業界もそういう商品展開していますね。そのほか行政関連でもアニメ戦略を行うところがあります、ここ最近の話だと宮城県の「戦国BASARA」だとか、サマーウオーズの舞台となった上田市の事例があるかと思います。
アニメーションもオタク文化やサブカルチャーと呼ばれた少し陰に潜んだ存在だった時代から、カルチャーとして表に出る時代へと大きく変化しているタイミングで、行政関係を含めてアニメーションコンテンツを利用した戦略を考えてる企業なども多く存在しているみたいです。なにより芸術系大学などは前々からアニメーションなどに力を入れているところもある訳でして、この動きを見る限りアニメーションを作るというだけではないビジネス展開も考慮した新しい発想への転換が要求される頃かなと思います、そういう意味でも飛び入りでしたけど、デジタルメディアデザインコースとしてもアニメーション戦略をどうするか考える良いヒントがありました、学生達もアニメーション好きが多いですしね。
ちなみにわたくしたかひこんは、アニメーションとまったく関係なくドライカーボンでモックアップを作ってくれるって企業さんを知る事が出来て満足でした(笑)いずれ作品制作にカーボン使ってみたい。
その後おやつ時に学生達と合流、さすが秋葉原です、メイドさんに勧誘されるの図
学生と合流、突っ立てたらメイド喫茶の勧誘 学生と合流、突っ立てたらメイド喫茶の勧誘去年のながれだと、このままメイド喫茶ってネタに走るところですが・・・今年はオープンカフェでオサレに過ごさせていただきました、え、なに?期待してたって??残念。
あ、そうそうこの日は非常勤講師で教えに来ていただいてる坂野先生と合流、半日同行していただきました、ありがとうございました。
夜は学生達全員と食事をしましたよ、こういう機会があるのも研修の良いところですね。もちろんこれは学生達が企画してるのでスケジュールに入ってる訳ではありませんが、学生主催で企画して皆で集まってご飯食べたりしたいって事でこうやって集まってワイワイできるのもコースならではな感じがします。
夜は全員でご飯・楽しい2時間 夜は全員でご飯・楽しい2時間、なんでか3年が1人おる・・(2009_10_15_東京研修2日目・ギャラリー)
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