



















今年は技術系 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
4月8日(土)新入生研修のため名古屋東別院に行ってきました、毎年最初に行なう1年生の恒例行事ですね。今年は親鸞聖人750回御遠忌法要が行なわれるため境内は準備のために例年にはないスロープなどが敷設されていました。
どうして名古屋別院で研修かというと、名古屋造形大学は同朋学園の学園組織の一つで、同朋学園の発祥は名古屋市東本願寺掛所(現名古屋別院)内に「閲蔵長屋」を置いたのが最初と言われいるからです、浄土真宗を基礎とする同朋学園の理念はここから始まっています。
本堂にお参りし、学長の挨拶、御輪番の講話を聞き、約30分ほどで全体研修は終了します。その後はコースに別れての研修で各コース別々に移動、今年のデジタルメディアデザインコースはプロダクトデザインコースと共にトヨタ産業技術記念館へいきました、トヨタ産業技術記念館は紡績と車で産業を牽引したトヨタの今までの技術や変容する技術革新などを歴史を追いながら観れる博物館で、随所で実演などが行なわれていて産業を支えた技術を紹介しています。
どちらかというとマザーマシンの変容を時間を追ってみて行く感じなので、若干デザインという文脈とは外れている感じかと思いますが、そもそもデザインは設計を意味していますし、産業の効率化や、今まで無かった製品を作り出すための技術などは全てデザインされています、紡績関連では1本の糸をどう縫い合わせるかと、どれほどのスピードでそれを成し遂げるか。自動車産業ではいろいろな車種を同じプラットフォームに乗せてどう効率よく組み立てるか、などを垣間みる事ができて、自動車そのものの技術よりも、それを産み出す為に何をして来たかという所が面白かったなと思いました。
テクノランドという場所ではデジタル技術を使って産業技術の事を紹介しているブースがあって、プロジェクションマッピングやトラッキングなどを応用したコンテンツがありました、デジタルメディアデザインコースの領域に近い感じですね。1年生にとってトヨタ産業技術記念館をどう感じたかはまたレポートで拝見するとして、ここで一番楽しんでいたのはペルティエ先生ですけどね(笑)ちなみに渡邊先生はつまらなかったらしく、早々にミュージアムカフェでコーヒー飲んでました・・・
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 2月 | ||||||
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |