オタクな世界かもしれないけれど・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は2年生の授業のご紹介です、簡単に言うとインタラクティブコンテンツの制作実習になります、コンピュータの多くはキーボードとマウスという操作機器で扱うと思うのですが、それはコンピュータを汎用的に使うのに適しているという理由からだと思います、しかし逆の発想をすれば何もキーボードとマウスじゃなくてもコンピュータを動作させる事が可能という事ですね。
1年の時の基礎や前期の授業で学んだFlashを基本に画面設計を行います、勿論プログラムも書き込み、人が操作する事で動くコンテンツを制作します、今回はそれらを動作させるのにキーボードとマウスじゃない物を使う事を想定して制作に入りました、つまりキーボード以外の物で操作する事で、何らかのインタラクションを起こすコンテンツを開発して行きます、まずは”ボタン”という分かりやすい外部入力を想定して、それが押されたらアニメーションが動くという簡単な物からスタートです。
今日の授業ではさらに将来的に利用するであろうデバイスやデジタイザの紹介も行いました、夏のオープンキャンパスでも使用したGAINERは特に扱いやすくて、今後ますます研究が盛んになるであろうフィジカルコンピューティングの領域を学習する事や、コンピュータを中核としたメディアデザインの新しい可能性を開発研究する事を容易にしてくれます、デジタルメディアデザインコースでは順次このようなデバイスの導入を進めていて、将来フィジカルコンピューティングとメディアデザインといった新しい概念の学生作品がたくさん出てくれば、と考えています。
(注*写真のプログラムはMax/Mspで授業で使っているFlashのものではありません)