2日間で撮った写真総数450枚・・デジタルカメラ恐るべし!!
写真を撮りすぎてしまう、たかひこん@デジタルメディアデザインコース
妻有トリエンナーレ2日目、兎に角2日間しか無いので朝早めからスタート。宿の関係もあって最初は清津峡トンネルから・・
清津峡・トンネル入り口 清津峡・トンネル内部、長い!清津峡は日本三大渓谷のひとつ、過去におきた登山道の落石事故からこの秘境を眺める事が出来なくなっていたところ、安全に観光が出来るようにと750mの歩行トンネルを1996年に設置したのが清津峡トンネル。そしてこのトンネル内にも作品展示があったのですが、観光用トンネルは8時に開いていたのに作品展示は10時から・・・結局観れずだったのでトンネルを観光、750m制覇してきました(笑)
清津峡・一番奥に到着 清津峡・渓谷が迫力あります気を取りなおして別のところから・・・と思いきや、空き家プロジェクトなど人が常駐する作品はのきなみ10時からとなっていて、土日とかで限られた時間でまわる人にとってみれば少なくとも9時には開けていただきたいところ・・・結局、ウロウロして時間を過ごし、10時以降から本格的に移動。
作品番号 : 120「蔓蔓」は空き家を利用した作品、繊細な焼き物の花が部屋を中心に渦巻いています、てぐすでぶら下げられた作品をよく見ると、全て繋がってました、繊細な作業出来る人ってすごいと思います。
この作品のあった建物の前では、地元の方が飲み物と軽食を出していました、せっかくなので「おまかせセット」・・・黒ごま羊羹にアイスコーヒー、キュウリの浅漬け、この浅漬け美味しかったでっす、ブタの蚊取り線香セットが絵になるんです。
作品番号 : 120「蔓蔓」・高橋治希 作品番号 : 120「蔓蔓」・高橋治希 作品番号 : 120「蔓蔓」・高橋治希/外観 蚊取り線香が夏って感じです、田舎を満喫できるのも妻有の良い所作品番号 : 28「ストーム・ルーム」は空き家の二階を大雨に!
音と光で大音響の雷、天井からは雨漏り、窓は叩き付ける大雨・・・全て仕組まれているんですが、部屋の雰囲気とあいまって嵐の再現性が高くてインパクトあります。窓を二重にして水を通したりと装置の設置も大変そうですが、全体的に機械やメディア系機器を持ち込んだ作品が少ないので、こういう作品を観るとちょっと期待してしまいます。
嵐は強弱があって、緩んだ時は小雨程度を再現します、この日はそもそも雨だったので小雨の時に入って来た人が「雨こんなにふってたっけ?」みたいになってました(笑)僕が入った時はありえないくらいの大雨状態が再現されてたので入った時に意図が分かったのですが、この作品は真夏の晴天に是非体験したいですね。