今年1年私たちはこんな事をやります! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
デジタルメディアデザインコース4年生、3年生による「Prologue展」が学内のD1、D2、D3Galleryにて行われます。オフシャルサイトはこちらから!!
プロローグ展DMデザイン表[会期] 2010年4月26日(月)〜4月28日(水)
[時間] 10:00〜19:00
[会場] 名古屋造形大学 D1,D2,D3-Gallery (入場無料)
「Prologue展」は名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースのゼミ生が、これからの1年間をかけて行う研究や制作する作品のテーマ、およびプラン発表と位置づけ、4年生は卒業制作に向けて、3年生は進級制作に向けて、それぞれが展示にてプレゼンテーションを行います。
この1年間で私達デジタルメディアデザインコースのメンバーがどのような事を考えていくのか、デジタルメディアデザインコースに在籍する若い彼等が数あるメディアを使ってどのような表現や研究を目指しているのかなどをご覧いただけます。
今回展示に出展する4年生、3年生は「メディアコンテンツデザイン表現研究ゼミ」「インタラクティブメディアゼミ」「ネットワークメディア表現研究ゼミ」「シーケンシャルメディア表現研究ゼミ」「サウンドパフォーマンスゼミ」の5つのカテゴリのゼミに分かれ研究や制作を行っています。展示当日にそれぞれゼミごとに公開授業も予定しています。
4月26日|月| 13:00〜 小林、池田、上山ゼミ公開プレゼン
4月27日|火| 13:00〜 外山ゼミ公開プレゼン
4月28日|水| 13:00〜 渡邊ゼミ公開プレゼン
また、コース内プロジェクトとして幾つか運営している中からスイッチによる「まわる、うつる、ひろがる」の展示、および新作「なげる、あたる、ひろがる」の実装に向けた実験途中の報告展示も予定しています。
至らない部分もあるかとは思いますが、この機会に是非ご高覧ください。
少し寒かったけどいい天気 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
昨日は毎年恒例の新入生研修でした、集合場所は名古屋市内にある東本願寺別院。ブログを始めて3年目で研修の事を書くのは3度目になりますが今年もいい天気!3年連続快晴です。
コース名のとこに集合です コース名のとこに集合です名古屋造形大学は同朋学園の学園組織の一つで、同朋学園の発祥は名古屋市東本願寺掛所(現名古屋別院)内に「閲蔵長屋」を置いたのが最初と言われていま す、つまりここが発祥の地で浄土真宗を基礎とする同朋学園の理念はここから始まっています(と例年通りの文章でスタート、いわゆる今年もコピペ・・)本堂前に1年生全員が集合、コース名のカードに並び終えたら、講話を聴きに本堂へ移動です。
講話を聴いた後は各コースに分かれてそれぞれの研修がスタート、今年のデジタルメディアデザインコースは2年前と同じ東山動植物園。ちなみに去年は名古屋市科学館に行きました。
バスで移動 東山動植物園前にて今年はスケッチブックとデジタルカメラを持参して、各自スケッチや写真撮影をしてまわってもらいました、でもスケッチしている姿と全く遭遇しなかった・・いや、見えない所でみんなスケッチしたりしてたはず・・・
おじぎ トラ、見下ろしてるね、堂々としてるとりあえず、わたくしもせっかくなんで動物達を撮ってみました。ぞう→らいおん→とら→くま→きりん→ おっとせい→さい→はくとうわし→たんちょうつる→お好み焼き→終了。
最多! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
新入生のコースガイダンスが本日行われました、今日から名古屋造形大学のデジタルメディアデザインコース在籍の学生として新たなスタートを切る総勢28名が集結、コース名が情報デザインコースだった頃から数えても歴代で一番最多のクラスとなりました。
さてどんなクラスになるんでしょうねぇ、今後の皆さんの4年間の成長が楽しみ、なにより勉強に研究に遊びに恋にと大学生活を楽しんでもらえたらと思います。
ガイダンスでは1年間の授業の流れや学校やコースの行事、それにコース運営の方法などを中心に話ました、デジタルメディアデザインコースではメールやメーリングリストなどを頻繁に利用し、教員と学生はもちろん学生同士のコミュニケーションに活用していますので、まずはそれに慣れてもらう事が良いのかなと思います。
新入生ガイダンス 新入生ガイダンス初めて集まったクラスで、まだ大学にも慣れていないので当たり前と言えば当たり前なのですが、毎年この最初のガイダンスは全体的に静で淡々と進みますね、少しの緊張感が初々しく感じます。そう思うと、新2年生も去年の今頃は静だったんだけど、いまやえらい騒がしいですからね、新1年生は人数多いだけに慣れて来るとどうなる事やら(笑)
さて明日は入学認定式、つまり入学式ですね。式の前に学生支援委員会の学生有志ボランティア、ピアサポートメンバーによる恒例の入学歓迎の催し「お餅つき」が行われる予定ですので、少し早めに学校に行くと良いと思います。そしてこれも恒例のプロダクトデザインコースの大竹先生のマッチョ?な姿もたぶんみれるはず。
ついに始まる たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は在学生に向けたコースガイダンスが行われました、まずは新2年生から。早い物で入学してもう1年が経つ訳ですね、みんな少しは成長したかな?2年生は1年で学んだ基礎をふまえた若干の応用と、Webなどネットワークに少し重点を置いたスケジュールとなり、メディア横断型の発想力やデザイン力をさらに鍛えてもらいたいなと思います。
在学生ガイダンス(3年)新3年生はついにゼミ形式の授業となります、各自個人でテーマを決めて研究を進める事になるので、どんな事を研究テーマとし、それを成果として上げて行くのかがポイントですね。少し慣れない作業かもしれませんが、いままでのように授業で課題が準備されてそれをこなすという事は一切なくなります。良く言えば自由に好きな事に向かって制作や研究が出来るという事なのですが、逆に言うと社会に対して自分の研究を提案して行く、つまり明確な意思表示をして行く事でもあって、これが実はなかなか難しい。やり始めると分かるんですが自由はあるいみ不自由と感じたりします、でも負けずに頑張りましょう!
