医療とデザインの話 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
先月10月30日の事ですが、あいちサイエンスフェスティバル2012の関連イベントさかえサイエンストークにて名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースの渡邊敏之教授によるプレゼンテーション「患者さんにやさしいデザインをめざして」が行われました。会場は栄のシンボル名古屋テレビ塔のスカイデッキ、夜景が奇麗な場所ですねぇ。わたくしたかひこんは残念ながら参加できなかったのですが参加した職員さんや学生からの写真がありますのでご紹介しておきます。
ファシリテーターは名古屋造形大学イラストレーションデザインコースの足立ゆうじ先生、プレゼンテーションの内容は以前から東京理科大や国立がん研究センターの先生方と進めている医療関係の案件の一つで、インフォームドコンセントのためのシステム開発について、この件は本年度から「患者面談用インフォアニメディアの創設に関する研究」として科学研究費助成に採択されています。
情報デザインという観点から患者さんにやさしいデザインとはどういう事なのか?を中心にお医者さんが描くインフォームドコンセントのための資料をソフトウエアで補助する事を最大の目的としていて、造形大学の学生達が得意とするイラストレーションやアニメーションといった技術を応用し「患者にとってやさしくてわかりやすい説明用ツールづくり」をめざしています。今回のプレゼンテーションでは質疑応答が結構あったみたいで皆さんの関心の高さが伺えます、参加して下さった皆様ありがとうございました。