雨が多い・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
愛知芸術文化センターで行われていた「アート・アニメーション・フェスティバル2008」に行ってみました。主に日本の自主制作アニメーションをピックアップして上映するという感じの企画で、午後6時から約2時間ほどの上映プログラムで日によって上映される内容が違っていたので、連日続けて行くのが理想かと思いました。
今回はデジタルメディアデザインコースの学生何名かと金曜日に行ってきました、夏休みにも関わらず声をかけると10名ほど集まってくれたのは嬉しいですね、先の広島国際アニメーションフェスティバルの記事にも書きましたが、デジタルメディアデザインコースでは色々な事に興味を持って欲しいという事、それとアニメーションを含む映像表現は、制作においてもとても重要な要素であり技術ですので、内容によって好き嫌いこそあるでしょうけど、このような展覧会などに積極的に足を運んで欲しいなと思っています。
併設で行われていた「シュヴァンクマイエル展」とあわせて上映プログラムにはヤン・シュバンクマイエル監督の作品上映が組み込まれていました、ヤン・シュバンクマイエルと言えば自らをシュールレアリストと言うほどの現代的なアニメーション作品を造る作家ですね、美術系大学の授業等で必ずと言っていいほど出て来る作家でもあります、彼の作品は、その独特なアニメーション表現と時代背景を強烈に表現したプロパガンダ映画としてインパクトの強い作品が数多くあります、日本人には少し難解な内容ですがアニメーション技術や独創的な表現に魅了される人も多いと思います。