そして新4年生はもちろん卒業制作に向けて研究テーマを掲げる年となりました、最後の大舞台に向けて、自分に出来る最高の作品を1年間かけて作り上げて欲しいと思います。4年生ともなるとさすがにコースのやり方やゼミには慣れていて、あとは各自がどう卒業制作や最後の学生生活と向き合うかに尽きるのかなと思います。大学4年生というと人生で最後の学生となる人が大半ですからね、悔いの無い学生生活を過ごして欲しいなと思います。あ、あと就職活動も頑張ってください!
卒業出来るかどうか勝負の日。たかひこん@デジタルメディアデザインコース
8日に毎年この時期恒例の卒業制作最終審査が行われました。例年は視覚伝達デザインコースと共通で行っていた審査ですが、今年から独立してデジタルメディアデザインコースのみで行う事になりました。もちろん今年も卒業制作の最終審査で作品の出来上がりに問題があれば勿論卒業できないという恐ろしい設定となっております。
審査開始です。 今年は端っこでコースのみで行いました。今年のデジタルメディアデザインコース4年生の審査対象は14名、朝から極寒の体育館で順番に作品の説明を聞きながら、コンピュータを使うものは動作をチェックしつつ、審査時は教員からの質問などに答えながら進行します。勿論まだ改良の余地がある部分があると判断された人は、展示までの残り1週間で改良する事になります。
ポスターやパネル作品もあります。 もちろんデバイスものも。今回はデジタルメディアデザインコースのボスとわたくしたかひこんと、非常勤講師で来て下さっている池田先生の3名で審査に当たりました。だいたい1人15分から20分程度と考えていたのですが、場合によっては30分くらいかかるのもあったりと結構大変な作業です、とはいえ去年と違って今年はデジタルメディアデザインコースのみで進行したので、例年夜の8時ころまでかかっていた審査も夕方には無事終了、後は展示に向けた残りの作業を進めるだけとなりました。
そろそろ終盤にさしかかった頃です。 布に印刷した特殊なオーダーをした作品もあります毎回の事ながらこの最終審査の会場の体育館はかなり冷え込んで寒いので、わたくしはいつも寝袋を着て参加します(笑)寝袋って言ってもこれ足が2つにちゃんと分かれるし、手も出せる優れものなんですよ!さらに足裏部分にはホッカイロ袋も付いてる親切設計、興味ある方はmovsleepin(モブスリーピン)で検索。
恒例の芋虫姿・・・あったかいんですってば。 作品はちゃんと体験しないとね!って事で体験中。あと、作品は全て体験しないと良さが分かりませんよね、って事で池田先生のまじめな審査っぷり写真を一枚入れときます。
ロゴデザインとかもやりますの!たかひこん@デジタルメディアデザインコース
実は去年の秋の話になるんですが、東京理科大学の「がん医療基盤科学技術センター」のロゴをデジタルメディアデザインコース内でコンペ形式で制作しました。その結果、採用となりました。
決定ロゴコース内コンペという形式で募った結果、各学年から多数の応募がありました。ロゴを決定するにあたってはがん医療基盤科学技術センターに一存し、先方からの集計結果をもとに、2年生の阿部さんの案が採用となりました。
(今更気がついたんですが、がん医療基盤科学技術センターのページに採用されたロゴ、フォントが違うやん・・・あれ?フォントも指定したし、アウトラインデータも送ったけどなぁ?変えちゃったんかしら?)
