10月24日(月)〜26日(水)までの3日間、金沢美術工芸大学にてスポット授業を行なってきました。例年と同じく今年も視覚デザイン3年生対象にarduinoとprocessingによる電子部品の接続とプログラムで簡単なインタラクティブコンテンツを作るという内容で行いました。
1日目はLEDを光らせたりといったarduinoを動かす基礎的な部分から始め、センサー等を繋げてその反応を取得するところまでを行ないました。2日目はprocessingによるプログラムでドローイングを制作するところから始め、図形やアニメーションを制御する簡単な関数などをやりながら、最終的に前日のarduinoから送られてくるセンサー入力の値でビジュアルを制御するインタラクションの基本までを行いました。
授業時間も限られているので、あくまでこういう事が出来ますよ、というくらいの物しか制作できませんが、デザインを志す学生にはこういうインタラクティブな事が出来るという事実を知ってもらう事も大事ですよね。金沢美術工芸大学の実習授業は午前中なので、午後は金沢城や21世紀美術館などを巡って金沢を散策してきました。
ちなみに、この授業で行なう内容はデジタルメディアデザインコース2年生の実習授業にもとりいれています。またこれらをもっと短く簡単にしたワークショップを12月3日開催の「冬の1日体験入学」でも実施予定です、やってみたい方は入試広報よりデジタルメディアデザインコースのワークショップにご応募ください。