



















12月12日 午前・爲三郎記念館 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
名古屋造形大学・前学長の高北先生の展覧会「高北幸矢インスタレーション「落花の夢」」を観てきました、この展覧会は10月13日(土)から12月16日(日)まで古川美術館分館「爲三郎記念館」で行われている特別展で、高北先生による爲三郎記念館の空間を使ったインスタレーション作品です。
爲三郎記念館は数奇屋造りの母屋と日本庭園、茶室からなる家屋で、名古屋市は覚王山のビル群の裏手の閑静な住宅街に、古川爲三郎の遺志のもと、わび・さびの風情が残されています。「落花の夢」はそんな、わび・さびに一輪の華やかさをあしらい、随所に夢をちりばめた、空間全体を包み込んで感じるインスタレーション作品でした。古の日本の風情という素朴かつ力強い空間の力を受け止めるのではなく、むしろそれと馴染む高北先生の発想がとても良くて、お茶を飲みながら庭園を眺めている時間が心地よかったです。
爲三郎記念館には数寄屋カフェがあって、空間と作品を眺めながらお茶ができます。展覧会限定の和菓子「落花」は椿をかたどったもので、食べるのがもったいないくらいですが、抹茶とともに是非ご賞味ください。ミュージアムショップには高北先生の作品やポストカードが販売されていますので是非こちらも。そうそう椿をあしらった包装紙のチロルチョコ(イチゴ味)も売っていて先生の茶目っ気が垣間みれました、もちろん購入して帰りましたよ。
展覧会は12月16日(日)まで。もうあと少しですが是非この週末お出かけください。
http://www.furukawa-museum.or.jp/index.html
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