左の画像は最初に採用された案、決定したロゴと若干違いがあるのがお分かりかと思いますが、採用が決定してから実際にはもう一仕事があったんです。
採用されなかった学生達には無かった仕事が、採用された阿部さんにはブラッシュアップという形であったんですね〜、先方の意向を聞きながら文字の位置や大きさなどの調整、さらにはロゴそのものの大きさや比率、色といった事を細かく調整しました。
最終的にはイラストレータデータのパスの整理まで行って、バランス調整なども行っています、例えば、分かりにくいのですがCを2個重ねた円が最初の案にはばらつきがあって、中心を確実にそろえて円の切れ目の角度を正確に調整したりと、あまり気がつかないような所も細かく設定しています、まぁ細かく言ったらきりがないのですが、デザインの仕事ってこういう地味な事が実際は多いんです(笑)
ブラッシュアップ案せっかくなんで、こっそり紆余曲折した途中のデータを上げときます。デザインを行う上では色々と試しに作ってみるって事も大事で、原案から先方の意見を聞きながら、あーでもないこーでもないと、こうやってパターンを作る事が経験となってデザイン力に繋がると思います。
ロゴの話のついでに、そういえば昨日買ったデザインノートNo28号がロゴ特集でした、ロゴデザインに興味ある方はどうぞ。
デジタルメディアデザインコースっていったい何をやってるコースなん??みたいなところがあるかと思います、コース名称からして漠然としてるので、なかなか理解しにくいかもしれませんが、世の中にある”デザイン”という仕事は、色々な物事に沿ってるので、逆にいえばどんな事でもデザインの介入があるという事なんです、特に昨今はコンピュータを中心とした作業がデザインと呼ばれるあらゆるカテゴリーで採用されているため、デジタル化によるデザインの効率化が進んでいます、それに加えさらに新たなメディアや機器の登場で今までになかったデザインの領域も生まれているので、実際のところ古いしきたりのデザイン論では追いつかないのが現実です。
つまり何が言いたいかというと、デジタルメディアデザインコースでは新旧に捕われる事なくデザインを捉え、必要な事は必要として造り上げる、ぶっちゃけると何でもありみたいな所もあるのですが、デザインを合い言葉にして世の中に出して行く物事を考え、クリエイトしていく事が大切だと考えています。時にはロゴデザインも制作するし、映像やアニメーションも制作します、携帯コンテンツも制作します。
多様性に対応する事こそが今のデザインに求められているので、コースもそれに対応して動いています。(あ、でもビルを建てるとかロケット作るとか、無茶は出来ませんので、節度ある範囲で・・・)
みなさんお疲れ様でした。たかひこん@デジタルメディアデザインコース
昨日の事ですが3年生の進級制作展「デジタルメディアデザイン展2009」も無事終了しました、足を運んで下さった皆様ありがとうございました。
進級制作展「デジタルメディアデザイン展2009」会場風景 進級制作展「デジタルメディアデザイン展2009」会場風景最終日、展覧会会場では小林先生のゼミが行われていました、ゼミの学生作品は勿論ですが、そのほかのゼミの学生の作品も全てまわってそれぞれ講評したみたいです。自分の作品だけではなく、他の人の作品を観て良いとこ悪いとこを皆でディスカッションしていくってのは今後の制作に多いに役立つと思います。とにかく小林先生のゼミ生からは意見が良く飛び出します、皆がとても向上的な感じでした。
ゼミで全員の作品をまわって講評したみたいです ゼミで全員の作品をまわって講評したみたいです搬出は予定通り5時からスタート、思ったより手際よく進んで予定よりも早いペースで終了、3年生はこれで大きな展示が一旦終了した事になります。
搬出開始! 予定よりも早いペースで片付けられていきますで、実は大事なのはこの後で、展示した結果どうだったか?をしっかりふまえ経験として留めなければなりません。各自がこの進級展をどう感じたかはそれぞれにゆだねるしかありませんが、ざっと観た感じで言うと、やはり失敗の多い展示だったと思います。作品として完成させる為には数多くの工数を経る必要がありますが、その工程があまりにも少ないと感じるものもありました、こうやって全体が見渡せる場所に置くと作業量は一目瞭然なんですよね・・逆にいうと公の場に出すという事で、それを知る事ができるというメリットもある訳、つまり失敗をマイナスと考えるのではなくあくまでも前向きに捉える事が重要です、細かい点を言出すとかなりありますが、それぞれ全てが今後の糧になっていくという事をしっかりと留めて、冬から春にかけて4年生に向けて制作、研究、就職活動、を行えた人は来年度の4年で成長すると思います。今後の皆さんに期待してるって事で、頑張ってください!
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